筒状の立体造形コスプレツノの作り方 「ドロヘドロ」ドクロつのなどに!

ラインの入った悪魔のようなつの。そのラインはこうして表現されていた! 「ドロヘドロ」ドクロつのや、グラブルファンタジーのキャラクターにも使用できちゃう！ 作業自体は結構簡単なので、製作に挑戦してみて!
COSPLAY MODE Mar.2020

コスプレツノの型紙を作る

コスプレツノに使う材料

いざ！コスプレツノを作ってみよう！

コスプレツノを作ってみよう
１．つの本地を切り出す

①型紙を使ってラインを描き、サンペルカからつのパーツを切り出す。

②先端はこの斜めにカットしておく

③型紙にある「斜めに切る」箇所はカッターの刃を斜め45°くらいにしてカットする。

④ヒートガンまたはドライヤーでサンペルカを熱風を当て曲面を付ける。手に熱風を当てないよう注意。柔らかくなるというより、全体が温まった程度(約10秒くらい)当てる。

⑤粘土丸棒でぐいぐい押し込んで曲面を付けたら、側面にGボンドを塗る。サンペルカなどのボード類は冷えると曲がったまま固まる性質がある。

⑥サンペルカは粗めなので、一度乾いたら再度塗る、二度塗りを推奨。触って手にベタつかないくらいまで乾燥させる。乾燥までの時間に次の工程に移る。

コスプレツノを作ってみよう
２．ラインを作る

①COSボードの端に6mmのマスキングテープを貼って、斜め45°に切り出し正三角形のラインを作る。新品のCOSボードの場合、直角三角形になるので、それは廃棄しよう。

②斜めにカットされたCOSボードの端に6mm幅のマスキングテープを貼り、斜め45°に切り出す。COSボードをひっくり返して、おなじようにマスキングテープを貼り、斜め45°に切り出す。

③COSボードをひっくり返して、おなじようにマスキングテープを貼り、斜め45°に切り出す。

④両端を斜めにすることで、正三角形のラインを切り出せた。

コスプレツノを作ってみよう
３．本体を貼る

①ラインを切り出している時間でGボンドが乾いているはずなので、サンペルカを貼り合わせる。
まずは外側の根元から真ん中くらいまで。真ん中まで貼り終えたら、先端を貼り合わせ、真ん中を閉じていく。

外側

②内側は根元から先端に向かって貼り合わせていく。多少ズレでも気にしなくてOK。

内側

コスプレツノを作ってみよう
４．ガイドを描く

①サインペンでラインを貼るガイドを描く。つのは自然由来の物質なので、等間隔にしようとせず、まばらにしていこう。

②色を付ける際の持ち手をサンペルカの端材で作っておく。Gボンドで持ちやすい位置に付けておこう。

③持ち手で支えながらガイドに沿ってGボンドをダマにならないよう、薄く伸ばすように塗る。

④Gボンドが乾いたらラインをガイドに沿って貼っていく。
ラインの端は斜めにカットしておくと、途切れた場合の継ぎ目がキレイになる。

コスプレツノを作ってみよう
５．傷を付ける

つのにワイルドさを出すため、傷を付ける。

カービングヒートペンはやや割高だが、時短と労力が楽。

シャーペンやキリなど先端が尖ったものでも代用できるが、やや時間がかかる。

コスプレツノを作ってみよう
６．塗装とシェーディング

①造型ベースと水性絵の具(黄)を混ぜたものを、つの全体に塗り、乾燥させる。

造型ベースと水性絵の具はやや乾燥に時間がかかる。持ち手にクリップなどを付けて、ぶら下げ、ドライヤーの冷風を当てれば時短に。

②造型ベースと水性絵の具が乾燥したら、アクリル塗料(ベージュ)をガイアカラーで吹き付ける。こちらは1時間ほどで乾燥。

③影を付ける。百均のアクリル絵の具の黒と茶を混ぜ、筆に塗料を乗せた後、キッチンペーパーまたはティッシュに、とんとんと叩いてつのに影を乗せていく。

④筆で黒を乗せた後、乾く前にペーパーで拭く。

コスプレツノ完成品はこちら！