ステイホーム【自撮り】【ライブ配信】でキレイに見えるライトを検証してみた

ミニ動画撮影や配信の機会が増えた今、どんなライトを使うとどう盛れるか?それぞれ検証してみた。小さなライトは取り回しがしやすく好きな場所に置いて使える反面、大きければ大きいほど撮影用としては光量が大きく便利になる。部屋の広さと予算に合わせて選んでいきたい。COSPLAY MODE Sep.2020

目次

部屋の天井の照明のみ


部屋の天井照明だけで撮るとアプリを通してもなんともサエない。上からの光を受けるためにおブスにならない角度がほぼ固定になるのもツライ…。

一般的なデスクライト

これを使うと


ある程度の高さがあり首の可動域が広い物が使いやすい。LEDタイプなら熱くならないので、薄い布や紙をディフューザー代わりにかけることも。

こうなります


部屋の天井照明だけでは疲れた表情見えるので、とにかく照明を足したい。ということで、まずは身近なデスクライト。デスクワーク用ならばそれなりの明るさがあり、顔を照らす照明としても充分に使える。ただし比較的狭い照射範囲になるため、後ろに強い影が落ちるのは避けられない。
万全とは言えないが、デスクライトはあればそれなりに心強い。他がない場合はぜひ横に置いて顔を照らそう。

丸くかわいいリングライト

これを使うと


クリップや外付けなどもあるが、三脚で立てたリングライトの内側にスマホを設置するタイプが一番盛れる。

こうなります


配信用ライトの今の主流がコレ。プロ用の何万もする物からスマホ対応で数千円程度の物まで幅広いが、今なら3000円前後でそこそこの物が手に入る。キャスや動画用ならサイズは10インチ以上、LEDライトは小さい物で20個以上、大きめでも10個以上はある物を選びたい。色味・明るさ調整のある物はさらに便利。写真のようなタイプならかなり顔を明るく見せられる。照明器具をひとつ買うならリングライトがオススメ。


リングライトは基本的に正面から照らす。眼鏡キャラの場合は面白ショットにならないよう角度を微調整しよう。

光量の調整のできるLEDライト

これを使うと


光量の幅もあるので自分に必要な明るさをよく考えよう。また、単体ではスタンドなどが付属しない。三脚かクリップを一緒に購入しないと顔に光を当てられないことになるので注意。

こうなります


スチール撮影補助にもよく登場するLEDライトは、光量・色温度の調整ができる物が多く、撮影の機会が多いならあると便利なアイテムだ。デスクライトやリングライトに比べ、光量が多く広い場所でも使いやすい。安い物なら3000円前後〜1万円越えまで。用途やレベルで幅が広いが、自撮りやキャスだけでなく、通常の撮影もこなす予定なら、LEDライトが良いだろう。

さらにキレイに
LEDライト単品でも良いが、アンブレラと組み合わせれば強く広がる光で被写体を明るくハッキリ見せられる。どうせならセットで使いたい。

プロCマンも使うソフトボックス

これを使うと


値段はピンキリ。安いソフトボックスだと人物撮影には物足りない場合がある。買う時には明るさや電球の数をしっかり確認しよう

こうなります


ライトボックス2つで挟んでの撮影。後ろの影もほどよく散っている。柔らかい光をまっすぐに照射し、複数で挟めばかなり理想的な光状況を作ってくれる。上で出たアンブレラよりも光の向き・陰影を調整しやすい。スチールカメラもたしなむ予定があり、被写体を優しい光で陰影をはっきり見せたいならソフトボックスに挑戦するのも良いだろう。

まとめ

盛り盛りにしたいなら組み合わせて勝負

とにかく光を回し、顔を明るく綺麗に見せたいならいくつかのアイテムを組み合わせて使おう。ここでのポイントは、部屋の照明と他の光の「色温度」を揃えること。デスクライトを使う場合は昼白色の物を選びたい。なお、毎回右のように全部を使う必要はない。まんべんなく光を回したいなら自分の両斜め前からの光を用意し、それで足りなければ正面にもう一灯くらいで良いだろう。フレーム外にカポックを立てておくだけでも光の周り方が変わるはずだ。

カポックってなに?
カポックは白黒の両面板を張り合わせた物。要はレフ板の一種で、L字で自立させられるため一人でも扱いやすい。買うと高い&大きいが、白のボードを張り合わせたミニカポックを自作しておくと何かと便利。

天井照明・デスクライト・LEDライト・ライトボックス全部使って撮影


リングライトは反射を避けるため外したが、他は全部盛りで撮影。ライトボックスの不足部分をLED、デスクライトで照らすことで白ホリスタジオで撮影したような雰囲気に。

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