【ロケ撮】ストロボを使ってナイトプールを撮る!プール撮影の方法決定版

「どうせ撮るなら可愛く撮りたい!」そんな願望に応える”超初心者向け”撮影講座!今回はプールスタジオでの「夏らしい一枚」にトライしてみよう♪
model ほしのうめ(@hoshino_ume_)photo 松本和久

目次

プールをもっと夏らしく撮りたい!

夏を迎えて少しずつ再開し始めた撮影スタジオ。中でも季節感を思い切り感じたいならプール付きスタジオがおすすめ。水着衣装であればプールに入っての撮影も楽しめるし、普段ではなかなか撮れないロケーションに胸は高まるばかり。
しかし、実際にプールで撮影すると意外に狙った写真が撮れないジレンマを感じることも。今回はプール撮影をもっとレベルアップさせてくれるストロボを使った撮影テクニックを紹介。ちょっとぐらいの曇り空だって真夏に変えてしまうノウハウを掴み取ろう!

▲水しぶきや水面はストロボの光を当てる。曇り空だとのっぺりした写真になりがち。ストロボで水を輝かせよう。
シャッタースピード:1/165秒 絞り値:F2.8 焦点距離:85mm ISO感度:100


▲上の写真はモデルの背後でスタッフが水しぶきを作ってリモート撮影したもの。

「プールの青」でを活かしながら被写体の肌色はキレイに撮りたい!

プールに入った被写体を撮るとき、水の青色が顔に反射して顔が青くなりがち。ホワイトバランスを5500K〜6500Kにして対応すると、顔色はキレイになってもプールの青さが薄くなってしまう…。プールの青さを残したまま、顔の青色かぶりだけを消す場合は、ストロボにオレンジ色のカラーフィルターをつけて、顔を狙って照射するとほら解決!


▲胸くらいまでプールに浸かるとプールの青さが反射して顔が青くなってしまう…。


▲ホワイトバランスを変更して写真の色味を変更すると、プールが黄緑っぽく…。


▲ホワイトバランスは元のままで被写体の顔だけにオレンジの光を当てるとどちらもキレイに。
シャッタースピード:1/160秒 絞り値:F5.0 焦点距離:99mm ISO感度:100

解放感のあるプールに見せるなら余計なものを排除した構図に!

プール撮影では他のコスプレイヤーさんなどが背景に写り込んでしまうことも少なくない。せっかくのプールなので、被写体の背景から余分なものを排除してプールの青だけにしてしまおう。カメラマンは立った状態で上から50mm、85mm、135mmなどのレンズで撮影すると背景をスッキリさせることができる。


▲狭いプールだと背景に余分なものが入る…。


▲水の青と被写体だけにした方がプールっぽい。

曇り空だけど晴れのように水面や水しぶきをキラキラさせて撮りたい!

曇り空だと光が弱く、全体的にノッペリとした写真になってしまう。こんなときは水面にストロボを当てることで下の写真のように解決できる。被写体にストロボの光が当たらないように、ストロボのズーム角を50mmや85mmなどに設定。サイドか、後ろから水面にストロボを当てると水面が白く輝き、真夏の晴れのような印象に。

ちなみにストロボ無しで撮影したのが下の写真。光が平坦で輝きも全く無い。上の写真のように水面を照らすと、太陽の光が降り注いでいるような夏らしい写真にレベルアップしていることがわかるはず。

ストロボ強めで背後の水しぶきに陰影を

被写体の後ろにストロボを置いて、光量を強めに当て逆光状態にする。背後からの光で水しぶきに陰影ができて輝き、まるで晴れのような雰囲気の写真に仕上げることができる。
シャッタースピード:1/160秒 絞り値:F6.3 焦点距離:36mm ISO感度:100

光量不足の「ナイトプール」はストロボで美肌に導いていくべし!

被写体に当てるストロボを1灯。顔が向いている側から、身体全体を照らすように当てていく。暗いのでストロボを中途半端に当てるよりも、思い切って光量を増やして当ててみよう。背景のプールの色味も活かしたまま被写体の肌感も美しく仕上がった。またプール内(水中)の照明を活かして撮影すると、透き通った青い水が幻想的な一枚に。プール内に照明が無いからといって、ストロボを水中に入れるのは、感電の危険があるので絶対にやめておこう。


シャッタースピード:1/100秒 絞り値:F4.0 焦点距離:38mm ISO感度:4000
※作例の照明はプールスタジオに埋め込まれていたモノです


▲ストロボ無しだとどうしても被写体が暗くなる…。


▲顔を向けた方向から光を当ててみよう。

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