子供〜女子中高生キャラ 元の素顔を変えすぎない自然な年齢操作 マイナス10歳コスプレメイク

コスプレしたいキャラが自分の年齢に近ければ、いつものコスメイクでイケるけど、年齢が若くなると途端に完成度が低くなる。基本を積み上げていけば自然に若返ることができる。メイク前の化粧水、乳液、下地までは普段のコスメイク通りでも、キャラに合わせて調整しても、どちらでもOK。下地とファンデを塗り終わったところから解説していくよ!
COSPLAY MODE Jan.2020

年齢に合わせたコスプレメイク
子供キャラ

リアルではまだメイクをしない年齢なので、コスする際も「薄めに見せる」メイクに仕上げて。

子供キャラコスプレメイク
アイシャドウ上

あまりキラキラしくない淡いパール入りをチョイス。ベージュを【A】のアイホール全体に。茶色を【B】のふたえ幅内側に。濃い茶色を【C】の目のキワへ。

子供キャラコスプレメイク
＜プロ技＞

目を開いたとき【B】と【C】のシャドウが見えないように仕上げるのがポイント。アイシャドウを全く入れないと目元がスッピンすぎるが、しっかり入れると子供キャラに見えない。濃い色は細めに入れるのが◎。

子供キャラコスプレメイク
アイシャドウ下その1

パールホワイトのペン
シルで涙袋を作る。目元のメイクは特にナチュラルに見えるよう仕上げたいので、陰影をつける茶系のアイシャドウは入れず、ハイライトのみ。

子供キャラコスプレメイク
アイシャドウ下その2

目尻側に薄いピンクのアイシャドウを入れて血色感をプラス。まだ幼い肌の透けるような薄い感じが表現できる。赤すぎるとセクシーになってしまうので注意。

子供キャラコスプレメイク
アイライン

アイラインを引くのは上まぶたのみ。全体的に細めに引き、黒目の上あたりだけ少し太くすると目がパッチリ。黒ラインだと主張しすぎるので茶色を使用。

子供キャラコスプレメイク
マスカラ

つけまつげを使うと派手感が出てしまうので、ロングタイプのマスカラで長さのみプラス。上まつげより下まつげをしっかり塗るとカワイイイメージに。

子供キャラコスプレメイク
＜プロ技＞

下まつげが少ない人や短い人は、下だけナチュラルデザインのつけまつげを使ってもOK。その場合もあくまでさりげなく、自まつげに見えるようなデザインを選ぶのがポイント。長すぎたり束感がありすぎるのは避けて。

子供キャラコスプレメイク
まゆを描く

形は元のキャラを参考に描けば良いのだが、ふんわり自然に描けるものを使いたい。ペンシルでふんわりまゆを描くのが苦手な人は、パウダータイプがオススメ。

子供キャラコスプレメイク
ハイライト

ハイライトもギラギラ光るタイプや白すぎるものを避けて。目立ちすぎず肌なじみの良いベージュ系などが◎。【A】の鼻筋、【B】の両目下へ逆三角形に入れる。

子供キャラコスプレメイク
チーク

ピンク系チークの中でも特にカワイイ桜色を頬の真ん中に。逆正三角形を描くイメージで。先に入れたハイライトの上に重なってもOKなので大きなブラシを使おう。

子供キャラコスプレメイク
リップ

ノーメイクを表現するメイクなので、ツヤ感はあまり意識しない方が良い。カラーリップ等でも◎。今回は少しだけうるみのあるベビーピンクのリップを使用。

子供キャラコスプレメイク
完成
子供メイクはスッピンに近付ける逆メイク

年齢に合わせたコスプレメイク
女子中高生キャラ

キャラで一番多いキャラの年代がココ。基本のコスメイクに近いが、全体的に元気な印象を作りたい。

女子中高生キャラコスプレメイク
アイシャドウ上

パールホワイトを【A】まぶた全体に。元気色のオレンジを【B】ふたえ幅よりすこし太めに塗る。濃いめのオレンジブラウンを【C】目頭に置き目尻へ伸ばしてぼかす。

女子中高生キャラコスプレメイク
アイシャドウ下その1

シャンパンゴールドのペンシルで涙袋を描く。子供キャラメイクのハイライトと同様、真っ白で描くよりベージュ系カラーの方が肌になじみやすく失敗しにくい。

女子中高生キャラコスプレメイク
涙袋を強調

涙袋の影をつける。ふたえ用アイライナーが極薄の茶色で描きやすい。目元の肉が薄くて涙袋が全く無い人、クマや疲れ顔に見えてしまうタイプの人は省略して大丈夫。

女子中高生キャラコスプレメイク
アイシャドウ下その2

上まぶたキワ【C】に塗ったのと同色の濃いめオレンジブラウンを下まぶたの目尻部分へちょっぴり乗せる。オレンジ系で統一すると血色の良い元気な目元に。

女子中高生キャラコスプレメイク
上つけまつげ

自分の目の幅よりあきらかにオーバーすぎると不自然。タレ目キャラならつけまつげの幅でタレ目感を出すのもアリだが、普通の女子中高生顔は目の幅に合わせてカットして。

女子中高生キャラコスプレメイク
下まつげ

実は上まつげよりも下まつげがしっかり目立つ方が可愛さがUPするので、基本的に下つけまつげは使おう。とは言えあまり派手なものではなく、ナチュラルデザインが◎。

女子中高生キャラコスプレメイク
アイライン

つけまつげのボリュームや濃さによってアイラインの引き方を調整。今回は黒軸&束感タイプを使用したので、アイラインは上まぶたの目尻のみ。下ラインは引かない。

女子中高生キャラコスプレメイク
＜プロ技＞

下つけまつげに下アイラインを重ねると「メイクしてます」感が強すぎる。ティーン女子キャラの場合、下まぶたはつけまつげで強調するだけで充分。しかし元キャラの絵柄にもよるので、そこは各自判断でOK。

女子中高生キャラコスプレメイク
まゆを描く

女子高生っぽいまゆのポイントは、太さ。あまり細く描きすぎると「なんかバブル?」的レトロな顔になりがち。アイブロウペンシルを細かく動かして、自然な太さで描こう。

女子中高生キャラコスプレメイク
ハイライト

ひたいの中央【A】に丸く、そこからの鼻筋【B】へまっすぐ下ろすように引く。両目下【C】にも逆三角形にハイライトを入れる。ほんのり淡いパールでナチュラルに。

女子中高生キャラコスプレメイク
チーク

基本的な位置は目のすぐ下。目の幅より広くならないようにするのがポイント。子供メイクのときよりも、狭い範囲に塗る。二等辺三角形を逆に描くイメージで。

女子中高生キャラコスプレメイク
リップ

特に色指定の無いキャラなら、ピンク系の口紅にグロスを重ねてみずみずしいプルプル感を。グロスが苦手な人はツヤ感の強い口紅で。ポイントはみずみずしさ!

女子中高生キャラコスプレメイク
完成
元気いっぱいなティーンキャラ感メイク

色から受ける印象でキャラのイメージに近付けることができる。今回、基本の女子コスメイクに近い女子中高生メイクはオレンジ系の色を多用して元気なキャラ感を強調したが、ピンクや赤みの茶色などをメインカラーにすると可愛いキャラ感に。淡い紫や薄〜い水色などをアイシャドウベースにすればクールなキャラに早変わり!