コスプレ併せで使える! 複数人での映えるポージング&構図を解説

複数人での“併せ”撮影で使える構図とポージングを、作例と合わせて被写体人数別にご紹介。
そのまま真似してもよし、アレンジを加えてもよし。ぜひコスプレ撮影の参考にしてみて!
ポーズモデル:まめまよ、みおし、Kaor!♡、竹田ネロ、右京
作例モデル:女将、りう、樹ばびぃ、ゆいる、真冬
写真:アオハチこた、大関敦
COSPLAYMODE 2023年7月号掲載記事
複数人でのコスプレ撮影で使える構図&ポージング
楽しみにしていた複数人でのコスプレ撮影。
でも、いざカメラの前に立ったら構図やポージングが思いつかない……なんてことない?
そんな時に参考にしてほしい、複数人での構図・ポージングアイデアを人数別にご紹介。
日常のワンシーン風の構図やアイドル系作品で使える構図など、盛りだくさんでお届け。
ぜひ併せ前の予習や撮影中のアイデア出しに使ってみて!

【X】@mayocos0201
世界コスプレサミット2018日本代表、2024グランドチャンピオン。
スーツアクターの経験を生かし、国内外のステージイベントでアクションやコメディパフォーマンスを披露。アクションワークショップやポージングワークショップ講師もつとめている。
また写真撮影でもアクションポージングや表情作りに定評があり、COSPLAY MODEのポージング記事ライターを担当している。

