ディズニーハロウィン2022のルールや楽しみ方まとめ

目次

ディズニーハロウィンを楽しむルールとマナーを確認!

今年、全日フル仮装が再び解禁されたディズニーハロウィン。
ディズニーファン達の喜びの声が相次ぎました。9月から仮装での入園が可能で、すでに2022年の仮装を楽しんでいるゲストの姿をSNSで目にし、ハロウィンの空気感がいち早く感じられます。

まず、この記事を読む前に大前提として「コスプレ」と「仮装」は別物というものを頭に入れておきましょう。
コスプレイベントと違い、「テーマパークでの仮装」ということもあり詳細なパーク独自の公式ルールが存在します。
その違いなどをあげ、楽しくディズニーハロウィンを楽みましょう!

そもそもコスプレと仮装って一体何が違うの?

「仮装」は一般的には「自分は違うものの姿に扮する」という意味で使われることが多く、目的や場面に応じて仮の姿に扮装することを指します。普段着ない衣装に身を纏い、自身をデコレーションするイメージでしょうか。

一方、「コスプレ」とは「コスチューム・プレイ」の略語であり、アニメやゲームのキャラクターを模して演じ、なりきるという意味があります。
また、職業や動物をモチーフとした衣装を纏って、なりきることもコスプレの一環とされています。

「仮装」と「コスプレ」とはとても似た言葉ではありますが、全くの別物。
自身を扮装して楽しむことが「仮装」。変身してキャラクターを演じることが「コスプレ」。

ディズニーハロウィンでは、仮装と表記されているので、一般客として衣装を纏いパークを楽しむという意味合いで把握しておくと良いかと思います。
コスプレイベントのように長時間の撮影や、場所の独占などはしないようにしましょう。


仮装可能なキャラクター

まずは仮装可能な作品が限られていることはご存知でしょうか?
仮装対象作品一覧
https://www.tokyodisneyresort.jp/dream/event/dressup_list2022.html
この一覧にないものはディズニー作品であったり、コラボをしていても仮装することはできません。あらかじめ、自分が仮装したい作品はこの中にあるかどうかをしっかりとチェックしておきましょう。

仮装可能期間はいつまで

2022年の場合、9/15(木)~10/31(月)がフル仮装での入園が許可されている日です。
ハロウィンの前後でも、この期間外にフル仮装での入園はしてはいけないので、しっかりと期間をチェックしてチケットを購入しましょう。

着替えはどこでしてるの?

着替えやメイクは自宅、宿泊先のホテルで行いましょう。パークからは更衣室の提供は一切ございません。
もちろん、パーク内や近隣施設のトイレや野外での着替えは厳禁です。

一番多いのは近隣のホテルで着替えること。ホテルからパークまでの直通バスがあるホテルを使うのも手ですね。
舞浜ユーラシアでは3000円程度でスパエリアの脱衣所が利用できる「ハロウィン特別入館プラン」も。

車で行く場合は車中で着替えるという選択肢もあるようです。みんなで楽しく行くときは大きなワゴンを借り、広々とした空間で着替えられるというアイディアも。
ホテルからの直通バスでも、必ず上着などをを羽織り、なるべく目立たないよう考慮しましょう。


代表的なルール

①露出の多い服装や全身タイツの仮装はNG
露出対策などはコスプレイベントよりもかなり厳重にしていくことが必要。完全再現よりも、モラルや周囲への配慮が最優先であることを忘れずにしましょう。

②丈が長すぎたり、幅の広すぎるコスチュームや装飾はNG
ディズニープリンセスの仮装などで気をつけたいのがこのルール。豪華で大きなドレスを着用したい気持ちはあるかもしれないが、裾を引きずるようなドレスや入園ゲートに入れないような幅のドレスはNGです。

③顔がわからなくなるコスチューム、アイテム、メイクはNG
血糊や傷メイク、口元全体に髭をつけたり描いたりすること、お面など顔の隠れるものの装着などは基本NGです。

⑤通行の妨げとなる行為や場所の占領は厳禁
記念撮影中にその場を通ろうとしているゲストがいたら、途中でも道を譲りましょう。長時間の場所の占拠はもってのほか…一脚、三脚、セルカ棒などを使った撮影も禁止です。

