コスプレイヤー塩味おれお『まどマギ』水中撮影のコツは衣装を縫い止める

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揺らめく水中撮影ならではのアイディア

アルティメットまどか 水中撮影 コスプレ
コスプレイヤー塩味おれおさん(@ToreTorePerorin)が『魔法少女まどか☆マギカ』のアルティメットまどか衣装での水中撮影写真を公開。

https://twitter.com/ToreTorePerorin/status/1562059743270617088

水中と塩味おれおさんが纏うアルティメットまどか衣装の神秘性が美しく融合された写真に多くの人が感動。「美しすぎて神話のワンシーンみたいだわ」「えっぐ美しい」といった感嘆の声が上がっている。撮影は展浪さん(@Noras_Photo)。

塩味おれおさんの頭上に浮かぶ輪は「バブルリング」と呼ばれるもの。スキューバダイビングの写真などで見ることができるものだ。水中撮影でもなかなか再現が難しいリングのこだわりなども含め、塩味おれおさんに撮影の際のこだわりを伺った。


絵コンテを用意して撮影に臨む

撮影日とはまた別の日に、絵コンテを用意してカメラマンさんと事前に打ち合わせをして撮影に挑みました。撮影日は水槽周りが遮光されているので、フォトグラファーの展浪さんは灼熱蒸し風呂のような環境の中、撮影していただきました。

バブルリングは「ふっ」のイメージで

バブルリングをうまく作るために色々調べたところ、「ふっ」って吹くイメージだと作りやすいと拝見し、実践しました。撮影チャンスを増やすために、一回沈む時に3〜5回バブルリングを作りました(空気を肺から抜かないと沈みにくいのでとても苦しい)。この日のために一ヶ月ほど平日毎日筋トレ(リングフィット)をして体力作りしました。良いショットが撮れるまで何時間も潜りました。

水中撮影で乱れない衣装のこだわり

ロングウィッグと衣装で潜ると水中で絡まってしまうため、ロングウィッグは絡みにくくなるよう、毛束を抜いて少なめに調整しました。衣装の着崩れ防止やりフリルがまくれないよう、衣装とフリルを糸で縫って留めています。アルティメットまどかの髪の先が見えないようにPhotoshopなどで加工しました。

https://twitter.com/ToreTorePerorin/status/1562061965538652160



水中撮影での着崩れを縫い付けることでカバー。潜水は想像以上に体力を奪われる作業。その体力つくりも欠かさない、塩味おれおさんとフォトグラファー展浪さんの感性が生んだ神秘性に酔いしれよう。

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