初心者でも簡単！3分でできる三つ編みコスプレウィッグセットのやり方

女の子なら誰でもできるであろう三つ編みは、編み込む前の下準備が大事。
ウィッグだと保存状態で絡みやすくもなっているから尚更。

ここでは基本を復習しながら、上手に三つ編みを編み上げる4つのポイントを紹介。
三つ編みをやったことない男性コスプレイヤーさんでも簡単に編める方法伝授！

きれいな三つ編みマスターしちゃおう！

COSPLAY MODE Jul.2018

使用するもの

ブラシ・シリコンスプレー・くし
ハードスプレー・水（寝癖なおし）

今回は三つ編みの基本を紹介してしていくのでカットは行わない。
キャラによってカットが必要の際は、場合に応じて先にカットしておこう。

ウィッグでの三つ編みのやり方

編み目が均一になるよう、軽く引っ張りながら編むと綺麗に仕上がる。
ウィッグの編みたい毛を三等分に分けて（A、B、C）編んでいく。
毛が長い、多い場合は毛先をゆるく結んでおくと作業しやすい。

端の毛束（B）を上から真ん中の毛束（A）の上に乗せてクロス。元の真ん中の毛(A)は入れ替わりにBのあった端へ。

今度は反対端の毛束（C）を真ん中（B）に乗せてクロス。中央の毛束が常に一番下になるように、端の毛を交互にクロスさせるのを繰り返す。

ウィッグを絡ませないコツ

買ったらすぐにセットする、あるいはすでに絡んでいる状態ならばシリコンスプレーを使うなどして毛先から解き、まっすぐにアイロンして整えておこう。
荒れた毛ではボサボサの三つ編みにしかならないので、この手間は惜しまずに…!

絡んでしまった場合、柔軟剤で優しくほぐし洗いをし、シリコンスプレーを使って解いてあげよう。
保管時にシュシュで束ねておくなど無駄な摩擦を起こさないのも大切

ほぐし系ブラシを使う

ロングヘアはとにかく絡むし、とかすほど髪が傷んでいくのでできるだけ一発で綺麗にしたい。
最近はロングに特化したからまないブラシが出ているので、ロングを扱う機会が多いならぜひ購入しておこう。

なんでもほぐしてくれる「タングルティーザー」はほぐし系ブラシの鉄板代表アイテム

シリコンスプレーを使う

ロングを扱うなら定番の一本。
使用時はウィッグではなく、ブラシに少しずつスプレーして使おう。
使いすぎるとベタベタしてくるので少しずつほぐして使うのが良い。
なお、床や机に薄くでも付着するとつるつるに滑るようになるため、作業時は広めに新聞紙などのシートを広げて作業すること。

ウィッグ専用でなくとも、ホームセンターなどでお手頃に購入できる物でOK。

しっとりまとめると作りやすい！

綺麗な状態のウィッグをまとめていく際にオススメなのが霧吹きスプレー。
そのままだと静電気や乾燥でバラけたり広がったりしがちなウィッグだが、水や寝癖直しスプレーで湿らせることでまとめやすい状態に。
全体にワックスを揉み込む方法もあるが、コスプレ用ウィッグのロングになると揉み込む間に絡まってくるので、このスプレー方式を推したい。

中身は水でも寝癖直しスプレーでも。しっとりさせることが大切。
軽く湿らせてからとかしてまとめるとイラストの髪のように綺麗にまとまる

三つ編みは【キッチリと分ける】が大切

他の髪型でも言えることだが、三つ編みの場合、特に髪の仕分けやブラシはきっちり行なおう。

絡ませないよう留めるときは、絡みにくく滑り止めにもなる輪ゴムを使うのがオススメ。
あちこちの毛が交錯しているとだらしなく、野暮ったく見えてしまう。
毛を分ける時はクシを使って丁寧に

最後はかっちりとスプレーでまとめよう！

丁寧に三つ編みをまとめたらゴムで留めて最後の仕上げ。
乾燥して毛先や表面がバラける前に、セットスプレーで仕上げのコートをしておこう。

ワックスで落ち着かせるのもアリだが、ロングの場合は衣装への付着が気になるので、スプレータイプが無難。
しっかりかけておけば、ちょっとやそっとでは崩れない、しっかりとした三つ編みに仕上がるよ。

普段使っているセット用のスプレーでOK。表面がしっとりするくらい吹きかけて乾燥させよう

三つ編みコスプレウィッグのやり方まとめ

簡単な髪型だからこそ、ちょっとした工夫で周りとの差をつけることができる。
たった一手間加えるだけで写真映えは大きく変わるので下準備は念入りに。

つやつや綺麗な三つ編みを作ろう！