【コスプレスタジオ】ブルーロック×アイルートで撮影してみよう!【コスプレイヤー写真講座】

今、コスプレで流行ってるものといえば?と聞かれたら、10人中6人くらいは「ブルーロック」というのではないでしょうか?それくらい大人気!個性あふれるキャラクターとストーリーに引き込まれてしまいます。
そんな大人気作品を、今回は東京都足立区にあるai Route studioさんで撮影してきました。撮影のコツなども交えながらご紹介します。
text & photo 涼子(@ryoko_camera)
model 梅八(@ume8_)
りょう (@ryryryoooo)
【ai Route studio】
〒120-0015
(本館)東京都足立区足立4-8-3 高砂ビル2F
(別館)東京都足立区足立4-10-1
https://ai-route.jimdofree.com/
学生らしく教室ブースで撮影してみよう!
アイルートの教室ブースは大きな窓があり、自然光が綺麗に入ります。
カーテンが白飛びしない程度に撮影したものがこちら。
カーテンの白飛びを抑えて撮影すると、手前が少し暗くなってしまいます。日中の教室と考えたときにもう少し全体的に顔も明るさがほしいところです。
しかし、ストロボを直接被写体に当てると、下の作例のようにわざとらしく明るくなりすぎて違和感が出てしまいます。顔は確かに綺麗に盛れてはいますが、窓と逆側から来ている光が3次元としての表現と合いません。
そこで、できる限り自然な日中の教室風景を再現するため、窓側からの光をつくりながら、顔も適度に明るくグラデーションになるライティングを作ってみました。
いかがでしょうか?窓の外も白飛びせず、自然なグラデーションがついているかと思います。
こちらのライティングはとっても簡単!

このように、ストロボを窓側の角に向けて反射して、そのバウンス光を被写体に当てるイメージ。
斜め前から広がる光が日中の雰囲気を壊さずに自然に全体を明るくしてくれます。
お好みの明るさで午前か午後などを表現してみてください。
教室ブースの自然光のみで撮影
前ボケはレースカーテンを構図の中に少しだけ入れました。誰でも盛れる窓際の光!絶対に押さえておきたいカットです。

教室ブースの自然光のみでも綺麗に撮影ができる。
屋上ブースで青春撮影!
アイルートには撮影可能な屋上があり、まさに学校の屋上のような雰囲気。
青空をバックに、THE青春!といったような写真が撮影できます。
座る場所は多くはないのですが、構図をうまく切り取ってこんな感じの撮影も可能。
実際の撮影場所はこのような感じ。

狭い範囲ですが座った構図ができて、青空バックにすることが出来ます。撮影時は14時ごろで、ちょうどよく逆光で撮影することが出来ました。
また、屋上の更に上には、スタッフさんに都度確認の上登ることも出来ます(写真の赤丸の部分)
ブルーロック好きの方はピンと来た方もいるのではないでしょうか?
あの有名なシーンそのまんまが撮影できます!
周りに高すぎるビルもなく。ほどよく空がぬけていて気持ちがいい屋上。この作品に限らずいろいろな作品が合う事間違いなしです。
定番の白ホリは広くて綺麗
スタジオ撮影で遊びに行ったら、一回は白ホリについ行ってしまいます。今回は白ジャケット×白ホリでも、ジャケットが消えてしまわないように調整しながら、光の方向性なども某扉絵のテイストで撮影してみました。

ジャケットを白く飛ばすのではなく、手前がほんのり影になるように撮影すると自然な立体感がでます。

トランスルーセント型アンブレラを、右横からと、背景に向けて打っています。
BよりもAのストロボの光量を少し強くすることでほんのり逆光風に。
白ホリで白衣装は、正面からストロボを当ててしまうと立体感が損なわれてアクリルスタンドのような雰囲気になってします。
そういうテイストで撮影したいということであればもちろんOKなのですが、扉絵再現など雰囲気を重視する場合は逆光風にすることをおすすめしたいです。床は反対側の壁も白のため、綺麗に光が回って影側も程よく明るくなります。
黒部屋でカッコイイ撮影をしよう!
ブルーロックといえば暗めでかっこいいキービジュアル。
アイルートには黒い部屋も充実しています。
カメラ設定やストロボで白背景を暗く落とすのは大変ですが、元から黒い壁を使えばもちろん簡単!

このように背景が暗い宣材写真風なんかも撮れちゃいます。
撮影方法はこちら!

Aのストロボで人物のサイドから正面に当てる。Bのストロボに青のカラーフィルムを貼り、青い光を人物の左から当てる。
また、ちょっと変化をつけてみたバージョンがこちら。
二人で撮ってもかっこいい!!
背後からシルエットを浮き立たせるような光が、高級感を演出します。

斜め後ろからソフトボックスで照らします。顔に当てる、というわけではなく輪郭を出すようにかすめるイメージで撮影すると綺麗にハイライトが入ります。
まとめ
明るいブースから暗いブース、そして屋外まで。今回はアイルート本館のみで撮影しました。
今回紹介したブースだけではなく、まだまだ作品に合うブースがいっぱい!まる一日思いっきり遊べちゃいます!
少しでも撮影のヒントになりましたら是非撮影に行ってみてくださいね。
【ai Route studio】
〒120-0015
(本館)東京都足立区足立4-8-3 高砂ビル2F
(別館)東京都足立区足立4-10-1
https://ai-route.jimdofree.com/
