アイドル風コスプレポートレート かわいいコスプレイヤーを可愛く撮るには
コスプレポートレート撮影、自然にふわっと、アイドルのオフショみたいなポートレート写真が撮りたい…、そんな時は光溢れるロケや明るいスタジオで挑戦しよう! 簡単にふわっ☆きらっ☆な写真を撮るポイントを紹介していくよ。
COSPLAY MODE
ふわふわキラキラアイドル風ポトレにあると便利な撮影グッズ
ふわキラ撮りする時にぜひ欲しい物がこちら!なくても撮れるけどあったら便利なグッズだよ!
レフ板
これはできればマスト!
朝夕方以外の屋外撮影の必須アイテム。直径1m前後の丸型が扱いやすい。裏面は金、または銀の好きな物を。詳細は下記参照。
ストロボ&望遠または単焦点レンズ
背景を大きくボカすならレンズは望遠か単焦点を。もし手持ちでなくても大丈夫、それなら標準ズームレンズの長い(数字が大きい側)方を使おう。ストロボはあれば便利だけどなくてもOK。
アンブレラ(トランスルーセント)
晴天時にも直射光を柔らかくして肌を綺麗に見 せてくれる半透明の傘。ただし持ち手が一人必要になるのでマンツーマン撮影ではスタンドなど機材が必要になるよ。
アニメイトコスチューム館 アコス
- ラブライブ!サンシャイン!! Aqoursメンバーウィッグ 小原鞠莉 コスプレウィッグ
- ¥9,350(税込)
- 前髪上に巻かれた三つ編み部分は、別パーツで再現。頭の形に合わせて巻き、左サイドで毛先に輪っかを作ってヘアピンなどで留める仕様です。
コスプレポートレート撮影【基本テク】
基本テク① 逆光+レフ反射でほわっと
ドピーカンの中で撮影する場合、光に向かって撮影してしまうと濃い陰が落ちて綺麗じゃない…。
そんな時は太陽を肩に背負って逆光で撮るとふわっと光をまとった写真になるよ。どうしても前面が暗くなるのでそこはレフで光を起こしてあげてね。
裏面が金のレフは血色良く、肌色が綺麗に、銀だとよりシャープに。どちらも白より強めになる
金のレフVer
金レフあり
金レフなし
白のレフVer
白レフあり
白レフなし
基本テク② 背景ボケでぽわっと
ふんわり人物を目立たせたい時は背景をボカすと綺麗にまとまるよ。ボケには f 値によるものと焦点距離による2種類があるので、背景との関係をどうしたいかによって使い分けてね。
F 値= F +数値で表され、F ナンバーとも呼ばれる。絞り値を変えるとレンズを通る光の量が変わり、写真の明るさも変わる。
焦点距離=ピントを合わせたときの、レンズから撮像素子ま での距離。数値が小さい(短い)と写る範囲が広くなり、数値が大きい(長い)と写る範囲が狭く被写体が大きくなる。
【レンズ焦点距離= 50.0mm f値= f/1.8】
【レンズ焦点距離= 120.0mm f値= f/5.6】
f値を変える
この3枚は f 値以外の条件は同じ。数値が小さいほどピント以外が大きくボケる(距離が離れるほどさらにボケる)ので、顔にピントを合わせて数値を小さく(解放)すると背景がぽわっとポトレ風になるよ
【f/1.8】
【f/5.6】
【f/16】
焦点距離を変える
モデルの立ち位置は実は同じ。レンズの焦点距離が伸びると、背景とピント位置の距離が圧縮されてイラストのような全体的にぎゅっと詰まった絵面になり、背景がより大きくボケるようになる
【レンズ焦点距離 120.0mm】
【レンズ焦点距離 50.0mm】
アニメイトコスチューム館 アコス
- ラブライブ!サンシャイン!! 浦の星女学院制服(夏服1年生) コスプレ衣装
- ¥13,200(税込)
- 1年生は元気な印象のノースリーブタイプ、2.3年生はパフスリーブタイプ♪みんなで合わせてキラキラ輝く“スクールアイドル”を目指そう!
コスプレポートレート撮影【実践テク】
実践テク① ポーズと動きでふわっと
ポージングや動きを足すことでも写真のふわキラ感がアップできるよ。特に衣装や髪をなびかせるのは簡単に華やかさを出す方法の一つ。そのキャラクターならどんな 動きをするのかをイメージしながら撮影していこう。
棒立ち状態とポージングした写真を並べると、ポーズの力がよくわかる…!少しおおげさに、体中の関節を曲げる、ヒネるよう意識してみて
before
after
自演できる人の場合は問題ないけれど、裾を綺麗になびかせるにはやはりもう一人必要。誰かに手伝ってもらうか、カメラマンがリモコンを使いながらなびかせるかしよう
裾を綺麗になびかせたふわっと写真の完成!
before
after
実践テク② 木漏れ日と目線の高さでキラっと
光が踊る木漏れ日エリアは最高のキラキラ撮影スポット、緑の絨毯があるなら使うっきゃない! ポイントは顔への光の落ち方とカメラの目線。上から撮るのと、同じ目線から撮るのでは大きく印象が変わるよ。
立って上から撮った写真と、同じくらいの目線まで降りて撮った写真。キラキラ具合は全体の方が、ふわキラ感は寄った方がよりUP !
before
after
撮影時には躊躇せず、コスプレイヤーと同じ目線にカメラを持ってこよう。
どんな風に見えるのか、どこが素敵かを伝えながら撮影すると、お互いのイメージが共有しやすい。素直に良いと思ったところを褒めながら撮影するのが一番!
スイートキャンディ
- シンプルマイクロビキニ(ブラック・ホワイト)
- ¥1,980(税込)
- ドキドキ以外の感嘆符が思いつかない!マイクロビキニです。
実践テク③ 背景自在にふわキラに
同じ花壇背景でも、被写体との位置関係を変えれば、スナップ風にポトレ風など雰囲気を変えられる。ここまでの解説を踏まえて、基本テクの長め(距離が大きめ)レンズ、レフ板またはアンブレラで顔に落ちる影を消して撮影に挑もう。
ナチュラルなスナップ風ならレンズをあまり絞らずに、グラビアっぽく人物を際立たせるのであれば背景と人物を大きく離してボカす、さらに一歩イメージ撮りに近づけるなら手前にボケを配置するなど、同じ条件でも工夫次第で色んなふわキラが撮影できるはず!
【レンズ焦点距離 = 120.0mm f値= f/6.3】
望遠レンズを使い、被写体と花にピン線を集中させる。望遠レンズで背景が大きくボケてくるためふんわりとした華やかな写真になる
〜スナップ風〜
【レンズ焦点距離= 110.0mm f値= f/5.6】
少し遠目から中望遠で撮影。広角で撮ると花が小さくなりよくわからない構図になりがちだが、望遠のおかげで後ろの花と被写体が大きく画面に入り寂しくならない
〜イメージPV風〜
【レンズ焦点距離= 120.0mm f値= f/5.6】
さらに手前に明るい色の枝を入れて望遠レンズで大きくボカすことで、画面全体にキラキラした印象に
スイートキャンディ
- ミニマム縞ビキニ(ピンク・ブルー)
- ¥2,200(税込)
- ドキドキいがいの感嘆符が思いつかない!マイクロビキニです。