池袋ハロウィンコスプレフェス目前! サンシャイン広場の写真映え撮影スポット

池袋ハロウィンコスプレフェスといえば、街や緑など屋外のロケーションが豊富なのが特徴。中でもサンシャイン広場は会場受付や女性更衣室にも近く、コスプレイヤーの集まる人気スポットとなっている。 今回はアコスタ開催中のサンシャイン広場にお邪魔して、池袋ハロウィンコスプレフェスに向けたコスプレイベントでの撮影ポイントをご紹介。合わせてサンシャイン広場での撮影スポットも掲載。撮影初級者が気をつけるべきポイントをしっかりとおさらいしておこう!
text スモールパッケージ photo 大関敦 model まめまよ
撮影協力acosta! https://acosta.jp/

目次

イベント撮影でいい写真が撮れないときの原因とは…?


サンシャイン広場でそのまま撮影すると、写真のように背景に人が入ってゴチャゴチャしがち…。望遠レンズを使っても、なかなかボカしきれないことも多い。せっかくの衣装も雑然とした背景に埋もれて残念なことに…。

失敗しない秘訣は背景をシンプルにする!

イベント撮影で気をつけるポイントはたったひとつ。できるだけシンプルな背景にして被写体に目が向くようにしてあげることが大切。

【生け垣】緑の生垣を背景にする

サンシャイン広場には多くの緑がある。これらの生垣を背景にすれば、シンプルかつや表情、衣装映えが良い写真になるのだ。


▲正面だけでなく、斜めから撮影しても自然の中にいるような雰囲気を表現できる。

【タイル壁】タイルの壁を背景にする

建物のタイル壁を背景にすると、先ほどの緑の生垣とは雰囲気が大きく変わってくる。近代的な作品を撮る場合はこちらもオススメ。ただ後で加工アプリなどで歪ませたりする場合はタイルも一緒に歪まないよう、気をつけよう。

壁がなければ高低差を活かそう

生垣や壁は撮影場所として人気が高いので、もしも埋まってしまっていた場合は高低差を利用して背景をシンプルにしていこう。上から俯瞰で撮ったり、下から煽って撮影することで空や床を背景にできるのだ。サンシャイン広場の階段を登った先から下に見下ろせる場所で撮影するとこんな具合に映る。

【広場の床】上から撮れば床を背景にできる

被写体に地面に座ってもらい撮影すれば、背景を床のタイル一色にすることができる。立ちポーズ以外のバリエーションも広げられる構図だ。

【地面から空へ】下から撮って背景を空一色に!

かがんで撮影することで被写体を下から煽って撮影できる。背景に写り込む人の頭が入らない程度に、上向きの構図で撮ることでシンプルな写真に。

【白壁 シャッター前】ストロボ+セロハンで色をプラス

真っ白な壁など、シンプルになり過ぎて味気ないときは、ストロボ+カラーセロハンを利用して色合いを足してあげよう。ストロボの使い方によって仕上がりは大きく変化する。今回は簡単にできる2パターンをご紹介。

被写体の前から当てる

壁の前に立った被写体に向けて、黄色のセロハンを貼ったストロボ光を当てると写真のような仕上がりに。被写体と背後の壁両方に黄色の光が乗り、さらに影も強調されている。

壁だけに当てて背景を色付ける

壁より少し前に立たせた被写体に当たらないように、壁だけにオレンジの光を当てて撮影。被写体の色は変化せずに壁にだけほんのり色が乗っているのが分かる。影も出ないのもポイント。

シャッターを背景にするなら光は強め

サンシャイン広場にあるシャッター前でもストロボを使って撮影してみた。冷たいシャッターを背景にすることで写真にも緊張感がプラスされるよ。


▲ほぼ正面からストロボの光を当てて撮影。被写体の輪郭がくっきりと浮き出して背後の影も濃さを増すことで、より引き締まった印象の写真に仕上がる。

記事内で撮影したサンシャイン広場の映え撮影スポット

画像タップで拡大


※アコスタの開催月により使用可否が変わる箇所が代わることがありますので、当日のパンフレットや注意事項をしっかり確認して下さい。
※池袋ハロウィンコスプレフェスは撮影エリアの表記や場所が変更になる場合があります。こちらも当日のパンフレットや注意事項をしっかり確認して下さい。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
目次