【となコス】TFTホールでいい写真を撮るコツ! 撮影スポット別に紹介
コミケと同日に、TFTホールで開催されるコスプレイベント「となりでコスプレ博」、通称となコス。
たくさんのコスプレイヤーが集まるこの人気イベントで、いい写真を撮るためのおすすめ撮影スポットと撮り方と紹介する。
モデル:東堂とも(@tomooaty)
写真:山本哲也
編集:スモールパッケージ
TFTで開催!「となりでコスプレ博」でいい写真を撮る方法
東京ビッグサイトで夏と冬の年2回開催される、世界最大の同人誌即売会「コミックマーケット」。
このイベントと同日に、東京ビッグサイトに隣接するTFTホールで開催されるのが、コスプレイベント「となりでコスプレ博」、通称となコスだ。
となコスは日本全国から多くのコスプレイヤーが集まり、コミケとあわせて盛り上がりを見せるイベントなのだ。
TFTホールは屋内だけでなく、建物外周のテラスや隣の公園エリアでも撮影が可能。自然光メインで撮れるので、写真の仕上がりは申し分ない。
せっかくイベントに参加するなら、交流だけでなく綺麗な写真を撮りたいもの。
今回は、となコスで綺麗なコスプレ写真を撮るためのTFTホール攻略法を紹介しよう!
TFTホールの撮影エリア
画像は「となコス」が開催されるTFTホールの全体図。本記事では、画像にある番号に沿って解説していくぞ。
黄色い部分がコスプレして移動可能なエリアだ。正確なエリアは当日の入場チラシで確認してほしい。
立ち止まったり撮影したりできる場所については、イベント当日の入場チラシ、会場内のルール、スタッフからの指示に従おう。
屋外エリアとして使えるのはシンボルプロムナードと水の広場公園。公園スペースはイベント専用会場ので、公園のルールとマナーを守って利用しよう。
こちらも、ルールなど詳細は当日の入場チラシやアナウンスに従ってね!
▼「となりでコスプレ博2024夏」についてはこちら
https://cnet.cosplay.ne.jp/tona2024natu.html
となコス屋内エリアの撮影スポット別撮り方
TFTホールのなかでも、窓際やロビーは混雑しがちな人気スポット。しかし、午前中であれば意外と空いている。
イベント会場に早めに来て入場待ちできるなら、人気スポットで写真を撮ることも難しくはない。
装備は最小限でOK! 基本は自然光+レフ版で撮影しよう。
①休憩スペース等エリア
TFTホールは壁が大きなガラスになっている場所があり、自然光がたっぷり差し込んでくる。そのため、窓際や白い大理石で覆われたロビーは混雑必至の撮影スポットだ。
そんな混雑時におすすめなのが、①の窓付近から館内に向かって撮影する方法。
普通に撮ると休憩スペースや移動中の人たちが写り込んでしまうが、下からあおって撮ることで写り込みを防ぎ、背景をスッキリさせることができる。
自然光が柔らかく当たるので、顔やバストアップをメインに撮る場合はおすすめのポイントだ。
△ 背景が天井になるくらい、下からあおって撮影するとこんな感じ、
△ 普通に撮ると、背景に人が写り込んでしまう。
②ガラス窓付近
休憩スペース等エリア近くのガラス窓付近は、自然光がたっぷり入るおすすめ撮影スポット。
大理石の壁やガラス越しの公園を背景に、写真を撮ってみよう。
△ 大理石の壁を背景に、自然光で撮影。
△ こんな風に、大理石の壁とガラス窓どちらも画角に収められるポイントも。
③ホール500
ホール500は窓がないうえに木の壁なので、暗くて赤っぽい写真になりがち。
そんな時はストロボをレフにバウンスさせ、光をまわして撮影してみよう!
△ 普通に撮るとかなり暗い!
△ ストロボをレフにバウンスさせれば、ふわっと明るく撮れるぞ。
④大理石ロビー付近
人気の大理石ロビーだが、④付近は少し暗いので空いていることが多い穴場スポットだ。
少し暗くなってしまいがちなので、ストロボを直射ではなくレフにバウンスさせて撮ろう!
△ 普通に撮るとちょっと暗めに写ってしまう。作品によってはこれでもカッコいい。
△ ストロボをレフにバウンスさせるとこんな感じ。
⑤シャター前
⑤のシャッター前も、雰囲気ある写真が撮れるスポット。
あえてストロボを直射して、カッコよく撮ってみよう!
△ 陰影がくっきり出てカッコいい雰囲気。
となコス屋外エリアの撮影スポット別撮り方
屋外エリアはなかなか広いので、屋内だけでなく外でも写真を撮ってみよう。
TFTホールを出てすぐの芝生エリアはやや混んでいるので、背景を気にしながら撮影するのが◎。
背景を空や芝生のみにすれば、グッと印象深い1枚になるはず!
⑥屋外テラス
⑥の屋外テラスは、明るくて撮影しやすいのでおすすめ!
少し高い位置にあるので、場所を確保できればいい写真が撮れるぞ。
⑦公園
⑦の芝生エリアは人が写り込みやすいので、背景をボカして撮影してみよう。
夏場は暑いので、熱中症には十分注意しよう!
△ 人が写り込んでしまっても、ボカせばそこまで気にならない。
△ 上から撮れば背景を芝生だけにできるぞ。
△ 下からのアングルで撮れば、空を背景に広さを演出できる!
となコスで思い出に残る写真を撮ろう
コミケと同日開催ということで、コスプレイヤーに人気の高いとなコス。
午後はコミケから人が流れてくるのでさらに混みがちなので、ロビーやガラス窓付近は午前中に行っておくのがおすすめだ。
できるだけ人が写り込まないアングルを探してみよう。背景をぼかしたり、画角を思い切って振り切ってしまうのもいいだろう。
今回紹介した撮影エリアは、実際のイベント規則と異なる場合がある。
当日の入場チラシや会場内の案内、スタッフからの指示に従って、マナーとルールを守って撮影しよう。