天使の翼を緩衝シートで作る!
大型のものはなかなか手に入りにくい天使の翼。羽根を使わず翼を作る、目からウロコの方法を発見!そのアイテムは緩衝シート。 大きさも形も自由自在。羽根コスをもっと楽しめる!2時間後にはきっと天使の羽を手にしているはずだ!
材料
・緩衝シート(1m×2m)¥199
・自遊自在・スノー(直径3.2mm/3m)¥367
・ダンボール
・ボア(白)30cm ¥1780/m
・背筋矯正ベルト¥105
・両面テープ
・ビニールテープ
・安全ピン
・ニッパー
作り方
羽根の型紙を作る
1.片翼の型をデザインし、原寸大で紙に描いておく。この型に沿って作っていけば左右対称に!
2.段ボールなどで羽の型紙を作る。大きさを変え3段階作ったが、もっと種類を増やしてもOK。
シートで羽を作る
1.型紙に沿って羽を書き写す。緩衝シートのスジが縦に入るように!
2.シートを羽の形に切り取る。緩衝シートはハサミで簡単に切れるので加工も簡単。
▲緩衝シートは「ポリエチレンシート」などの別名も。取り扱いは梱包資材コーナー。
羽を貼りあわせる
1.デザイン画の上で羽を貼りあわせていく。強力タイプの両面テープを少なめに使うと重くならずGOOD!
2.同様に1段ずつ羽を作る。この段階では全体を貼り合わせず、重ねてデザインをを確認するだけ。
3.羽を貼り重ねて片翼を作る。今回は3段重ねたが、大きな翼は段数を増やす。同様に裏側も作る。このときの両面テープは、支えの役割がある。翼に対して横〜ナナメになるよう貼って強度UP!
4.左右対称になるよう反転しながら重ねた翼を両翼分作ったら、デザイン画に沿って切り、形を整える。
5.翼の土台が完成。03からの工程では、左右の翼を同時に作っていくと、対称形の翼が出来上がる。
芯と付け根を作る
1.デザイン画に沿ってワイヤーで翼のフレームを作る。付け根部分は少し翼から出るようにしておこう。
▲握力が弱い場合、なるべくニッパーの持ち手の後ろの方を握ると楽に力が入る!
2.翼の上方部分へワイヤーを巻き、強度を補うと同時に安全ピン取り付け箇所を作る。
3.翼の付け根部分にあたるフレーム左右4ヵ所に、ビニールテープで大き目の安全ピンを取り付ける。
4.フレームと緩衝シートの翼を貼りあわせるため、フレームに強力タイプの両面テープを貼っておく。
5.緩衝シートの翼でフレームを挟み込むよう貼りあわせていく。破れやすいので、貼りなおしは注意!
ボアをカット&貼りつける
1.翼に沿って、ボアの裏側へ型を書き写す。洋裁用のチャコペンシルや消えるペンが◎。
2.カッターでボアの裏地のみをカット。あとは手で引っ張ればボアが飛び散らずに切れる。
3.翼の裏側に当たるボアは、やや小さめにカットしておくと背中に擦れずGOOD。
4.ボアに両面テープを貼る。ここでも強度を考えて横〜ナナメに貼ると良いだろう。
5.表面からボアを貼っていく。ボアの裏地はテープがはがれやすいのでしっかり押し貼る。
6.裏面からもボアも貼る。なるべく表面のボアとズレないよう注意して貼りあわせよう。
7.ボア同士のふちを両面テープで貼りあわせる。大きさが合わなければ切って形を整えよう。
8.市販の背筋矯正ベルトに安全ピンで左右の翼を取り付ける。小さい翼なら衣装に直接付けてもOK!安全ピンを取り付けるビニールテープは、ワイヤーと同色にすれば目立たない。
今回は100円ショップで売られている背筋矯正ベルトを使ったが、翼自体が軽いので、簡易なゴムベルトを自作してもいいよ!