コスプレイヤー之弋「鬼滅の刃」鬼舞辻無惨の芸術的クオリティの「着る」造型
骨と肉で素材を使い分けてリアルを追求
コスプレイヤー之弋(ノイグルミ)さん(@no_igurumi)が「鬼滅の刃」鬼舞辻無惨のコスプレ写真をSNSに投稿。
https://twitter.com/no_igurumi/status/1686327403935850496
竈門炭治郎および、鬼殺隊の宿敵である鬼舞辻無惨の“究極”ともいえる之弋さんのコスプレに「わわわっ無惨様素敵」「芸術作品……!!」といった声が寄せられている。撮影はArthurさん(@Arthur_Gray)。
之弋さん御本人に鬼舞辻無惨コスプレのこだわりを伺った。
太ももや腕に付けた歯や、背中の大骨はツヤを出して表現。首にかけている牙の肉部分は綿や粘土で、血管などを表現して塗装しました。色味とランダム性にとても気を使いました。牙は白いところはCOSボードを、土台部分はスポンジを素材として、僅かに着色をして立体感と無機質感を出すようにして、肉部分との質感の違いを出すようにしています。
この造型は遠征で持ち運ぶ機会が多いので、移動時や破損のリスクを考えて柔らかい素材や曲げれる素材を使うようにしてます。特に胸の牙のところはスポンジ素材を選んでいるので、指で摘めばモチモチしてるくらい柔らかいです(笑)。
ウィッグはストーリー展開に沿って、敢えて毛量抑えめで少し雑な作りにしてます。ただ、前髪の立ち上げは大事なのでそこはしっかりセットしてます。
メイクは目を閉じた時に違和感が出ないようにつけまつげの選び方と付け方にとてもこだわってます。メイク全体としては作風とキャラの特徴を表現することを1番の目標にしてます。
また、額や頬などの赤のペイントは赤一色ではなく所々黒のシャドウを足すことで塗りました感を減らして深みを出すようにしています。
まさに「鬼」の様相を呈する鬼舞辻無惨を見事に体現した之弋さん。鬼になる前のお写真も掲載させていただくことで、鬼舞辻無惨の深いキャラ愛と高い再現度があらためて実感できるはずだ。