コスプレイヤーちぃ「ホロライブ」森カリオペ、自作のBright Paradeアイドル衣装はチェック柄から作る
生地選びからこだわり抜いた至高の一着
コスプレイヤーちぃさん(@chimenko)が「ホロライブ」森カリオペ「hololive 4th fes. Our Bright Parade」衣装を公開。
https://twitter.com/chimenko/status/1638155357225885696
2023年3月18日、19日の2日間にわたって開催されたホロライブの祭典「hololive SUPER EXPO 2023」。併せて行われたのがライブ「「hololive 4th fes. Our Bright Parade」。そのステージ衣装をちぃさんが完全再現。自作だからこそ「ライブ当日」の衣装のお披露目がかなったかたちになった。
衣装自体は1月27日に森カリオペさんのツイートで発表。
https://twitter.com/moricalliope/status/1618958664295149570
公式衣装と言っても過言ではないほどのハイクオリティな衣装と、身に纏うちぃさんの美しい佇まいには海外の人も大いに反応。
ちぃさんとともに衣装完成までの道のりをたどっていこう。
8種類の生地で作るカリオペ衣装
衣装が1月23日に公開されて1週間ほど試行錯誤したうえで、布地は8種類チョイスしました。イラストの雰囲気から読み解く、生地選びはいつもワクワクします。
使用素材は写真上から
・トリコット(グレー、ピンク)
・サテン(紫)
・マットサテン(黒)
・ユーロサテン
・オーロラオーガンジー
・サテン(グレー、ホワイト)
です。写真には写っていませんが、ガンメタツーウェイ(ホワイト)とオーロラカラーオーガンジー、ワンウェイエナメル(ピンク)も使用しています。
チェック生地は自分で作る
ショートパンツ、襟のチェック柄が市販の布に似たデザインが無かったので、4種の布地を使ってぼかしを入れながら生地作りました。黒の布地に自作のバイアステープを縫い付け再現しています。
袖の所もスカートのフリルに合わせて、オーロラ生地を縫い付けました。キラキラする動画はTwitterにて掲載しています。
https://twitter.com/i/status/1636376027810373639
スカートとリボンの存在感
スカートは裏地付き半スカートとリボンの重量に負けないよう、ハードボードで芯を作りました。
背面腰についている大きいリボンはグラデーションに染めて再現。前についている小さいリボンはエナメルでプクッとした可愛い感じを出してます。飾りはアレンジで百均のカーテン抑えのガラス玉でキラキラに。
ショートブーツに塗装と布を付け足す
ショートブーツの足の甲部分は、衣装のパーツのアクセントに使ってるフジカケさんのガンメタフォグホワイトを覆う感じで縫い付けました。ガンメタフォグホワイトは、細かいラメが入っててお気に入りなので絶対使いたかった生地です。hololive SUPER EXPO 2023に間に合ってとても嬉しかったです!
ちぃさんの確かな裁縫テクニックと、イラストから衣装を再現する素材選びの妙と森カリオペさんへのリスペクト。それらが見事に結実するコスプレはとても美しい。