ボディに使える褐色肌メイクのアイテム4選! 実際の使い方とメリット・デメリットを解説

褐色肌キャラのコスプレ、ボディはどうしてる?
手や腕、脚などボディへの褐色肌メイクは意外と難しい……
ボディに使える褐色肌メイクのアイテム4つを、実際の使い方と合わせて紹介する。

ドーランで作る褐色肌
一番確実かつキレイに仕上がるのが、油性のファンデーションであるドーランを使う方法。
ドーランを塗ったあとは、上からベビーパウダーをはたいて油分を抑えよう。
油性なので汗や水に強いが、それでも色落ちや色移りには注意が必要だ。
使用アイテム
■スティックタイプのドーラン
舞台メイクなどでよく使われる、油性のファンデーションであるドーラン。
顔用のアイテムだが、もちろん体に使ってもOK!
舞台用のアイテムなので色味が豊富&ナチュラルなのがポイント。
ただし、衣装にこすれたり、汗をかいたりするとどうしても色落ちしてくるのがデメリット。
△ チャコット「スティックファンデーション」。【Amazon】https://amzn.to/4k2zO4O
■ベビーパウダー
ドーランの油分や汗を抑え、少しでも色持ちを良くするために必須なのがベビーパウダー。
袖口付近や指先、手の甲など色落ちしやすい場所は多めにつけよう。
ルースタイプのフィニッシングパウダーでもOK!
ドーランを使った褐色肌メイクのやり方
1. ドーランを塗る
ボディの場合、スティックを直接肌に塗ってもムラになりにくい。
ザッと全体に塗ってからスポンジで伸ばしていこう。
2. ベビーパウダーをはたく
ドーランを塗った場所に、まんべんなくベビーパウダーをはたく。
腕の毛が気になる人は事前に剃っておこう。
3. 完成!
しっかり色がついた褐色肌が完成!
手軽かつキレイに仕上がるが、色落ちしてしまうので注意。
自作ファンデで作る褐色肌
手持ちのアイテムでなんとかしたい場合におすすめなのが、日焼け止め+ブラウンのパウダーでファンデーションを自作する方法。
仕上がりのキレイさは市販のファンデーションに負けるが、手軽にチャレンジできるのと色味が調節できるのがポイント。
自分で試行錯誤して、納得できる配合を見つけよう!
使用アイテム
■日焼け止め
ファンデーションのベースにするのは、ミルクタイプの日焼け止め。
水分量の少ないクリームタイプの日焼け止めだと、パウダーとうまく混ざらないので注意。
■シェーディングパウダー
今回は、シェーディングで使うブラウンのパウダーで色をつけてみた。
作りたい色味に合わせてパウダーを選べばOK。
△ セザンヌ「ナチュラルマットシェーディング」01 ライトブラウン。【Amazon】https://amzn.to/43vsJ6H
自作ファンデを使った褐色肌メイクのやり方
1. シェーディングパウダーを削る
シェーディングパウダーを平らなヘラなどで削る。
軽く表面をこするように削ると細かく削れるぞ。
2. パウダーに日焼け止めを混ぜる
削ったパウダーを容器に入れ、日焼け止めを少しずつ加えながら混ぜる。
日焼け止めは分量を調節しながら入れると◎。
3. ムラがなくなるまで混ぜる
パウダーのダマがなくなるまでよく混ぜる。
ムラがなくなるまで混ぜると、塗った時キレイな仕上がりに。
少し硬めのクリーム状になればOK!
4. スポンジで塗る
スポンジに適量取り、手早く肌に塗っていく。
何度もこするとムラになるので注意しよう。
5. 完成!
若干ムラになったが、自然な仕上がりの褐色肌が完成!
パウダーをのせていないが、色落ちレベルはドーランと同じくらい。
パウダーを併用すればさらに落ちにくくなるかも!
ストッキングで作る褐色肌
衣装への色移りや汗での色落ちが気になる……という人には、ストッキングを使う方法がおすすめ!
近くで見ると違和感があっても、遠くから見たら意外と気にならない。
今回はひざ下丈のストッキングを使ったので手先まではカバーできないが、手袋タイプのアイテムも売っているので探してみて!
使用アイテム
■ストッキング
今回は腕に使いたいので、ひざ下丈のストッキングを使用。
これを少し加工して、手袋のように腕にはめる。
肌色よりも濃い色味のものを選ぶと褐色肌に!
△ アツギ「スリムライン ひざ下丈ストッキング」コスモブラウン。【Amazon】https://amzn.to/4j5tXuc
ストッキングを使った褐色肌の作り方
1. ストッキングの足先を切る
ストッキングのつま先、補強してある部分をハサミで切る。
他の部分とは織り方が違うので伝線してこないから大丈夫。
2. ストッキングを腕にはめる
つま先の切った部分から、腕にストッキングをはめる。
引っ張りすぎて伝線させないよう注意して。
3. 完成!
手首までしか色を変えられないが、手袋などを着けられるキャラなら問題なし。
ファンデーションを落とす手間や、衣装への色移りを気にしなくていいのは便利!
応用技として、ストッキング素材の肌着を染色して褐色肌のボディストッキングを作る方法もある。
難易度は高めだが、これならお腹や背中が見える衣装でも小麦肌を表現できる!
セルフタンニングで作る褐色肌
一番ナチュラルに仕上がるのが、セルフタンニングで肌の表面に色をつける方法。
完全に乾けば色移りや色落ちの心配がないのがポイントだ。
表面の角質層のみ染めるので、数日経てば垢となってはがれていく。
とはいえ3日ほど色が残るので、それでも大丈夫という人のみ使おう。
使用アイテム
■セルフタンニングローション
肌の表面だけを染めることで、手軽に褐色肌を作れるローション。
塗ってから3日くらいは色が残るので注意!
△ 石澤研究所「セルフタンニング100」。【Amazon】https://amzn.to/43dDkC2
セルフタンニングローションを使った褐色肌の作り方
1. ローションを塗る
セルフタンニングローションを肌に塗っていく。
手のひらで塗ると手のひらも色がついてしまうので、手の甲やコットンで塗ろう。
薄いゴム手袋をつけて塗るのもオススメ。
ローションが乾いたら2度塗りすると、ムラ防止に。
2. 完成!
ローションが完全に乾いたら褐色肌が完成!
少しこすったくらいではまったく色落ちしない。
肌色は3日ほど持続する。2日に1度くらいの頻度で塗ればキープも可能!
肌色を早く戻したい時は?
なるべく早く元の肌色に戻したいときは、あかすりタオルで肌表面の角質を落とせばOK。
こすりすぎると肌を痛めるのでほどほどに!


