【第五人格】分け目・生え際パーツで血の女王ウィッグ製作

ウィッグには生え際パーツや分け目パーツ、ふかしパーツ、つむじパーツなど、様々なパーツがあるけど、失敗が怖くてなかなか挑戦できない。
でもウィッグパーツを上手に使いこなすとこんなにディティールがアップする! 今回は分け目パーツと生え際パーツの使い方を伝授。
styling&text まめまよ・model ゆづき・photo 大関敦

目次

使用ウィッグ

クラッセプロ ストレート45 ゴールド01 
価格 3,200円(税込)

クラッセプロ 分け目パーツ ゴールド01 
価格 1,200円(税込)

クラッセプロ 生え際パーツ ゴールド01 
価格 1,500円(税込)

使うもの

カットバサミ、スキバサミ、コーム、ドライヤー、アイロン、ダッカール、ハードスプレー、Gクリア、まち針、裁ちバサミ(なければ文房具バサミでもOK)

下準備

ボリュームが必要な箇所にふかしを入れる。



必要な毛束をとりアイロンで熱する。



毛先から根元にコームで逆毛を立てる。



タングルティーザーできれいにとかす。



ふわふわでボリュームのある毛になった。



一気にボリュームアップ!

パーツをつける

ここが大事!パーツを貼っていくよ。

分け目パーツの付ける位置を決める


分け目パーツを付けたい場所に分け目パーツを宛て、場所を決め、目印としてまち針を付ける。付けなくても目視でわかる場合はしなくてOK。




分け目パーツの要らない部分を切り落とす。




分け目パーツを貼る予定の場所の毛を根元から切る。

思い切って切るのが怖いときは少しずつ切ってもOK


分け目パーツを付ける



カットした分け目パーツにGクリアをつけて、ヘラで伸ばす。




ウィッグのパーツを貼る場所にもGクリアをつけて、ヘラで軽く伸ばす。



ギュッと押し込むように、思いっきり圧着。



ボンドが乾くまで、まち針を刺して分け目パーツがハズれないようにする。



ドライヤーの温風を遠目から当てて、つむじにI字の分け目のクセをつける。



I字の分け目がきっちとできた!

生え際パーツの付ける位置を決める


前髪の立ち上げる場所(着用者の額の幅に合わせて幅8〜10cm)の幅に生え際パーツを切る。要らないチュール部分も切り落としてしまおう。



ウィッグの、生え際パーツを貼り付ける場所に目印としてまち針を付ける。まち針は目立つ色がおすすめ。



まち針を付けた内側の毛を根元から切る。切ったらまち針を外す。

生え際パーツを付ける



生え際パーツにGクリアをつける。塗り過ぎに注意しよう。




分け目パーツにもGクリアをつけたら接着。分け目パーツ同様思い切り圧着しよう。

前髪の立ち上がりを作る


毛を上に引っ張りながらハードスプレーを遠目からかける。

毛の重みでへたれてしまうのでやりすぎかもと思うくらい上に引っ張るのが重要。




スプレーをかけたところにドライヤーの温風を当てる。



手を離すと自然とスプレーをかけなかった部分がペロンと下に下がる。自然な仕上がりの前髪の立ち上げが完成!

ヘアセット

前髪全体をセット


真ん中の湾曲している毛束分の毛を取り、毛先をスキバサミで梳いて毛先を細くする。



コームと指で形を整える。まずは毛が曲がる鼻のあたりの位置までカットしよう。



形が決まったら形を作った部分にだけハードスプレーをかける。大切な箇所なのでしっかり吹きかけて。



スプレーをかけたところにドライヤーの温風を遠目からあてる。近すぎるとふかしがしぼんでしまうよ。




鼻から上は固まったので、手を離し、毛を曲げながら唇の左端の方に毛先を持っていきながら形を整え、ハードスプレーをかけたら、温風を遠目からあてる。

サイドのクルンとした毛束を作る


毛先にいくにつれ毛量が少なくなるよう、毛先をスキバサミですく。



指で形を整えて、根元からハードスプレーをかけ、遠目からドライヤーの温風をあてる。



同じ要領で、サイドや後ろの毛束も作ってみよう!

完成




パーツをつけることによって再現できた部分

●「I型」の分け目
●分け目の真っ直ぐな毛の流れ。付けないと曲がってしまう。
●自然な生え際

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