見せパンはダメ？パンチラ防止！コスプレ露出対策

コスプレしているからこそ、積極的にマナーを遵守！　今回はコスプレ露出対策。何をどう着てガードする？　見せパンはダメなの？　コスプレイベントでの最善最適なコスプレ露出対策を考えましょう。
COSPLAY MODE Jul.2019

そもそも露出対策とは？

基本的には不特定多数が参加するコスプレイベントで、中でも街歩き系、特に一般の目に触れやすい環境でのイベントにおいて肌の露出を抑制または禁止するルールのこと。厳しいところでは、女性だけでなく男性でも上半身ハダカは NG だったり、未対策状態では更衣室から出られないという場合もある。イベントによってルールがかなり違うので、自分が参加するイベントの露出対策ルールは事前にしっかり把握しておきたい。

コスプレ露出対策、アウト？ セーフ？

見せパン

通常の下着の上に重ね履きするパンツだが、最近は NG になっているイベントが多いようだ。やはりデザインがモロに下着なので、コスプレを知らない人が見ると下着に見えてしまう点が NG な理由だと思われる。デザイン的にブルマや水着のパンツなども露出対策としてはおそらく許可されないだろう。

ヌーブラ

ヌーブラも「見えたら NG」というルールが近頃は多く、 露出対策アイテムとしてはギリギリアウトなライン。胸が 大きく開いた衣装の下にヌーブラを着用する場合は、何らかの布でその部分をカバーした方が良さそうだ。もちろん衣装で完全に隠れているなら、ヌーブラ着用自体が NG な訳ではない。

偽おっぱい

いわゆる巨乳型ブラタイプのものや、ブラで自作したフェイク胸。これは基本的に素肌が見えている訳ではないのでOKなイベントが多いが、場合によってはストップをかけられることも。やはりコスプレを知らない人が見たら、素肌と勘違いしてしまうためらしい。参加イベントのルールを要チェック。

胸の谷間

体型の問題なのでこれをNG にするのはどうかと思うが、過度に谷間を強調した衣装だとNGになることもあるようだ。厳しいイベントでは、谷間だけでなくそもそも胸全体を完全に覆う衣装の作りで ないとダメという場合も。さらしやブラを着用していても胸がはみ出しているのはNGらしい。

ペチパン

短いスパッツ状のベースに何段もレースが重なったパンツのこと。これは見せパンと違って体型がハッキリ分からないので、下着ではなく露出対策アイテムとして認識されるようだ。ミニスカートのアイドル系衣装などに合わせると可愛いらしいのでオススメ。パニエと合わせても違和感なく使える。

スパッツ

ヒザ上より短いスカートの衣装で露出対策を完璧にしたいなら、スパッツを着用しておけばほぼ何も注意されることはない。ただし一分丈などの 短いものはイベントによって は見せパンと同じ扱いになってしまうことがある。短くても三分丈程度で、足の付け根が見えないものを選ぶとなおベターである。

ドロワーズ

ロリィタ服でおなじみのかぼちゃパンツがドロワーズ。こちらも体型を隠すデザインなので、露出対策としては◎。 そもそも下着のはずなのだが、チラ見えしてもエロ感がほとんどないのでOKということのようだ。魔法少女系衣装と相性が良いので、可愛さも重視したいときにはドロワーズを使いこなそう。

ボディタイツ

ボディファンデーションとも言う、厚手のタイツ生地でできた全身タイツやレオタード。元々はバレエやフィギュアスケートでの露出対策アイテムとしての用途が多い。胸の谷間や、お腹が見えている衣装のときは、これを合わせて着ておけば露出対策になる。男装時は筋肉を描いて着れば一石二鳥。

透けないタイツ

水着やレオタードタイプの衣装でも、素足が全く透けないレベルのタイツを履けば露出対策済みとみなされることが多い。透けない厚みがあればベージュでOKなので、露 出系衣装を着る人は1足持 っていると良いだろう。もちろんミニスカートやショートパンツなどに合わせて使っても良い。

コスプレ露出対策と共に気をつけたいポイント

タイトな衣装を着たときにうっかりフリフリな下着をつけていると、デザインが浮き上がって見えて露出しているよりエロい…なんて状態になることも。また男装時でも気をつけたいのが、白スーツから黒い下着が透けてしまうミス。シンプルなデザインでベージュ系の下着類を着用するのがベスト。