3人でのコスプレ写真構図アイデア
3人での撮影は、構図に変化がつけにくいのが難しいポイント。
とはいえ、どんな構図でも比較的まとまりがいいので、いろいろチャレンジしてみよう。
これは人数が増えても共通するポイントだが、構図は三角形をイメージするのが大事。
構図に変化がつけにくい分、ひとりひとりのポーズで個性を出してみよう。
同じライン上に立つ
3人横一列に並ぶ時は、体の向きや顔の傾きがバラバラになるよう、被写体同士で相談しながらポーズを取ろう!
↑ 全員同じ方向から振り返ると違和感があるので、左右の被写体は内側に、中央の被写体はどちらかに振り向くとバランスが良くなる。
↑ 横並びでジャンプする時は、足の向きが全て外向きになるとキレイ! 扇のような構図をイメージするとバランスが良く見える。
高さに違いを出す
↑ ふたりで先頭のひとりにもたれかかってみたり、同じ方向を向いて思い切り崩してみるのもアリ。
↑ ぺたんと地べたに座る人、膝立ちで座る人、少し高めに座る人と、それぞれ高さに違いを出せると空間がうまく埋まる!
↑ 段差を使って高さを出しつつ、ポージングもバラバラに。足を投げ出す方向を全員変える、足を開く・閉じるで個性を出そう。
前後に配置する
↑ 3人で前後をつけるときは、前後左右、誰も同じ線上に立たないように配置すると奥行き感のある写真に!
↑ 前のポジションにひとりが座り、後ろに横並びでふたりを配置する。全員前向きだと圧を感じる場合は、画像のようにふたりは後ろ向きにすると、この写真の主人公が誰かわかりやすい。
↑ 上下も横もバラバラに人物を配置。そうすると空間が埋まり、持て余さない写真に!
↑ アップの構図でも、3人の縦ライン・横ラインが被らないよう配置してみよう。
4人でのコスプレ写真構図アイデア
意外と難しいのが、センターを取れない偶数人での撮影構図。
ついつい横一列に並んでしまいがちだが、そんな時に試してほしいのが「への字」!
V字がうまく作れない4人でも、奥行き感のある写真が撮れるおすすめの構図だ。
同じライン上に立つ
↑ 横並びで撮るときは、ポージングでキャラクターの個性を出すことが重要。
↑ 横並びでジャンプ! あえて体の向きをひとりだけ逆にするのもアリ。跳び方にも個性を出してみよう。
↑ 横で並んだら上半身〜顔を中心に向けて傾け、少し前屈みになると仲良しで可愛い印象に。
縦に配置する
↑ トーテムポールっぽくしてみた構図。ただし、まっすぐ縦に並ぶとダサくなってしまうので、すこしずつ左右にずらそう。
↑ 寝る・座る・中腰・立つと、上から下まですべてのポージングを盛り込んだ。前から見たときに三角形に見えるようにするとキレイ!
↑ 台座や椅子を使って座り方や高さを変えつつ、前から見たときに三角形になるよう被写体を配置。一番前に座る被写体が斜め前に足を投げ出せば、前方の空間も埋まる。
ジグザグに配置する
↑ この写真における“主役”を決め、その人物を一番前に配置する。それ以外の被写体は、後方にジグザグに配置。誰かひとりを思い切って目立たせることで、視線誘導が効いた構図に。
↑ 少し浅めのジグザグに被写体を配置。横向きに立つことで歩いているような雰囲気になる。顔の向きは人によって変えると◎。
「への字」に配置する
4人で撮影する場合、V字を作ろうと思っても綺麗にできないことが多い。
そんな時は「への字」を意識して被写体を配置してみよう!
↑ 被写体を「への字」に配置して、カメラに向かって歩いてきたようなポーズに。「いっちょやってやりますか」感を演出!
↑「への字」を応用した構図。せっかく人数が多いので、座っている人・立っている人とポーズを変えてみよう。座る椅子の高さや体の向きなどを変えるとさらに玄人感が!
5人でのコスプレ写真構図アイデア
センターが取れて収まりがよく、構図にも変化をつけやすい5人での撮影。
引きの絵が撮りたい場合は横並びやW・V字の構図で、寄りの絵が撮りたい場合は◯や△を意識した構図がおすすめだ。
ひとりひとりのポーズを変えて、高さや目線の違いを出せるとよりクオリティの高い写真に!
同じライン上に立つ
↑ 並んで前に走り出すポーズ! 走り方に違いを出すと、横並びでもつまらない写真にならない。
↑ 肩を組み、空に向かって手を振る構図。コンサートやライブのワンシーンのような写真に。
↑ 被写体同士ぴったりとくっつき、全員内側を向くようにすると仲良し感が伝わる一枚に。逆に温度差を出してもキャラの個性や照れている感じを演出できる。
W・Vの形を作る
↑ 前から見てWの形になるように、高さに差をつけてみた構図。横並びでもつまらなくならないのでおすすめ。
↑ 被写体をWの形に配置し、全員でカメラ目線。全員前向きだと圧が強すぎるようであれば、手前のふたりを後ろ向きにし、片目だけ見えるようにすると◎。
↑ 被写体をVの字に配置する。一番手前に、この写真における主役を配置しよう。他の4人は視線をバラバラにすると、主役のカメラ目線が際立つ。
↑ 前から見ても上から見ても、Wの形に見えるよう配置した。台や椅子を使うとやりやすい。
◯や△を意識する
↑ 前から見たときに円・花のような形を作ると元気で華やかなイメージに。後ろ中央の被写体は高さが欲しいので、台に乗ってもOK。
↑ カメラのレンズを覗き込むように被写体を配置。円陣を組んでいるような構図としても使える!
↑ ひとりを中心に、他の4人は囲むように配置。頬をくっつけたり抱き合うことで仲良し感も演出できる。
↑ 前から見ると三角形になるように折り重なってみた。できるだけ豊かな表情を心がけるとわちゃわちゃ感が出る。
不自然にならない複数人構図のポイント
複数人で撮影する時は、その写真における「主役」を決め、あえて目立たせるのがポイント。
全員を主役にしたい時は、立ち位置や向き、ポーズを工夫してくどさをなくそう。
複数人の場合、配置や向きを揃えすぎると不自然な印象に。
自然な動きの中で生まれたような一枚を撮りたい時は、あえてチグハグさを意識して構図を作ってみよう。