⑥自分達以外のゲストは無断で撮影しない
ゲストを撮影する際は、必ずご本人に許可を取るようにしましょう。また自分達に他のゲストが写り込む可能性もあるので、周囲に配慮しながら記念撮影は行いましょう。

⑦キャラのイメージ、キャストのなりすましはNG
キャラクターのイメージを損なう行為やパークの雰囲気を壊すような仮装、キャストのなりすまし行為、またそれに見える行為はNGです。

持ち込めないアイテム

・棒、杖など手荷物(幅60cm×高さ50cm×奥行き25cm)に入らないサイズ。
・ヘルメット、スポーツ用品、インラインスケートなどローラー付きの靴、キックボード、スケートボード、楽器類。
・危険物(銃、剣、弓、手榴弾、花火、とがった装飾やアイテム)
ナイフやモデルガンはたとえ本物でなくても持ち込みは厳禁です。

■東京ディズニーリゾートからのお願い:https://www.tokyodisneyresort.jp/tdr/resort/forguest.html
■ディズニー仮装https://www.tokyodisneyresort.jp/dream/event/dressup2022.htmlより抜粋。当記事には書かれていないことも、たくさんのルールやマナーがあるので仮装参加を予定しているゲストの皆さんはぜひチェックしましょう。
※公式ルールや仮装可能作品は毎年違います。その年のも間違いなくチェックしておきましょう。

ディズニーハロウィンに参加する皆さんにマナーについて聞いてみた

また、ディズニーハロウィンによく仮装で参加するという仮装ゲストの皆さんにディズニーハロウィン仮装の楽しみ方や、参加にあたり気をつけている“マナー”について教えていただきました。

■蓮弥さん:@renxsuke

【思い出の一枚】

Q.ディズニーハロウィンに仮装で参加したときの最高の思い出を教えてください。
私にとって1回1回のインパが2度とない思い出なので、すべてが最高の思い出です(笑)。パーク自体が移りゆく物、日々変化していく物なので 同じメンバーで同じ仮装をして同じスケジュールを立てたとしても、絶対に同じものにはならないんですよね!なぜか! 
だから1回1回のインパを最高なものにしたくて1年をかけて衣装を使ったり、あのショーが見たい!あのキャラクターとグリーティングしたい!このご飯が食べたい!っていう全員のやりたいことがちゃんと叶えられるように予定を立てたり、遊ぶ1日を全力で過ごしたいなーって気持ちでいます!

Q.ディズニーハロウィンに仮装で参加するとき、公式ルールに書かれていること以外で気をつけていることや心がけていることはなんですか?
「パークを楽しむことを忘れない」これに尽きます。
楽しむエッセンスの1つとして大好きな作品やキャラクターのお洋服を着ているというだけで、普段通りパークで遊ぶのと何も変わらないのを忘れないで欲しいですね!
年々、仮装に興味を持ってくださるコスプレレイヤーさんも増えてきていてとても嬉しいです! けれども、ディズニーハロウィンはコスプレイベントや撮影スタジオとはちょっと違うので、パークを楽しむ心を忘れないで目一杯素敵な1日を過ごして欲しいですね!

