【となコス直前!】室内も屋外も!TFTホールで綺麗に撮る方法はコレ

TFTで開催!となりでコスプレ博攻略
ビッグイベント「コミックマーケット」が開かれる東京ビッグサイトに隣接するTFTホール。そこではコスプレに特化したイベント「となりでコスプレ博」略して「となコス」が12月30日、31日の2日間開催される。日本全国から多くのコスプレイヤーが集まり、15時以降にはコミケ参加終わりの面々も集結。年末の風物詩ともいえる盛り上がりを見せるイベントなのだ。TFTホールは屋内だけでなく、建物外周の屋外テラスや隣の公園エリアでも撮影可能。自然光メインで撮れるので、写真の仕上がりは申し分ない。綺麗な写真を撮るために、となコスの攻略法を紹介しよう。
model 東堂とも(@tomooaty) photo 山本哲也 edit スモールパッケージ
スッキリした背景を意識して撮ろう
レンズの向きに変化を付けたり、屋外なら望遠のレンズでボカすのもアリ。最小限の装備で撮影!自然光+レフが基本。イベントではコンパクトに素早く撮ることも大切。レフを活用しよう。
TFTの撮影エリアを確認
TFTホール全体図
「となコス」が開催されるTFTホールの全体図。黄色い部分がコスプレして移動可能なエリア(正確なエリアは当日の入場チラシで確認しよう)。立ち止まりや撮影が可能な場所については、イベント当日の入場チラシ、会場内のルール、スタッフからの指示に従おう。以下、図中にある番号に沿って解説していくよ。
屋外エリア
屋外の撮影エリアはシンボルプロムナード、水の広場公園。公園スペースはイベント専用会場ではない。公園のルールとマナーを守っ利用しよう。詳細は当日入場チラシやアナウンスに従おう。
屋内でも自然光で撮る大きなガラスエリア
TFTホールは壁が大きなガラスとなっている場所があり、自然光がとてもキレイに差し込んでくれる。窓際や白い大理石で覆われたロビーはとくに人気で、撮影場所を見つけるのも簡単ではない。そんな混雑時におすすめなのが、①の窓付近から館内に向かって撮影する方法。普通に撮ると休憩スペースや移動中の人たちが写り込むが、下からあおって撮ることで背景をスッキリとすることができる。自然光もやさしく入るので、顔やバストアップをメインに撮る場合はおすすめのポイント。
■shooting point 01 休憩スペース等エリア

普通に撮ると背景がワチャワチャしてしまいがち…。背景を天井にすればスッキリ!
人気スポットは午前中に行くべし!暗い場所はストロボバウンスで撮影
やはりどうしても、窓際や大理石ロビーは人気で混雑しがち。しかし、午前中であれば意外と空いている。イベント会場に早めに来て入場待ちできるなら、TFTホールの特等席で写真を撮ることも難しくはない。
■shooting point 02 外壁が大きなガラス窓


■shooting point 03 ホール500

ホール500は窓がなく木の壁のため赤い写真になりがち…

ストロボをレフにバウンスさせ光をまわして撮影してみよう
■shooting point 04 大理石ロビー付近

④付近は大理石の壁だが少し暗いので空いていることが多い

こちらもストロボを直射ではなくレフにバウンスさせて撮ろう
■shooting point 05 シャター前

⑤のシャッター前はあえてストロボを直射してカッコ良く撮ってみよう
屋外の公園エリアでも背景はなるべくスッキリ撮りたい!
屋外の利用できるエリアは広大。TFTホールを出てすぐの芝生エリアはやや混んでいるので、背景を気にしながら撮影しよう。背景を空や芝生のみにすればグッと印象深い1枚になるはず。
■shooting point 06 テラス・07 屋外エリア

屋外テラスは明るく撮影しやすいエリアなのでオススメ

芝生エリアは背景を意識したり、ボカしたりして撮影したい

上から撮ることで背景を芝生のみに!

屋外では下からのアングルで空を入れることで広さを演出することも
まとめ
■人が写り込まないアングルを探そう
■人気スポットはコミックマーケットが開催されている午前中〜14時頃までに撮りきるのもアリ
■暗い場所はストロボバウンスで撮影してみよう
■シャッター前はあえてストロボを直射してカッコ良く
■屋外テラスは明るく撮影しやすいエリア
■芝生エリアは背景をボカすことを意識してみて