コスプレイヤー待つな『BLEACH』ネリエルは百均のハギレ布で手縫い!角は針金と和紙で
ロケーション選定から溢れる愛が結実したコスプレ写真
造型もこなすコスプレイヤー待つなさん(@_otofu)が『BLEACH』ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンクのコスプレ写真を公開。
https://twitter.com/_otofu/status/1542479365333590018
実写レベルのハイクオリティの待つなさんのキャラ表現力の高さにフォロワーからも「ブリーチ見直したくなってきた」「作品としての色味がめちゃくちゃ好み」歓喜の声が相次ぐ。撮影は-TAPI- さん(@_tsumi_ki)。
待つなさんにネリエルコスプレの衣装やメイク、ロケーションについてのコメントをいただいたので紹介したい。
ピンクの文様はシャドウで描く
原作に上まつ毛の描写がないため、毛束が細く主張控えめのつけまつ毛を使用しました。
顔のピンクの紋様は、タトゥーシールだとシールの質感が出てしまいレタッチで馴染ませるのが大変なので、ピンクのシャドウやコスプレ用のメイク道具で描いています。
衣装の解釈でハギレ布をチョイス
はぎれのような衣装なのでしっかりとした布は使わず、100均のはぎれ布を使っています。作った当時ほミシンを持っていなかったので手縫いで仕上げました。腰の数字はタトゥーシールです。
角は螺旋状に針金と和紙で作る
仮面は、仮面部分と角を別々に作ってから組み合わせました。
仮面部分は軽い紙粘土で大まかなベースを作ってから、重くて目の細かい紙粘土で上から覆いディティールを詰め、乾いてから細かい溝などを掘りました。
角部分は針金を螺旋状に巻き、張り子の要領でちぎった和紙を水溶きボンドで貼りました。乾いたら針金ごと仮面に刺して、仕上げに骨の質感を出すため薄めた茶色やグレーの絵の具を塗って完成です。
砂丘でのロケーション
このキャラクターは「虚圏」という砂丘のような場所にいることが多いので、砂丘でロケ撮影出来る場所を選びました。
生地の選定や、ロケーション、造型テクニックになにより、待つなさん自身のキャラシルエットのための日頃の体型維持。それらが重なり合い、フォトグラファーとの感性の相乗効果で、見事にネリエルを3次元に表現した。
ネリエル!虚圏行ってきた〜 pic.twitter.com/FRYVOgCUgN
— 待つな (@_otofu) June 22, 2022
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