【呪術廻戦】パテで骨格形成「東堂葵」メイク

とにかく影を濃く！ ブラウンシャドウメインで影をつくる

男性らしい“いかつめ”な顔立ちのキャラクターなので、メイク前にパテで骨格形成するのがオススメ。いかつくホリの深い顔立ちに仕上げることが可能！

A鼻と目の上にパテをのせて、オレンジチークとファンデーションで肌色に馴染ませる。B濃いめのシャドウで影を入れる。目の下やホウレイ線パテまわりもブラシでボカしながら。C眉つぶしを温めて左目の上下に塗っていく。濃い赤のアイライナーで横線を細かくたくさん描き込む。その上から赤と茶のシャドウで色をのせていく。D目尻をはね上げるようにアイラインを引く。Eパテを塗った位置をなぞるように眉を描く。眉尻は上向きにはね上げる。カラコンはエティアのホワイトタイガーを使っています。

【テーピング】
テーピングは１本。斜め上に引っ張って頬骨など骨格を強調させる。

【お気に入りコスメ】
バイロダンブティックエディション01（トゥークールフォースクール）
イエローベース肌向きのシェーディングなので、男装にも使いやすいです。

メークアップパテー（三善）
傷跡、骨格などの立体感をつくる際に使用するパテ。硬さもちょうど良く形成しやすいのでオススメです。

カラーインパクト リキッドライナー（ヴィセ）のバーガンディ
深い赤色なので傷メイクや、目元に赤を加えたいときにも便利。

眉つぶし（三善）21P
眉毛を隠すための、粘土状の特殊アイテムですが、パテ代わりにもなり、火傷メイクにも使えます。

01.目の上と鼻を中心にパテを使ってキャラクターの顔を骨格から再現していく
特殊メイクアップに欠かせないパテを利用して骨格を作る。触ってると柔らかく、粘土細工のように形を作ることができる。目の上はまぶた付近まで、鼻はツンと尖らせるように大きく作ることがポイント。

↑パテは指で馴染ませながら形を整えていく。肌との境目を目立たせないように意識しよう。

02.顔に貼り付けたパテに色を乗せ馴染ませる
オレンジチークとファンデーションを交互にブラシでのせていく。他の肌の色と馴染むまで丁寧に行う。写真くらいまで肌色に仕上がったらOK。

03.シャドウとハイラインで骨格を強調させる
目頭は特に色を濃くしながら濃いめのシャドウを入れる。パテのまわりもブラシでしっかりと。鼻筋のハイライトは指で入れるとやりやすい。

04.頬骨を強調させるように全体をシェーディング
頬骨とえらが目立つようにサイドからあごのラインにかけてシェーディングを加える。立体感を出すため濃いめのブラウンシャドウをメインに使用。

05.鼻下から人中にかけてY字になるようにシャドウ
鼻の影をナチュラルに付けておく。唇はブラウン系のリップで薄く塗り、上唇と下唇は立体感が出るように影を加える。あごの先端にも薄く影。

06.眉つぶしを使って火傷跡を作っていく
眉つぶしを指でこねて柔らかくしてから、目の上下にトントンとのせていく。塗った後に乾くと硬くなるので仕上げるときは一気にやってしまおう。

07.濃い赤のアイライナーで横線を描き込む
乾いたら1cm〜2cmほどの横線を細かくたくさん描き込んでいく。その上に赤と茶色のシャドウで色を付ける。

08.アイラインは目尻に最小限だけ描く
目尻をはね上げるようにアイライナーで引いていく。このキャラは目を大きく見せたくないので、アイラインは必要最小限に抑えることが大切。

09.パテをなぞるように眉を描いてく
黒のシャドウとアイライナーでパテを盛ったカーブの曲線に合わせて眉を描く。眉尻はアイラインと平行に上に向かって上がっていくようにする。

10.奥歯にガーゼを仕込む
エラと頬骨が出ているホームベース顔にしたいので、奥歯にガーゼを仕込んでいる。シャドウで鋭角的にして四角さを際立つように仕上げる。

model：笑衣（@Wara_tter）
photo：Kuro