世界コスプレサミット直前! 夜の「オアシス21」で綺麗なコスプレ写真を撮る方法

2024年8月2日(金)から3日間にわたり、世界最大級のコスプレの祭典「世界コスプレサミット2024」が開催される。
今回は、メイン会場となる「オアシス21」で夜の撮影をする際におすすめな撮影スポットと、綺麗に撮るコツと併せて紹介しよう。
写真・文:廣井誠
モデル:Kinako( @kinakooo64 )
オアシス21で夜の撮影に挑戦しよう
コスプレイヤーの祭典「世界コスプレサミット2024」が、今年も愛知県名古屋市栄のオアシス21で開催される。
栄エリアで様々な撮影スポットが用意されているが、やはり多くのコスプレイヤーが集まるオアシス21でキレイな写真を撮りたいもの。
特に、オアシス21で夜の撮影ができるのも世界コスプレサミットの魅力だ。
今回は、オアシス21の夜のおすすめ撮影スポットと、綺麗に撮るコツをご紹介!

夜でも綺麗な写真を撮るために
夜の撮影でのおすすめは、ミラーレスカメラにLED照明の組み合わせ。モニターで見たままの写真が仕上がってくるぞ。
△ 「水の宇宙船」エリアでは三脚などの使用が禁止なので、使いたい場合は同行者に手持ちしてもらおう。
「水の宇宙船」エリアでの夜撮影のコツ
世界コスプレサミットでは、日没直後の時間帯は必ず入場制限がかかるほどの人気スポット「水の宇宙船」エリア。
エリアへの入場は入れ替え制なので、スポットを絞ってサクサク撮影しよう。
なお、水の宇宙船では三脚やスタンドが使用禁止となっている。補助光を使いたい場合は、同行者に手持ちしてもらおう。
完全に日が沈んだ後の夜景撮影もいいが、“マジックアワー”と呼ばれる日没直後の空がまだ明るい時間帯もきれいな写真が撮れる。
夏場なら、18時過ぎ〜19時あたりが狙いどきだ。
△ 日没直後のまだ明るい時間、ミラーレスカメラならホワイトバランスオート、ストロボ発光禁止のお任せモードに設定すれば、このくらいの明るさで写る。
△ 右横からLEDをあててマニュアル撮影するとこんな感じ。
夜でも日中と同じように、水面が映り込むハイアングルを狙うのがおすすめ。
床はさまざまな色に変化するが、ハイアングルなら床色の干渉も気にならない。
△ 人は写り込むが、運が良ければ撮れるアングル。
△ 補助光無しでも、明るいレンズがあればそれなりに写るぞ。
△ 横から撮影したので人が写り込んでいる。床の色を出そうとすると、光が顔にかかってしまう。
縦方向での撮影もおすすめ
水の宇宙船は北〜南の方向に長い楕円形をしている。
この縦方向を背景にして撮影するのもアリだ。背景の大部分を水盤が占めるため、人の写り込みが抑えられるかも。
△ 補助光無しで撮影。
△ 補助光ありで撮影。三脚は使えないので、同行者に照明を持ってもらうなどして撮影しよう。
「緑の大地」エリアの夜撮影のコツ
「水の宇宙船」エリアが入場制限で入れない! 人が多くて写り込みが気になる……
そんな時は、地上の「緑の大地」エリアで撮影するのもおすすめだ。
ライトアップされた水の宇宙船を背景に、少し離れたところから人を避けて撮影してみよう。
人混みが背景に入ってくる場合は、少しアップにして撮影すればOK!
緑の大地では三脚等が使用可能だが、ガラス床の部分だけは三脚NGなので気をつけよう。
ライトが埋め込まれた“記憶の路”もおすすめ
「緑の大地」エリアの南側、東西に伸びる“記憶の路”も映える写真が撮れるスポット。
とはいえ人気の場所なので、人が少なくなるイベント終了間際に行くのがおすすめだ。
LED照明の場合、ケルビン数を下げて撮影、カメラ側もホワイトバランスを調整した。
△ 床の照明のみで撮影。
△ 補助光(LED)で撮影。緑の大地のガラス床部分でのスタンド・三脚の使用は禁止なので、補助光を使う場合は同行者に持ってもらおう。
世界コスプレサミットで最高の思い出を残そう!
全国からコスプレイヤーが集まる、世界最大級のコスプレの祭典「世界コスプレサミット」。
今回紹介したおすすめ撮影スポットと撮影のコツを参考に、思い出に残るコスプレ写真を撮ってみてはいかがだろうか。
なお、世界コスプレサミットに参加する際は、公式サイトの参加規約をよく読み、ルールを守った撮影を心がけてほしい。
▼「世界コスプレサミット2024」公式サイトはこちら
https://worldcosplaysummit.jp/

