【SPY×FAMILY】フワッと西国ロイド風ウィッグのつくりかた

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自然な生え際で三次元に違和感なし!

生え際パーツを使って少しかっちりしつつもトップはフワッとさせた外国人っぽい髪型の作り方をご紹介! シンプルな髪型こそ、よく見せるポイントを抑えよう。このテクニックを使えば地毛のような自然なキャラ髪をウィッグで表現できる。ワンランク上のウィッグに挑戦だ!

準備するもの
•すきバサミ
•カットバサミ
•コーム
•ダッカールピン
•ヘアアイロン
•ドライヤー
•カチカチくん
•ラップの芯
•グルーガン

使用したウィッグ
アシスト パウダーゴールド エアウルフ
•生え際パーツ

製作者  星宮ちょこ
元美容師の経験を生かし、年間400個以上のウィッグ製作を行っている。

作り方

01.生え際パーツを貼るために、前髪を分けとる。生え際から3段くらいを分けダッカールでまとめておく

02.分けとった3段くらいを根元からカットバサミでカット。毛が残らないようしっかりと切り落とそう

03.生え際パーツを当てがい、使う長さを確認しカット。少し長めに残し、貼った後に余分な所を切り落とすでもOK

04.貼り付ける部分にグルーガンをたっぷりと塗布。すぐに固まってしまうので急ごう!

05.生え際パーツを貼り付ける。全面がしっかりと張り付くようにしっかりと押さえて固まるのを待とう

06.貼り付け終わったらイメージをつけやすいように簡単に分けたいところを決めておく

07.分けたいところを決めたら向かって右側を3cmくらいブロッキング

08.ブロッキングしたところを垂直に引っ張り、根元を150度のヘアアイロンで温める

09.根元が熱いうちにコームを使って逆毛が立つように下向きにコームを動かしていく

10.境目部分、向かって右側がふんわりした

11.逆側、向かって左側も同様に境目をふんわりさせていく

12.前に垂れる前髪を作っていく。1〜2cm幅くらいの毛を分けとり下ろす

13.眉毛に少しかかるくらいの長さでカットする。カットバサミは縦になるようにカットすると毛先が自然になるよ!

14.自然な束ができたらカチカチくんを使ってしっかり束感が出るようにする

15.隣に同様に2cmくらいの毛束を分けとる。眉毛の下くらいに毛先がくる長さでカット

16.さらに隣も同様にカット。若干外ハネになる毛束を作ってあげると自然に仕上がるよ!

17.逆側、向かって左側も同じように毛束を分けとる

18.眉毛にかかる程度の長さでカット。逆側と長さがバラバラになるように調整するとバランスが良くなる!

19.もみあげから5cmの高さのところでブロッキングをとる

20.分けとったブロックをさらに半分になるように分け、下半分をカットしていく

21.毛を7cmくらいでカットしていく。特に長さの決まりはないのでぴったりでなくてもOK!上段も7cmぐらいでカット

22.後頭部のブロッキングは、真後ろにいくに連れて少し下がっていくようにとると自然に。逆側も同様に分ける

23.後ろも全体が7cmになるように、何段かに分けながらカットする

24.毛流れが後ろ向きになるようにコームを使ってなで付ける

25.カチカチくんを全体に吹きかけ、後ろ向きを固定していく

26.ドライヤーで温めるとカチカチくんがすぐに固まってくれるので崩れず便利!

27.しっかりなでつけ、固めるとこんな感じ。紳士っぽいイメージになる

28.逆側も同様にセットする

29.上段の残していた毛をカット。3cmずつくらいで分けとり、ここも7cmくらいの長さでカット。毛先はすきバサミですいておこう

30.毛先を150℃のヘアアイロンで3往復くらいして温める

31.ラップの芯(写真は綿棒)を当てがい、後ろに流れるような外ハネを作る。毛が冷めたらラップの芯を外してOK

32.何段も同じ作業を繰り返すと高さの違う外ハネができていく

33.後ろも同じ作業を繰り返していく。内巻きになる毛も少しいれると自然な癖感が出てるよ

完成

まとめ
シンプルな髪型の場合は段差を多く入れるとふんわり立体的になるので三次元に馴染みやすくなる。全部をガッチリ束にするのではなく、自然な外ハネと束感を混ぜるとナチュラルかっこいいウィッグに。最後に全体にスプレーを吹きかけてあげると持ち運び中も崩れにくくなるよ!

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