中性的な印象に! ナチュラルなジェンダーレスメイクをポイントごとに解説

ナチュラルでちょっとミステリアスな魅力を持つ、中性的なジェンダーレスメイク。
中性的に仕上げるポイントと合わせて、工程ごとに写真付きで解説しよう。
文:椎塚久世
メイク:yurina
モデル:雨路(@URUR__s)
写真:大関敦
普段通りのベースメイク+テーピング
今回目指すのは、女の子っぽくもなく、男の子っぽくもない、中性的なメイク。
ベースメイクはテーピングをすること以外、いつも通りでOK!
テーピングは目尻をまっすぐにするだけなので、省略しても大丈夫。
テーピングで目元をキリッと
化粧水、乳液などで普段通りに肌を整えた後、メイク下地の前にテーピングをする。
上まぶたの目尻[A]の部分に丸みがあると女子っぽくなるので、テーピングで目尻を[B]のようにまっすぐに整えておく。
ほうれい線などもこのタイミングでテーピングしてOK。
△ 切れ長な目の人はテーピングを省略してもOK。あまりキリッとした顔に仕上げたくない場合も省略してOK。
普段使いの下地・ファンデを塗る
今回は特に普段と違う肌を作るわけではないので、下地は普段使っているものをそのまま使おう。
下地と同じく、普段使いのファンデーションを使おう。
テーピングを先に貼ってるので、そこはあまり触らないように。剥がれてしまうので注意して!
コンシーラーでトーンアップ
頬からこめかみへかけての逆三角型に、ファンデより1〜2トーン明るいコンシーラーを塗ってトーンアップ。
目の下、涙袋の位置はイエロー系のコンシーラーでくすみを飛ばして。
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フェイスパウダーで全体をおさえる
フェイスパウダーで顔全体をおさえてベースメイクが完成。
フェイスパウダーも普段使っているものと同じで大丈夫。
アイメイクは盛りすぎない
アイメイクは「盛りすぎない」ことを意識して。
涙袋を強調することで、男っぽくなりすぎず中性的な印象に。
アイラインとマスカラは、元々の目の形やまつ毛を強調する程度にしておこう。
ベースとなるアイシャドウを塗る
ベースカラーは茶系のベージュ。
上まぶたは目頭側を広く、目尻側は二重幅くらいに塗る。
下まぶたは目頭から目尻まで目のキワ全体に塗る。
ワントーン濃いアイシャドウを塗る
1色目と同系色でワントーン濃い茶色を使おう。
上まぶたは黒目あたりから目尻方向へ。下まぶたは目尻部分へ逆三角形を作るように塗る。
涙袋のハイライトと影を描く
ピンクパールのペンシルで涙袋のふくらんだ部分を強調。
その下にアイシャドウ2色目と同じ茶色で影を入れ、明暗を作ることで涙袋をハッキリさせる。
アイラインで目の形を強調
今回は目の形をハッキリさせる程度のさりげないアイラインを引く。
目元の印象はキリッと締めたいので、使うのは黒のリキッドアイライナー。
上まぶたのキワに沿って太すぎないラインを描こう。
下のアイラインを少しだけ引く
下まぶたの目尻、2色目のアイシャドウを塗った部分の中央に、茶色のペンシルアイライナーで短いラインを引く。
描き始めと描き終わりの両端が、スッとキレイにフェードアウトするように描ければOK。
マスカラで自まつ毛を強調
長さやボリュームを盛るタイプではなく、色が付くだけの黒マスカラを上下のまつげに塗る。
上まつげを根元から全体的にカールしてしまうと、女子っぽくになってしまうので注意。
まつげの毛先だけをホットビューラーで上げるのが上級テク。
眉毛は丸みを意識して
眉毛は普段のメイクより少し濃く、太めに描いていく。
四角くすると男っぽくなりすぎるので、少し丸みをつけて描こう。
眉は四角くしすぎない
眉毛は①眉の下側、②眉の上側、③眉尻の「<」の順で描いていく。
眉のフチ取りが描けたら中をふわっと塗っていく。
ライトブラウンなど、明るめの茶色がオススメ。
眉の形が四角いと男顔になりがち。少し丸みを意識すると中性的に。
アイライナーで毛の流れを描く
茶色のリキッドアイライナーで眉毛の流れを描き足していく。
眉頭から眉尻まで1本の線で長く引くのはNG。眉毛をプラスする小ワザなので、目安は眉毛くらいの短い線。
これをちょいちょいと描いて全体の流れを作ろう。
△ 自眉が薄い人、剃っている人向けの小ワザなので、自分の眉毛がしっかりある人は省いても大丈夫!
ハイライトとシェーディングでメリハリ
男装メイクだとガッツリ入れるシェーディングも、今回は控えめに。
目元と鼻先、輪郭にふんわりとシェーディングを入れよう。
鼻にもハイライトとシャドウを
眉頭から目の高さまでと、鼻先にV字のノーズシャドウを入れる。
ハイライトは、目頭に小さく丸く、目の高さの鼻筋に丸く、鼻先にも丸く入れた。
シェーディングは入れすぎない
今回は元の輪郭をそのまま活かしたいので、頬あたりからアゴ下の輪郭の境目に影を追加するイメージでシェーディングを入れる。
影を足すことで顔の形はそのまま、小顔効果をアップ。
チークとリップでほんのり血色感
チークとリップでしっかり色をいれると、一気に女の子っぽくなってしまう。
少し血色感を出す程度にとどめよう。
チークで少しだけ血色感をプラス
涙袋の下あたりから頬骨の間に、チークでほんのり赤味をプラス。
目元に少しだけ血色感を入れて、メリハリのある表情にしよう。
リップは元の色に近いものをチョイス
自分の唇の色に近いカラーのリップを塗る。
今回はオレンジベージュの口紅をチョイスした。
唇の形をそのまま活かし、ツヤっとした唇に仕上げて完成。
ジェンダーレスな中性メイクが完成!
中性的な顔を目指すには、女の子っぽくなるポイントと男っぽくなるポイントを、どちらも外していくのが重要。
眉毛をしっかりめに描いて少年っぽさを出しつつ、涙袋で可愛らしさもプラスしよう。
目が丸いタイプの人は、そのままだと可愛らしくなってしまうので、切れ長な目元になるよう意識して。


