ツインテールウィッグの作り方! 手軽Ver. とハイクオリティVer. のふたつの作り方を解説

ショートウィッグを使った結い上げないツインテールウィッグと、ロングウィッグを使った結い上げるツインテールウィッグを実際に作って比較!

それぞれの作り方を、どちらにも使える内巻きカールなツインテールバンスの作り方と合わせて解説する。

ウィッグスタイリング:星宮ちょこ(@chocomaaashu
写真:大関敦
COSPLAYMODE 2021年9月号掲載記事

目次

結い上げる or 結い上げないツインテールウィッグ

ツインテールのコスプレウィッグには、ふたつの作り方がある。

ショートウィッグにバンスをつけるやり方と、結い上げたロングウィッグにバンスをつけるやり方だ。

今回は、それぞれの作り方で仕上がりがどう変わるのか、実際に作って比較!

どちらにも使えるツインテールバンスの作り方も合わせて紹介しよう。

使用したウィッグ

・アシストウィッグ「ショートボブ改 ミルキーゴールド」
https://www.assist-wig.com/item/000032?id=43

ツインテールバンス比較

 

・アシストウィッグ「90cmウィッグパーツ ミルキーゴールド」
https://www.assist-wig.com/item/026110?id=26125

ツインテールバンス比較

 

・アシストウィッグ「100cmバンス ミルキーゴールド」
https://www.assist-wig.com/item/000137?id=174

ツインテールバンス比較

使ったもの

・カットバサミ
・すきバサミ
・ヘアアイロン
・ドライヤー
・カチカチくん(ハードスプレー)
・コーム
・グルーガン
・ダッカールピン
・ラップの芯
・ヘアゴム

 

 

くるふわツインテールバンスの作り方

まずは、どちらの作り方でも使用するツインテールバンスの作り方から解説しよう。

今回はツインテールキャラでよく見かける、内巻きにカールしたツインテールをイメージして作ってみた。

バンスをウィッグに装着する

ヘッドマネキンにベースとなるウィッグをかぶせ、バンスを装着する。

ベースとなるウィッグのセットを崩したくない時は、ヘッドマネキンのポールや三脚にバンスをつけて作業しよう。

とはいえ、実際に使用するウィッグにバンス2個を装着した状態でセットする方が、全体のバランスを見ながら作業できるのでおすすめだ。

長さを調節する

髪を巻いた状態で肩下くらいの長さになるようにしたいので、胸くらいの長さでカット。

バンスの毛量がかなり多いので、すきバサミを使って毛量をがっつり減らしておこう。

ラップの芯を使って毛束を巻く

1. 3cm幅くらいで毛束を分けとる

手前側から、3cmくらいの幅でバンスの毛を分けとる。

残った髪はダッカールで簡単にとめておこう。

 

2. 140度のヘアアイロンで全体を温める

140度のヘアアイロンで、分けとった毛束全体を温める。

かなり熱くなるので火傷に注意!

 

3. ラップの芯に毛束を巻きつける

温めた毛束をラップの芯に巻きつけ、冷めるまで待つ。

巻きつける方向によってカールの形が変わるので注意!

今回は内巻きの縦ロールを作りたいので、外側から内側に向かって巻いていこう。

 

4. 次の毛束をとる

次の毛束をとり、【1】〜【3】の工程を繰り返す。

巻いた毛束は、前に巻いた毛束と合体させておこう。

ハードスプレーで固める

1. 全体的にほぐす

毛束を巻く作業が終わったら、縦ロールになったバンス全体を手でほぐしていく。

すこしずつつまんで外に引っ張り、全体の様子をみながらほぐしていこう。

 

2. スプレーで固める

カールが崩れないよう、ハードスプレー(カチカチくん)をバンス全体に軽く吹きかける。

ふんわりとした仕上がりにしたいので、かけすぎないように注意。

 

 

結い上げないツインテールウィッグの作り方

一番簡単に作れるのが、ショートウィッグにバンスを取り付けるツインテールウィッグ。

結い上げなくていいので手軽だが、後ろから見ると分け目がないのでちょっと不自然。

ただ、バンスをつけ外ししても崩れにくいのは嬉しいポイント。

前髪をセットする

ウィッグをヘッドマネキンにかぶせ、前髪とサイドの毛をカット&セット。

後ろの毛は邪魔にならないよう、後ろの方に流しておくかダッカールで軽くとめておこう。

バンスを取り付ける

セットしておいたバンスを左右に取り付けたら完成!

