コスプレポージング集！脱・初心者コスプレスタジオ撮影

着ただけじゃダメ！コスプレ底上げテクニック。脱・初心者！撮影ポージング。撮影になれてきたつもりでも、なんだか写真が垢抜けない…。そんな時はポージングでの意識をちょっと変えてみよう! 　重心やパーツを意識するだけで「魅せる」写真になるよ!本当に素の自然な状態で立って映ると姿勢もスタイルも悪く見えちゃう。撮影時は大げさに自分の身体を演出してみよう!
COSPLAY MODE Jul.2019

男子はI＆X型【コスプレ撮影ポージング】

部位別ワンポイント！

【頭】
頭は上に引っ張られるのをイメージして下がらないように。首をかしげればしっとり、まっすぐでクールなイメージに

【肩】
肩幅を使ってできるだけ身体を大きく見せよう。カメラに向かって自分の肩が最大幅になる向きを意識!

【肘】
肘もできるだけ広く! 身体との隙間にできるだけ△を作って美ラインを作ろう

【腰】
腰は骨盤を軽く突き出しつつ、お腹は全力で引っ込めて !! おへそから下にグッと力を入れよう

【つま先】
つま先は外側に! 女性は骨盤の関係で普通に立つと脚がやや内向きになるので、意識して外側に向けて男性的に

【奥の軸足】
脚長効果を出すため奥に軸足、前に伸ばす脚をできるだけ出す。キレイめ狙いなら脚はクロスを意識してもOK

イケメンスタイルは縦長を意識

かっこいい系、スマート系の男性キャラクターの場合、基本の立ち姿は I 字型をイメージ。
スマートな男性らしさはスラリとした印象がポイントになるので、背筋を伸ばし、背を高く見せよう。上半身の幅を大きく、自分の身体パーツで横幅をかさ増しして見せるようにすると美脚効果バッチリだよ。

アゴをひこうとすると、つい頭を前にしがち。全体を引いて上から吊られるイメージで立とう

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横からのショット。ただ横から見せるより、両肩を見せつつ腰のラインを出して「魅せる」ことで印象が変化。
カメラから遠い方の肩を高くするとかっこよく、逆を高くすると可愛い雰囲気を作りやすい

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元気スタイルならパーツを広く

元気系男子の場合、基本の立ち姿は手足を広く使った X 字(手をおとなしくした A 型でもアリ)型をイメージ。
基本は上記と同じだけど、手足を広く使って活発な印象を作ろう。なお、男性キャラの場合は基本的に下から撮影するのがオススメだよ。

脚を大きく開いた状態をキープしたままなら、上半身の
ポーズを変えても元気な印象は変わらない。手は上の方に、顔は正面向き・アゴを引き気味にすると、より元気で真っ直ぐなイメージが作りやすい

真正面を向いて脚を広げたポーズ、顔を斜めにして脚をクロスしたポーズ。
同じ上半身ポーズでも他を変えるだけで、ヒーロー系とクール系の演じ分けができるのがわかる。

美女スタイルならS型【コスプレ撮影ポージング】

身体は斜めにして身体のラインを見せながら、お腹を引っ込めお尻を上に持ち上げて、腰にS字を作り出そう。斜めに立つことで肩幅や全体を細く見せつつ、上半身をカメラに開き気味にすることで衣装の詳細も見せられるよ。

大人っぽくいくなら女性らしくS 字を出しながら縦長に。肩を寄せて肩幅を狭く、ぎゅっと胸を寄せることで巨乳効果も狙えるポーズ

わかりやすいセクシーさを出すならバスト&ヒップをアピールするのが効果的。 カメラ側の脚を上げることでヒップのボリュームを大きく見せられるのと、前後差で脚がグッと長く見せられる

かわいい系ならとにかく小さく!

女性キャラクターの場合、フィギュアのような等身や美脚を求める場合以外は基本的に撮影は上からがオススメ。
ここでもS字ラインは必須なので、腰は反らせつつ、お尻をさらに上げるのを常に意識しよう!かわいい系なら小さく愛らしい雰囲気を作ろう。

小動物的な可愛さが必要になるので、首は短く、上半身をコ ンパクトに見せたい。関節はすべて内向きに、全体をこじんまりおさめていこう。腕を使っても肘を上げすぎないように。左の男装とは逆のアプローチだね

肩の姿勢に注意

ポージングの際に緊張したり身体が固まっていると猫背になりがち

姿勢が綺麗に決まらない時は、このストレッチで綺麗な肩の動きと位置を取り戻そう。肩を持ち上げたら一度後ろにグッと引いて、そこから自然に位置を戻すと自然にベスポジに収まる。

同じ女性イメージでも奥の肩(写真だと右肩)を上げれば大人っぽく、手前（写真だと左肩）を上げれば可愛らしく変化するので使い分けてみてね

座りポーズでも男子は I&X【コスプレ撮影ポージング】

撮影で椅子に座る場合、基本のお約束は浅く腰掛けて横からのポーズにすること。それに加えて、スマート系のイメージなら脚は自然に、元気系なら開き気味にするなどで印象を操作しよう。重心を前に持ってくるとワイルドに、まっすぐ背筋を伸ばした状態をキープするとクールに見えるよ。

イラストでよくある真正面座りポーズは実際だと脚が短く頭 が大きく見えがち…。それを避けるには横から撮る、または浅く座って上半身を後ろに持っていくように。座ると誰でも猫背気味になるので、撮影の時だけは苦しくても背筋を伸ばそう!

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このポーズは横から見るとこのくらい上半身を後ろに倒しているので、かなり腹筋がきつい。けれど、頭が小さく脚が長く見えるポージング。ぜひ試してみて。

女子は立っても座ってもS【コスプレ撮影ポージング】

かわいい系でも大人系でも、女性キャラならとにかく腰のS字を座った状態でもキープ!慣れないうちは1ポーズ撮るだけで、背中から腰がバキバキの筋肉痛になるけど、筋トレだと思って痛めない程度に頑張ろう…!

小さく可愛く見せるために丸くなったけど、猫背に見えるともったいない…! 背筋は伸ばしてS字を作ろう

かわいさに寄せたい場合は、顔周りに手や肩を近く持ってくると◎。
膝、つま先は意識的に内側へ。ここで普通に座ると、太ももとお尻が大きく見える。体勢が苦しくても、椅子についている手とつま先だけで重心を支えて腰は浮かせるのがポイント。かわいいは筋肉と努力で作り上げるのだ!!

美女系は立ちポーズ同様、バストとヒップを魅せていくのが重要。やはりカメラ側の脚とヒップを持ち上げよう。上半身の演技は立ちポーズとほぼ一緒