サイズ調整、テーピング隠し…ちょっと便利なWigワザ6選

ただかぶるだけではもったいない!知って得するウィッグの小技を紹介!見えない部分をちょっと工夫してみよう
キツいウィッグを緩くする時はフチを切る

ウィッグには共通のサイズ規格がないので、ブランドによってフィット感がかなり変わってくる。
ゆるい時は内側についたアジャスターで調節できるが、キツい時はそのままでは対応できない。
キツいウィッグを緩くしたい時は、少々乱暴だが内側の土台のフチを何ヶ所か切ってしまおう。
キツいウィッグを無理にかぶっていると、頭が締め付けられて体調が悪くなってしまうことも。
思い切ってフチをカットして、自分に合ったサイズに調整しよう!
テーピングはウィッグの毛で隠せる!

耳の前、もみあげのあたりに貼ったテーピングはウィッグで隠すことができる!
テーピング部分に肌用の両面テープやアイプチなどを使って、ウィッグのもみあげ部分の毛を少し貼り付けるだけでテーピングが目立たなくなる。
ただし、ウィッグの毛束を頬の内側まで貼ってしまったり、大量に貼り付けてしまうと不自然になってしまうので注意。
フェイスラインを隠せるので、シュッとした感じに見せたい人にもおすすめ。
クラッセやアシストから便利な専用アイテムも販売されているのでチェックしてみて!
▼アシスト「フェイスカバーグルーAS」
ロールオンタイプ:https://www.assist-wig.com/item/013305
スポンジタイプ:https://www.assist-wig.com/item/040781
▼アシスト「フェイスカバーテープAS」
https://www.assist-wig.com/item/029341
▼クラッセ「ウィッグ用 万能両面テープ」
https://classewig.com/wig/index.php?main_page=product_info&cPath=1252&products_id=24632
生え際パーツはおでこに貼り付けよう

生え際パーツを使ったウィッグを被った際に、レース部分が浮いてしまうことがある。
そんな時は、レース部分をおでこに貼り付けてしまおう。
肌用のテープやのりを使って貼れば、ウィッグ全体もずれにくくなるので一石二鳥!
先ほど紹介したアシストの「フェイスカバーグルー」や、クラッセの「生え際レース用両面テープ」を使うのがおすすめだ。
▼クラッセ「生え際レース用両面テープ」
https://classewig.com/wig/index.php?main_page=product_info&cPath=1252&products_id=24632
固めたウィッグを洗いたい

のり、ボンド、スプレーなど何で固めたとしてもガチガチに髪形を作りこんでしまったウィッグの丸洗いはオススメできない。
髪型が崩れるのはもちろんだが、のりやボンドが水を含むことで中途半端に接着力が復活してしまい団子状態になって収集がつかなくなることも…。
スプレーでふわっとスタイリングしたレベルならシャンプーで素の状態に戻せる。
固めたウィッグは帰宅後に風通しの良い場所で乾かしつつ、内側に消臭スプレーなどを吹きかけてお手入れするのがベター。
一部サラサラな部分もあるスタイルなら固めた部分を避けて洗えばOK。
ハゲズラの注意ポイント

ラテックス(ゴム)製のハゲズラは普通のウィッグよりデリケート。
直射日光が当たる場所に置いたり、切れ目や針穴が開いたりすると、素材の特性上あっさり破けてしまう。
保管は直射日光を避けるのがマスト。
また耳やうなじの位置の調整でハサミを入れるときはなるべく丸く切る。伸びる部分が特に破れやすいので注意。
ウィッグ内の地毛の形も普通のウィッグより目立つので、なるべく頭の形がキレイに見えるよう平らになめらかに整える。
頭頂部に地毛をまとめると頭が長く見えるので、あえてその形ならOKだが通常は後頭部でまとめよう。
毛束が少しだけ欲しい

ウィッグの一部をちょっと長くしたいときなどほんの少し毛束が欲しい場合に、ウィッグと毛束を両方買っても余った毛束がムダになりがち。
そんなときはウィッグ本体、後頭部のなるべく目立ちにくい部分を一段だけ外して毛束として利用しては?
土台のネットを切ってしまうとウィッグの形が崩れる可能性があるので、ネットは残して毛の部分だけを根元付近から切った方が無難。
加工用などの毛量がたっぷりあるウィッグを使おう。
毛量が少ないウィッグだと一部カットしただけでもスカスカしてしまう可能性があるので最初にネットを確認しておこう。



