お子様の肌でも安心、親子で楽しめるコスプレメイク 「鬼滅の刃」時透無一郎と「リトルマーメイド」アリエル

親御さん必見！お子様のコスプレだけどノーメイクではちょっと物足りない。そんなときは、お肌に優しい子供向けメイクで、ポイントをちょい足し。これだけで見た目完成度がぐっと上がり、“仮装”ではなく“コスプレ”に変わる。今年のハロウィンはお子様にもメイク映えさせてみよう。
text 椎塚久世 makeup yurina model　ゆとり　@yutori_melty　　photo 大関敦

「鬼滅の刃」時透無一郎に挑戦、子供向けコスプレメイク

そこまで濃いメイクをしなくて良いキャラなので、ナチュラルメイクに仕上げつつ、ちょっとした陰影で男の子っぽい顔立ちに整えるメイク方法がこちら。

クリームを塗る

まず肌の表面を保護するためにクリームを塗る。普段使っている保湿クリームを普段通りに塗ればOK。

保湿クリーム『ニベアクリーム』

パウダーで肌表面を整える

ベビーパウダーを軽く乗せて肌表面の質感を均一に整える。ファンデーションは塗らなくて大丈夫。

低刺激タイプの大人用フェイスパウダーを使っても良いが、やはり子供向けに作られているベビーパウダーの方が、よりお肌に優しく安心感がある。お子様の肌に合ったものを選んで。

パウダー『資生堂　ベビーパウダー（プレスド）』

アイシャドウで目元に陰影を作る

男装メイクなので、パール感のないマットな茶色のアイシャドウを目尻側の上下に入れる。

アイシャドウ『スモールレディ リップグロス&アイシャドウパレット』

眉はパウダーアイブロウが描きやすい

お子様の柔らかい肌にペンシルアイブロウはちょっと痛い。パウダーアイブロウで眉の形を整えるように描こう。

アイブロウ『ケイト アイブロウ デザイニングアイブロウ3D ライトブラウン』

ノーズシャドウでお鼻を高くハッキリと

眉頭から目の高さあたりまでノーズシャドウを入れる。肌の色より2トーン程度暗い茶色のパウダーがベスト。

ノーズシャドウ『ケイト アイブロウ デザイニングアイブロウ3D ライトブラウン』

お子様への男装メイクは最低限のポイントメイクで充分。画像の部分に陰影をつけるだけで、顔立ちがハッキリしてコスプレ衣装に負けなくなる。眉を描くときは描きすぎに注意。軽く形を調整するイメージで。

完成

「リトルマーメイド」アリエルのキラキラプリンセスメイク

女の子メイクの場合は、ポイントごとに可愛いカラーやキラキラを入れる。少し陰影もプラスして、お姉さん可愛くなれるプリンセスメイクの方法がこちら。

クリームを塗る

まず肌の表面を保護するためにクリームを塗る。普段使っている保湿クリームを普段通りに塗ればOK。

パウダーで肌表面を整える

ベビーパウダーを軽く乗せて肌表面の質感を均一に整える。ファンデーションは塗らなくて大丈夫。

アイシャドウはまぶた全体に

赤味のあるピンクブラウンのアイシャドウを、アイホールと下まぶたの目尻側に塗る。

ラメでキラキラにしよう

アイシャドウの上からラメパウダーを重ねてキラキラを追加。写真でもハッキリ見えるレベルのラメは結構大きいので、目に入らないよう注意！

ラメ『キャンメイク　ジュエリーシャドウベール』

パールやラメの化粧品は大人でも肌に合わないことがある。お子様に使用する場合は、事前に肌との相性を確認してからメイクするようにしよう。

パウダーアイブロウで眉を整える

焦げ茶のパウダーアイブロウでまゆを描く。女の子キャラなので、眉の形を整える程度に軽く描けばOK。

ピンクのチークで可愛いほっぺに

チークは黒目の下を目安に大きめのブラシで丸く入れる。今回は濃いめのピンクをハッキリ発色するように塗った。

チーク『ETVOS　ポンポンミネラルチーク』

ノーズシャドウを少しだけ入れる

目頭のあたりに肌より2トーンくらい濃い茶色のノーズシャドウを入れる。これだけで大人っぽく立体感ある顔立ちになる。

アイシャドウ、ノーズシャドウ、チークの位置の目安は画像の通り。ノーズシャドウを眉頭から入れると可愛いというよりカッコイイ顔に見えてしまう。目頭の横あたりだけに入れるのが可愛く仕上げるポイント。

リップは必ずキッズ用を使おう

リップだけは必ずキッズ用を使って。お子様の唇の皮は非常に薄いので、大人用だと刺激が強すぎる！

リップ『Pretty Holic プリティアップリップ キュアフラミンゴ』

完成

ウィッグとウィッグネットは少しずらして
大人でもやってしまいがちなのだが、ウィッグネットとウィッグの内側のゴム部分をぴったり重ねてしまうと、締め付け感が強すぎて頭が痛くなってしまう。ウィッグネットとウィッグはあえて少しずらしてかぶると、締め付けによる頭痛が起こりにくい。特にお子様の場合は気をつけてあげよう。