【コスメイク】リップ・まゆ・鼻・りんかく補正…なりたいイメージに組み合わせメイク

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コスメイクは組み合わせで解決

いつものアイメイクでコスプレしてもイマイチ。でも、どこをどう変えればキャラのイメージに近付けるの? 分からない! だからコスメイクは難しい…そう思っていない? ポイントメイクをちょっと変えて組み合わせるだけで、どんなキャラでも作れるよ!リップ、まゆ、鼻、りんかく補正をメイクでする、とっておきのコスプレメイクテクニックを公開。
text 椎塚久世 makeup yurina model 林檎飴 photo 大関敦


【使ったテク】
まゆ:位置を低く
目:ツリ目+涙袋+貼るふたえ
鼻周り:丸顔カバー
唇:薄く
りんかく:丸顔をシャープに+アゴを細く


【使ったテク】
まゆ:位置を高く
目:タレ目+大きく+涙袋
鼻周り:高く
唇:厚く

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リップ

ちょい足し、ちょい消しでさりげなく印象を変える唇メイク。

口の横幅を足したい

01.影を足す
上唇のラインを延長するように影を描き足す。口が小さくて、男装しても雄味が出ない人にオススメ。不自然な影だとコントっぽくなるので要注意。

唇を薄くしたい

01.コンシーラー
下唇の下部をコンシーラーで消す。リップ専用コンシーラーでなくてOK。肌色と合ったコンシーラーを使い、筆で唇の形を整えよう。

02.リップを塗る
リップカラーを塗るならコンシーラーの後。せっかく消した部分に色を乗せないように気を付けて。今回は分かりやすいように赤を塗った。

唇を厚くしたい

01.リップを塗る
自分の唇より大きめにリップを塗る。最大2mm程度までにしておいた方が◎。顔のバランスにもよるが、それ以上大きくすると不自然かも?

02.唇下に影
唇の下中央に影を入れる。ただリップを大きく塗るだけでは唇の厚さが出にくい。唇の下に影をプラスすることで厚み感が作れる。

まゆメイク

まゆの形は元の絵柄に似せやすいポイント。基本を押さえて再現度をUP。

位置を低く

01.まゆを描く
元々のまゆ頭の下側に描き足すと自然。まぶたにかかるほど低くしてしまうと、表情をつけたときにまゆが変な形にゆがむのであまりオススメしない。

02.まゆを消す
自まゆが剃れる人は剃って。剃れない人はふたえのりとコンシーラーで消す。ふたえのりをまゆに塗り、毛の流れを整えて寝かせる。乾いたら固めのコンシーラーを重ねて消す。

位置を高く

01.まゆを描く
元々のまゆ頭の上に描き足すと自然。まゆの位置が高くなると優しい女性的なイメージに。元のまゆを完全に無視してかなり高い位置に描きたい場合は、バランスに気を付けて。

まゆの位置と顔のバランス
まゆの位置を高くすると、顔パーツの配置が縦に伸びるため面長が目立つ。面長さんはあまり高さを出さない方が無難。逆にまゆの描き始め位置を低くすると、目の間が詰まって感じる。顔全体のイメージを確認しつつ、バランス良く見える場所に描こう。


鼻周りのメイク

メイクではどうにもならないと思われがちな鼻もイメチェンできる

鼻を高くしたい

01.影の位置はココ
まゆ頭下[A]に逆三角を描くように入れ、鼻筋横[B]へつなげていく。そのまま鼻先[C]の位置にV字を描くように影を。V字の形で鼻先の印象が変化する。

02.ハイライトはココ
眉間[A]から目の下[B]の位置までまずハイライトを入れる。中間部分は空けて、鼻先[C]にもハイライトを。鼻先には細く入れよう。

小鼻を細くしたい

01.テーピング
伸びるふたえテープ(片面タイプ)で[A][B]の位置にテーピング。物理的に小鼻を縮小する。ふたえテープは細くて色も目立ちにくいため便利。

02.影を入れる
小鼻の両脇にシェーディングを入れる。使用するシャドウがあまり濃すぎると不自然で逆に悪目立ちするので、ファンデよりワントーン暗い程度の色を。

面長をカバー

01.影の位置はココ
まゆ頭下[A]に逆三角で影を。鼻筋横[B]に影を入れる場合は薄めにして、顔の縦長感を強調しないように。鼻先[C]のV字はやや開いた形で。

02.ハイライトはココ
眉間[A]から目の下[B]の位置までハイライト。鼻筋の中間部分にハイライトを入れると顔の長さが目立つのでNG。鼻先[C]には丸くハイライトを。

丸顔をカバー

01.影を入れる
まゆ頭[A]から鼻筋[B]の両脇全体に影を入れる。顔の中心に縦ラインを作ることで、丸顔の優しさを目立たなくしてキリッとした顔立ちに。

02.ハイライト
眉間[A]から鼻先[B]まで全体に長くハイライトを入れる。縦長のノーズシャドウとハイライトの合わせワザで立体感と長さをプラス。


りんかく修正

普段のメイクでは使わないテーピング。これで顔の形も自由自在!

丸顔をシャープに

01.テーピング
頬からもみあげあたりを指先で押し上げてみて、フェイスラインが一番スッキリする部分からテーピングを始める。貼りはじめ部分をしっかり肌に貼っておくと比較的はがれにくい。

02.シェーディング
今回は[A]のこめかみあたりから[B]の頬骨と[C]のエラを削るように影を入れている。自分のりんかくをよく観察して、丸さが目立つ部分を削るように入れるのがポイント。

アゴを細くしたい

01.影を追加
「丸顔をシャープに」のテーピング後に、アゴ両脇の影を追加。あまり濃く内側まで入れてしまうと、ヒゲのように見えてしまうのでやりすぎはダメ!

02.ハイライト
アゴ先にハイライトを入れて立体感を出す。下唇の下側[A]の位置に縦長の逆三角形で入れる。広く丸く入れてしまうとアゴが細く見えないので注意。

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