コスプレイヤーMel『うる星やつら』ラムは薄いビキニ着用でボディラインを強調する
毛量たっぷりの二次元ウィッグにも注目
コスプレイヤーMelさん(@sumire9144)が『うる星やつら』ラムのコスプレ写真をTwitterに投稿。
Urusei Yatsura/cos
てんちゃんといっしょっ⭐𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎
全部見たい人は3枚目❕📷camera▶︎@samonnu8 pic.twitter.com/NnDfFWBeF8
— 𝐌𝐞𝐥 @コスプレファンブック受注中🌼 (@sumire9144) December 5, 2022
特筆すべきは、そのふわっとしたウィッグ。高橋留美子先生が描く原作のラムの髪を違和感なくウィッグに昇華させている。Melさんにラムコスプレをするにあたり、こだわりをじっくりお伺いした。
昭和版ラムに寄せたコスプレメイク
メイクは初代のラムちゃんの方に寄せており、アイシャドウ(緑がかった青)やカラコンは暗めの緑にしたかったので、パーフェクトシリーズワンデーの翡翠グリーンを使用しました。
まつげ等は束感のあるつけまを切って3つ貼り付けてアニメ顔を演出してみました。
他にも拘りの点はYouTubeで幾つか紹介してますので是非ご覧下さい!
【うる星やつら】人間辞めて宇宙人になるメイク。
ウィッグはオーダー。そのクオリティに大満足
ウィッグについては、私はかれこれ8年近くコスプレイヤーやってますが…、全くウィッグカット、ウィッグセットが上達しなくて、プロの業者や美容師さんに頼んで、お金で解決してます(苦笑)
やはりどんなにメイクや衣装が凄くてもウィッグがキャラの形をして無ければ、『誰これ状態』になってしまうので……。
おおよその金額については、手の込んで無いものなら1万円代。立ち上げや、かなり固めたり、技術のいるセットであれば、2万円~5万円程してしまいますが、お金をかけてこそのコスプレの楽しさ、キャラへの愛、コスプレが完成した時の喜びがあるので、
ウィッグセットなどが苦手な方は1度試してみては!
前髪の立ち上げについては、オーダーする際に『アニメのように束感がある状態でガッチガチに固めて、るーみっくキャラ独特の前髪のふわっと感も欲しい』と伝えたら、このウィッグにスタイリングしていただけました。
ウィッグのパーツ等は何も使わず、かなりふかしを入れてくれました。後ろのロングの部分もふかしが沢山入ってるので、ふわっとしたキャラ独特の雰囲気が出てます!!
使用したウィッグはクラッセ PRO/ストレート80cm – マリンブルー03です!
○衣装
衣装については、特に作る事もなく、肌に密着してくれるように、わざと薄っぺらい感じのビキニをAmazonで購入しました。
少し色が薄いのとラムちゃんの端処理をしていない切りっぱなし状態が無いので、加工で濃いオレンジにして、さらに加工で切りっぱなしにしまくります。笑
三角を意識した計算しつくされたポージング
ポージングについては、ラムちゃん独特の天真爛漫な雰囲気や、たまに出る色気、宇宙人なので人間から見た時の天然なあの感じ……!
そんなキャラの性格が出るポージングやスタイルがよく見えるように、足や手を三角が入る程の空間を作るように意識しました!
キャラを体現するための細やかなこだわり。Melさんのキャラに向き合う姿勢に感服せざるを得ない。ラムの他にもYou Tubeでは男装メイクも必見。ビフォーアフターの変化に大いに驚かされるメイクテクニックは是非真似したい。