キャラに似せるコスプレアイメイク コスプレ用テーピングの使い方

テーピングを使ったコスプレアイメイクなら、手っ取り早く目の方向性を変えることができる。
テーピング技をマスターしてコスプレアイメイクのテクニックを数段アップさせよう！

COSPLAY MODE

コスプレアイメイクテーピング基礎知識

【テープの選び方】
まずはテープを購入しよう。もちろん肌に貼っても安全な医療用やスポーツ用のものを選ぶ。一部美容用のものもある。
専門店に行かなくても、街のドラッグストアで手に入る。店員さんに「医療用のテープはどこですか？」と聞いてみよう。
コスプレ用にも開発されていて、ウィッグショップで手に入る。
コストパフォーマンスにこだわるなら100円ショップへ。肌にとって安全ではあるはずだが、質は落ちると考えたほうがいいだろう。
いくつか試して、できるだけ自分の肌に優しいものを選ぼう。
また試してみてテープが剥がれやすい人はメーカーを変えて合うものを探そう。
体質もひとそれぞれだが、接着面の相性だけでなく伸縮具合やサイズで耐久性が変わってくる。

【コスプレイヤー的裏ワザ】
肌に触れる部分や強く引っ張りたい箇所は医療用やコスプレ専用で定評のあるものを使用し、
後頭部だけメーカーを変えて重ね貼りするのもアリ。
後頭部はウィッグをかぶれば見えないし、粘着性もまぁまぁでよく、肌に優しいかどうかもあまり関係ない。

テーピングのタイミング

アイメイクにおけるテーピングは、メイクの前に貼る場合とメイク後に貼る場合とで、それぞれメリットデメリットがある。
【メイク前にテーピングする場合】
補正した目の形に合わせてアイメイクできるが、メイク中にテープが剥がれてしまうこともある。
【メイク後にテーピングする場合】
テープが剥がれないように貼る箇所のファンデーションをオフする手間が生じる。
しかし、テープがきっちりと貼りたての状態でウィッグ装着までいくことができる。

引っ張る方向とパワーで目の形が自在に変わる！
コスプレアイメイクテンプレート

コスプレアイメイク１ ネコ目風

▶コスプレテーピング術
まぶたを上げてタテに大きく！

①目頭側をタテ方向に強く引っ張る。まずは目を大きく見せることが大事。
②目尻も真上へ少し引っ張り上げる。目頭側よりは弱めにバランスよく上げる。

▶コスプレアイメイク術
二重の幅に合わせて、ブラウンのアイシャドウをのせ上にグラデーションをつける。
ブラウンアイライナーを上まぶたにのせ、目尻を5mmオーバーさせれ跳ね上げる。
オーバーさせた部分までつけまつげを貼る。

コスプレアイメイク２ タレ目風

▶コスプレテーピング術
目頭は上げて目尻は下げる

①目頭の上から引き上げヘアピンで留める。タレ目でも上方向に強く引っ張る。
②目尻から耳下を通って斜め後ろへ引っ張る。方向に注意してから貼ろう。

▶コスプレアイメイク術
ネコ目のアイメイクをベースにしていくが、目尻のラインは上に跳ねさせてはいけない。
下まぶたは大胆にアイシャドウを使い、マスカラやつけまつげで下のまつげを強くアピールさせる。

コスプレアイメイク３ ツリ目風

▶コスプレテーピング術
縦に大きな幅で目尻も上げていく。

①黒目の上から引き上げヘアピンで留める。黒目の位置をきちんと意識して上げる。
②こめかみから10度くらいで傾斜を少なく上げる。こめかみとほぼ平行くらいの意識で貼っていく。

▶コスプレアイメイク術
ラインにこだわりがちだが、それよりもアイシャドウで目尻のツリ上げを意識すれば、女子的な柔らかいツリ目になる。
まつげはラインに沿って上げ気味に貼り、下まぶたにホワイト系のアイラインをオンする。

コスプレアイメイク４ ヤンデレ風

▶コスプレテーピング術
全体を下げてじっとりEYEに。

①目尻横から耳上を通して引っ張る。強く引っ張るとキレ長目になってしまう。
②ほほ骨から耳下を通って斜め後ろへ強めに引っ張る。多少強めに引っ張っても問題ない。

▶コスプレアイメイク術
ヤンデレのいわゆる「じと目」にするにはクマと下まぶたと横を重点にメイクする。
ブラウンアイシャドウを下まぶた全体に入れて重たくし、ラインを横に長く延長していく。

コスプレアイメイク５ ハーフ顔風

▶コスプレテーピング術
粘膜を広げてナチュデカ目。

①目尻横から耳上を通して引っ張る。引っ張る箇所で微妙に印象が変わるので注意。
②こめかみから10度くらいで傾斜を少なく下げる。あまり下に引っ張らないように意識する。

▶コスプレアイメイク術
ブラウンのアイライナーと、オレンジブラウンアイシャドウをチョイスする。
下まぶたにオレンジと、白でラインを入れていく。
リキッドアイライナーをマスカラの代わりに使用する。

まとめ

コスプレアイメイクはテーピングでこんなにも変わります。
まるで自分の顔じゃないみたい。アイメイクを制するものは、コスプレを制します。
ちょっと大げさだけど、これホントなんです。