【アコスタ・池ハロ】サンシャイン広場でいい写真を撮るコツ! おすすめ撮影スポットも紹介

アコスタや池ハロなど、人気のコスプレイベントが開催される東京・池袋のサンシャインシティ。

なかでも混雑しがちなサンシャイン広場で、“いい写真”を撮るためのコツとおすすめ撮影スポットを紹介しよう。

コスプレイヤーの自撮りにも使えるテクニックも盛りだくさん!

撮影:大関敦
model:まめまよ( @mayocos0201
撮影協力:acosta!( https://acosta.jp/

目次

サンシャイン広場でいい写真を撮る方法

「acosta!」や「池袋コスプレハロウィンフェス」など、人気のコスプレイベントが開催される東京・池袋のサンシャイン広場。

参加したけど人が多すぎてまともな写真が撮れなかった!という経験がある人も多いのではないだろうか?

サンシャイン広場で普通に撮影すると、背景に人が写り込んでゴチャゴチャしがち。

今回はサンシャイン広場でのコスプレイベントでいい写真を撮る方法を、おすすめ撮影スポットとあわせてご紹介しよう。

他撮りはもちろん、自撮りにも応用できることばかりなので、カメラマンだけでなくコスプレイヤーも必見だ!


△ 普通に撮影するとこんな感じ。背景に他の人が写り込んでゴチャゴチャしてしまう。

コスイベでの撮影で気をつけるポイント

コスプレイベントでの撮影で気をつけることはたったひとつ。

“できるだけシンプルな背景にして、被写体に目が向くようにする”こと!

壁の前など、背景と被写体の間に人が入らないような場所を選ぼう。


△ 生垣の前で撮れば、混んでいることを感じさせないくらい背景がすっきり!

サンシャイン広場のおすすめ撮影スポット3選

一番簡単に背景をシンプルにできるスポットは、生垣・植え込みの前、タイル壁の前、シャッターの前の3つ。

もうひとつ、白い壁の前も撮影スポットだが、それは後ほど紹介しよう。

基本的には、背景に人が写り込まないように撮ろう。もし左右に見切れてしまったら、あとでトリミングすればOK!

生垣・植え込み前

サンシャイン広場には、緑の生垣や花壇、植え込みがたくさんある。

これらの緑をバックに撮影すれば、写り込みを減らし、背景をシンプルにまとめることができる。


△ 正面からはもちろん、斜めから撮影しても自然の中にいるような雰囲気を表現できる。

タイル壁の前

建物のタイル壁を背景にするのもおすすめだ。

先ほどの生垣とは雰囲気が大きく変わってくるので、コスプレする作品によってはこちらの方が合う可能性も。

ただし、加工アプリなどを使って後から修正する場合は、背景が歪まないよう気をつけて!

シャッター前

サンシャイン広場のシャッター前も、背景をシンプルにできるおすすめスポット。

冷たい質感のシャッターを背景にすることで、緊張感のある写真に仕上がる。

ストロボを使うとさらにかっこいい雰囲気に。コスプレする作品や撮りたい雰囲気に合わせて変えてみよう。



△ ほぼ正面からストロボの光を当てて撮影。被写体の輪郭や影がくっきりすることで、より引き締まった印象に仕上がる。

白い壁には【ストロボ+カラーフィルター】で色味をプラス

真っ白な壁など、背景がシンプルになり過ぎて味気ないときは、ストロボ+カラーフィルターで色味を足してみよう!

ストロボの使い方によって仕上がりは大きく変化する。

今回は、簡単にできる2パターンの撮り方を紹介しよう。

ストロボを被写体の前から当てる撮り方

一番簡単なのは、壁の前に立った被写体に向けて、カラーフィルターをつけたストロボを当てる撮り方。

黄色のカラーフィルターを使用した作例写真では、被写体と背後の壁の両方に黄色が乗り、さらに影も強調された仕上がりに。

パキッとしたかっこいい写真を撮りたい場合にはおすすめだ。

ストロボを壁だけに当てる撮り方

被写体に壁より少し前に立ってもらい、被写体に当たらないよう壁にだけカラーフィルターをつけたストロボを当てる撮り方もある。

作例写真では、オレンジのカラーフィルターを使って撮影した。

被写体の色は変化せず、壁にだけほんのり色が乗っているのが分かるだろう。

被写体の前から当てる撮り方と違って、影も出ないのもポイントだ。

画角を工夫して写り込みを減らそう

生垣や壁、シャッター前は撮影スポットとして人気なので、時間帯によっては埋まってしまっていることも多い。

そんな時は、高低差を利用して背景をシンプルにしてみよう。

上から俯瞰で撮れば床を背景に、下からあおって撮れば空を背景にした写真が撮れる。


△ サンシャイン広場の階段を登った先から撮影するとこんな感じ!

床を背景に撮影する方法

被写体に地面に座ってもらえば、床のタイルを背景にした写真が撮れる。

立ちポーズのバリエーションが思いつかない場合にもおすすめ。

ただし、屋外の床なので汚れには注意しよう!

空を背景に撮影する方法

カメラマンがしゃがめば、被写体を下からあおって撮影できる。

上向きの構図で撮ることで空が背景になり、すっきりとした写真に。

まわりの人の頭が入らない画角を探してみよう。

アコスタ、池ハロで思い出に残るコスプレ写真を撮ろう

コスプレイベントでいい写真を撮るコツは、人の写り込みを減らし背景をシンプルにすること。

今回紹介した撮影スポットや撮り方のテクニックは、コスプレイヤーの自撮りにも応用可能だ。

どうしても人気のスポットで撮りたい場合は、早めの時間帯に行くのも手だろう。

アコスタやウルアコ、池ハロなどの大型コスプレイベントで、ぜひ実践してみてほしい。

▼作例写真の撮影場所はこちら▼

※アコスタの開催月により、使用可否が変わることがありますので、当日のパンフレットや注意事項を確認して下さい。

※池袋ハロウィンコスプレフェスは、撮影エリアの表記や場所が変更になる場合があります。こちらも当日のパンフレットや注意事項を確認して下さい。

 

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