コスプレイヤーはちや『FGO』カーマのセーターはエクセルで編み図を作り1ヶ月半かけて編んだ絶品衣装
コスプレの粋を超えた“一点物”の美しさ
コスプレイヤーはちやさん(@hachiya73)が『Fate/Grand Order』カーマのコスプレ衣装を公開。
https://twitter.com/hachiya73/status/1631824128834686976
人気スマホゲーム『Fate/Grand Order』に登場するカーマ。カーマデーヴァとも呼ばれる、インド神話における愛の神。本来は男性神。間桐桜を依り代として現界したキャラクター。
はちやさんがコスプレをしている衣装は、『Fate/GrandOrder』サービス開始7周年を記念して配布される概念礼装『英霊夢装』の装い。そのセーターをはちやさんが見事に三次元に現界させた形となった。撮影はfkenさん(@fken69)。
完成度が高く上質なセーターに「はちやさんすっごい!模様入れまで完璧」「ひやぁぁぁあ!尋常じゃない最高の愛!手編みで全て作ってしまうはちやさん本当に凄すぎです」と賛辞が寄せられている。
はちやさんにセーター製作にあたり、こだわりや製作エピソードを解説していただいた。
人生初の編み物に挑戦
編み物について全く分からない状態からスタートしました。セーターの専門書を一冊購入して、小物を作って少し練習してから本番を開始しました。
本やネットの情報を参考に、編み図は自分でExcelで作成。編み図を元に、一か月半ほどかけて編みました。
ピンパッジはプラ板で作る
ピンバッジはPhotoshopでデータを描いて、印刷できるプラ板で作成しました。
薄紫色はファーをこだわり染色
帽子やマフラー、手袋の紫色の部分は、この色のファー生地が見つからなかったため、染色しました。それぞれの裏地にはフリースを縫い付けて防寒対策としました。
ヘルメット造型のように型紙を製作した帽子
帽子は型紙から制作しました。かわいい顔になるように丁寧に作りました。
肉球をつけたマフラーも
マフラーには肉球もしっかり作りました。肉球はCOSボードにエナメルを貼って作りました。