■茶村めだかさん:@medakaiintyou01

【思い出の一枚】

Q.ディズニーハロウィンに仮装で参加したときの最高の思い出を教えてください
私はもともと、ディズニーのショーやパレード(通称:ショパレ)が好きでパークに通っているDオタゆえに、ハロウィン期間の仮装もショパレに出てくるダンサーなどのキャラクターの仮装をしがちなのですが、その状態でショパレを鑑賞していると思いがけないタイミングでファンサをいただけるのが本当に最高の体験です。
しかも、彼らは仮装をしているゲストのことを、実際にその仮装をしているキャラクターのように扱ってくださるんですよ!なので私の場合は目が合ったときに、ジェスチャーで『あれ?なんで君はパレードに参加しないでそこに座っているんだい?早く合流しなよ!』だったり『君の仲間はもっとパレードの前のほうにいるのに置いてかれちゃったの!?なんてこった……』といった仮装期間でしか観ることのできないファンサ……もとい、アドリブが目の前で行われるのですが、そのやりとりは何度体験しても幸せが尽きることがありません!
仮装したことで彼らの普段は見れないやり取りが見れたことはもちろんなのですが、何よりも彼らが一瞬でもゲストである私を同じ世界の住人として扱ってくれたことにより私の中で生まれたハピネスは何物にも変えがたい特別な思い出です!
さらに、パーク内ではキャストのみなさんも仮装ゲストに対して同じような対応をしてくださいます。彼らとのディズニー愛の詰まったやりとりができることもまた、何物にも変えがたいハピネスな思い出です!
(※キャラクターのジェスチャーだけで意図を汲み取れる能力は、ショパレに通い詰めた一部のファンに備わったものであり、誰もが瞬時に理解できるものではありません。また、読み取った意図の精度には個人差が生じますことをご了承ください。)

Q.ディズニーハロウィンに仮装で参加するとき、公式ルールに書かれていること以外で気をつけていることや心がけていることはなんですか?
『動きやすい・座りやすい・頭飾りの着脱が容易である』
パークをめいいっぱい隅々まで楽しみたいゲストに対しては、私はこの3点を意識することをおすすめしています。
動きやすさは言わずもがなですね。実際パーク内はとても広いですし、ディズニーシーに至っては高低差が結構あるうえにかなりの確率で迂回せざるをえない場面に遭遇するので、靴なども疲れにくいもののほうが失敗しません。
残りの2項目は、アトラクションをまわりたい方は特に意識して欲しいことです。
といいますのも、一部のアトラクションでは椅子に座れなかったり、安全バーが下げられなかったり、乗り物から衣装がはみ出してしまったりする場合に、アトラクションを辞退せざるを得なくなってしまうのです。
また、アトラクションやショパレ鑑賞をするときの多くの場面で頭の装飾品(特に立体的なもの)を一時的に外すことを求められます。なので、あらかじめつけ外しのしやすいようにしておくととてもスムーズにまわることができます。
もちろん、この3点はパークを隅々までまわりたい人向けのものなので、それ以外の目的があって仮装を楽しみたい方はそちらを優先してくださいませ!

■Misaさん:@suucos

【思い出の一枚】

Q.ディズニーハロウィンに仮装で参加したときの最高の思い出を教えてください
ブロードウェイミュージックシアターという場所では普段は公演をご覧になる方々のみ入る場所なので、撮影の為だけに入ることは出来ないのですが、外で撮影していたら『公演中の少しの間だけでしたら撮影して頂いて大丈夫ですよ♪』とキャストさんからお声をかけて下さり、貸切で撮影させて頂けました!!
タイミングやその時のキャストさんの判断にもよると思いますが、いつもなら体験できないことも、Dハロの期間は特別に体験させて頂ける事があったりするので、私服で遊びに行くのももちろん楽しいですが、この時期だけの特別な体験や最高の思い出が作れるかもしれないので、仮装を迷っている方がいたら是非(ルールを守った上で)参加して、いつもと違う特別な思い出を作って欲しいです!!

Q.ディズニーハロウィンに仮装で参加するとき、公式ルールに書かれていること以外で気をつけていることや心がけていることはなんですか?
親子で来園されている家族連れの方も沢山いらしてますが、小さいお子様からは仮装として楽しむ一般人の私達も、キャラクターそのものとして認識している場合があるので、キッズ達の夢を壊さない為にもそのキャラクターがしないような言動や行動、振る舞いはしないように心掛けています♪

ゲストの方や家族連れの方からお写真をお願いされた際は、道の端に寄り、通行の妨げにならないようにしながらお子様達の思い出になればと一緒に撮影したり、お話ししたりするのもDハロの醍醐味ですね⭐︎



ゲストとしての楽しみ方も三者三様で、取材をしていてそれぞれの楽しみ方に触れてコチラまでワクワクしてきました!ルールやマナーをしっかりと守り、今年のハロウィンも楽しく過ごしましょう!
https://www.tokyodisneyresort.jp/treasure/halloween2022/tdl/

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