【飾ってよし!食べちゃダメ!】粘土で作る「呪術廻戦」宿儺の指の作り方

ホラーテイストの小道具作りには質感演出が大切。粘土の素材感を活かして、呪われし「指」を作ってみよう!一見難しそうだが、やってみると案外簡単に作れるぞ!
Text & craft 大村斉子

目次

材料

芯材

スチロールなどがオススメ。小さいアイテムなので端切れなどを活用したい。

粘土

今回は粘土の質感をそのまま活かすため、ベースにコルク粘土、表面に木粉粘土を使用。木粉粘土のみでもOK。

透明アクリル絵の具

土台の質感と色を残したいので透明絵の具を利用する。最後にお好みでつや消し・艶あり塗装しても◎

粘土べラ、他

細かく造形する場合は、100均製でも良いのでプラの粘土ベラセットを用意しておくと良い。他、カッター、工具類を適宜。

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作り方

芯材を切り出す


指先より2周りほど小さく芯材を切り出す。大きすぎると造型の邪魔になるので小さめに。

持ち手を作る


造型・塗装時の作業用持ち手として、芯に串を刺しておく。

コルク粘土を芯に巻く


よく練り、薄く均一に広げたベース(コルク粘土)を芯を覆い巻く。乾燥し形を作る。

木粉粘土を乗せる


ベースの上に造型用粘土(木粉粘土)を乗せる。ざっくりと指、爪の形を起こす。

ヘラで刻む


大まかにできたら、表面にざっと粘土ベラでテクスチャを入れていこう。ある程度形が整ったら一旦乾かす。

細部を作り込む


細部を作り込んでいく。爪のキワなどはデザインナイフで切り込んで溝を起こす。

模様のコツ


うねうねとした模様は粘土を細い線状にしてから、それを本体の表面を湿らせて貼り付ける。

顔の部位は本体に乗せてから



顔のような部位は大まかな形を本体に乗せてから形を彫っていく。

補修するには?


盛り付け終わった状態。細かいパーツは取れやすい。取れた場合、よく水で練った粘土で再接着し直す。
※完成後に外れた場合は瞬間接着剤で貼り付けよう

色を塗る


形ができたら乾燥させ、絵の具で着彩して完成! 今回は元の素材色を活かしつつ、おどろおどろしい人外感を出すため、赤・紫・青・緑の透明絵の具を混色して少しずつ重ねた。影が強い箇所やパーツとパーツの境目は、色を濃いめにすると形が浮き出て見やすく仕上がる。爪だけ艶塗装をすると質感差が出て◎

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