コスプレイヤーかなた『ゼノブレイド3』ミオ、アイディアが詰まった自作の双月輪と笛
設計図から作ったコスプレ造型
コスプレイヤーかなたさん(@kanata_cos__)が『ゼノブレイド3』ミオのコスプレ写真をTwitterに公開。撮影はMr.カーネルさん(@MrCharnel)。
https://twitter.com/kanata_cos__/status/1631109004784197640
ゼノブレイド3は、2022年7月29日にNintendo Switch用ソフトとして発売されたRPG。
相反する2大軍事国家の国民は装置によって作られた生命体で、その寿命は10年。主人公のひとりでもあるノアはある任務をきっかけとして世界の真実を知る旅に出る。
かなたさんがコスプレをするミオは主人公のひとり。生真面目で優しい性格で仲間からの信頼も厚い。ツインリングを自在に操る。
そのツインリングを筆頭にミオコスプレのこだわりをかなたさんご本人に伺った。
造型初心者でしたが1から設計して、双月輪という武器を作りました!
cosボードを使って参考画像を見ながら感覚で部品を切り出していき、ほとんど筆とミスターカラーで着色していきました。持った時に自重でヘタレないように針金や厚紙など工夫して強度を上げました。2つ作る必要があったので設計図も自分で分かるように紙にまとめて少しずつ改良しながら仕上げました。
祈神の笛は横笛をラッカースプレーで白く着色した後、シール台紙に模様を鉛筆で書いて下書きした後にボールペンとカラーペンで着色して笛に貼りました。赤い飾りは既製品ですが飾りの土台部分は厚紙とcosボードをグルーガンで作り、重さに負けないようにしました。
衣装とウィッグは購入品ですが、もっと拘りたくて腰の結び紐を自分で結んで接着させたり、つけ耳を一度分解して装着しやすいようにピンをつけかえて、ウィッグと色味が変わらないよう染め直しました!
ウィッグの赤い部分もはじめはなかったのでコピックペンで着色しました。
撮影時の強度にも気を配るコスプレ小道具。日常にある小物がちょっとしたアイディアでキャラが持つアイテムに変わる。コスプレの真骨頂なのだ。