コスプレイヤー華夜「すずめの戸締まり」“すずめの椅子”の躍動感の秘訣はスマホホルダーとアクリル板
木材のような仕上がりの秘訣も聴く
造型コスプレイヤー華夜さん(@2818621)が映画「すずめの戸締まり」に登場する“すずめの椅子”を製作。
素敵なキャンペーン!!!
これは参加しなくては!
動く椅子にこだわって手足がちゃんと動くように作りました!!ダイジンとの追いかけっこのシーンが好きすぎてこだわった写真です!✨#すずめの戸締まり#私の椅子 pic.twitter.com/OW5RRycxXA
— 華夜5/5スパコミ (@2818621) December 25, 2022
公式サイトでも紹介されている、この椅子は主人公岩戸鈴芽が出会う、「閉じ師」の青年・宗像草太が姿を変えられた姿。劇中さながらに、謎の白い猫・ダイジンを追いかけ回す写真を撮影した。そのクオリティに「めちゃくちゃ草太さんだ…使い込んでる具合もすごくリアル!」「追いかけっこしてるのハイパー可愛い」といった声が寄せられている。
華夜さんにすずめの椅子の製作のこだわりポイントと撮影の裏側をお伺いした。
素材はスタイロフォームを削る
素材についてはほぼスタイロフォームから削り出してます!
手足が動く様に作りたかったので軽さ重視と手足の関節部(根元)には車載用スマホホルダーを必要な形にカットして、スタイロフォームに埋め込みました。
脚の木目は実際に木の木目を見ながら手書きしてます。座板と背板の塗装は、スタイロフォームに木工ボンドを2回直塗りして乾燥させることで下地処理後、作中と同じようにペンキ塗装しました。下地処理することで、スタイロフォームの凹凸感を少なくしました。椅子の塗装のハゲ具合も再現しました。分割も出来るようにしてます!
追いかけているシーンはアクリルを使用
ダイジンを追いかけて居るシーンは透明度の高いアクリル板を糸鋸で切ってヒートガンで変形させてスタンドの様にしてます。
この様な形で撮ってアクリル板は消してます!
ダイジンはクレーンゲームで獲得したグッズをリメイク
クレーンゲームで獲得したオフィシャルグッズのダイジンの目をレジンに、まぶた部分に羊毛フェルトを追加してみました。
人間姿の草太のコスプレもした華夜さん。特徴的なネックレスも映画に忠実に製作したところにも注目したい。華夜さんの作品愛あふれる写真となっているのだ。