後ろ髪は基本的にカットしなくてOK。長さが気になる場合は、少しカットしておこう。

 

 

結い上げるツインテールウィッグの作り方

クオリティを重視するなら、ロングウィッグを使ったツインテールウィッグがおすすめ!

結い上げて作るので、後頭部に分け目ができ自然な仕上がりになる。

ただしその分難易度は高め。毛束も使うのでかかる費用も高くなる。

また、バンスのつけ外しや持ち運びで髪型が崩れやすいので注意が必要だ。

前髪をセットする

ウィッグをヘッドマネキンにかぶせて、前髪とサイドの毛をカット&セット。

ここまでは結い上げない場合と同じでOK。

後頭部の分け目を作る

1. 髪を左右に分ける

中央のラインをとり、髪の毛を左右に分ける。

ずれると後から直せないので、分け目が中央にきているかよく確認して。

左右に分けた髪の毛は、ダッカールかゴムでとめておこう。

 

2. 毛束を半分に折って接着する

ウィッグと同じ色の毛束を1本取り出し、半分に折ってグルーガンで接着する。

もう1本も半分に折って接着しておこう。

 

3. 毛束同士を接着する

【2】で作ったパーツ同士をグルーガンで接着する。

毛束の端がずれないよう気をつけて。

 

4. ウィッグの分け目に毛束パーツを貼り付ける

【2】【3】で作った毛束パーツを、ウィッグの分け目にグルーガンで接着する。

分け目が目立ちやすい真ん中〜生え際にかけて貼り付けよう。

 

5. 毛束パーツと土台を合わせる

貼り付けた毛束を真ん中で分け、先に分けていた左右の髪と合体させる。

このとき、貼り付けた毛束を強く引っ張らないように注意しよう。

片側ずつ結い上げる

仮留めを外し、貼り付けた毛束パーツと合わせて片側ずつ結い上げる。

毛がバラけてやりづらい場合は、ほんの少しだけヘアワックスをなじませると、毛がまとまって作業しやすくなる。

スプレーを吹きかけて固める

1. 全体にハードスプレーをかける

ハードスプレー(カチカチくん)をウィッグ全体に吹きかける。

ゴム付近に少し多めに吹きかけておくと崩れにくい!

 

2. ドライヤーをかけて固める

先ほどかけたハードスプレーを、ドライヤーで固める。

少し離れたところから温風を当てよう。

ツインテールを短くカット

結い上げたツインテールは、バンスを取り付ける土台になるので長さは不要。

邪魔にならないよう短くカットして毛量も減らしておこう。

バンスを取り付けると見えなくなるので、バッサリ切ってしまって大丈夫。

バンスを取り付ける

セットしておいたバンスを、左右の結い上げ部分に取り付けたら完成!

ロングウィッグを結い上げて毛束パーツを貼り付けたことで、後ろから見ても自然な仕上がりに。

 

 

自分のスキルや着用シーンに合わせて作り方を選ぼう

手軽にウィッグを作りたい人には、ショートウィッグを使ったツインテールがおすすめ。

後ろ姿を撮らないのであれば、結い上げなくてもまったく問題ない。

後ろ姿にもこだわりたい、360度どこから見ても自然なウィッグにしたいという人には、ロングウィッグを使ったツインテールがおすすめだ。

ウィッグを結い上げるため製作難易度は高いが、どこから見ても自然なウィッグを作ることができる。

自分のウィッグ製作スキルやウィッグを着用するシーンに合わせて、最適な作り方を選ぼう!

 

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