自作コスプレイヤーBON、豪華なオベロンコスプレを披露
製作ツイートレポも楽しみ
コスプレイヤーBONさん(@BON_0118)がFGOのオベロンの衣装を完成、Twitterにて披露した。
【cos / FGO 第2部6章】
オベロン pic.twitter.com/wljiaASdeQ— BON (@BON_0118) October 25, 2021
【cos / FGO 第2部6章】
オベロン pic.twitter.com/3GCBmZpDgG— BON (@BON_0118) September 6, 2021
【コスプレ】
Fate/Grand Order 第2部6章
オベロン・ヴォーティガーンPhoto:おーが[@guy_ferd ] pic.twitter.com/8ldKKLOvgw
— BON (@BON_0118) October 5, 2021
その美しい衣装のクオリティとBONさん自身の美しさが反響の大きさを物語る。
衣装の製作レポのツイートにも注目したい
BONさんの日々のツイートでは衣装や造型の制作過程も拝見することができる。いくつか紹介したい。マントの色味などBONさんならではのこだわりポイントが随所に見られる。
そんなこだわりポイントBONさんにお伺いした。
【マント・宝具の生地について】
BONさん:マントの生地:表地は高級感が欲しかったので黒のベロアを使用しました。裏地にはスエードを使用しました。スエードを選んだ理由は、蛾の翅の様な分厚さと粉感が欲しかったのと、スプレーやアクリル塗料の耐性が欲しかったからです。厚めの生地を選びました。
宝具に使用した生地も同じ理由で厚めのスエードです。
【染料について】
・みやこ染 コールダイホット
・ラッカースプレー
・アクリルガッシュ
・Mr.カラー
・ラメパウダー
を使用しました。
【羽根の素材】
BONさん:翅は筋を綺麗に表現したかったため、ワイヤークラフトで作成しました。太さの異なる4種類の針金を使用してます。
針金は一本ずつ半田ごてを使用し溶接固定しています。布部分は背景が透けるようオーガンジーを使用しました。
また写真では判り難いのですが、全体にラメパウダーをかけています。
オベロンの衣装を制作する際参考に観たシェイクスピアの『夏の夜の夢』を映画化した作品「真夏の夜の夢」(マイケル・ホフマン)で登場する妖精の表現に、翅や身体にラメの様なパウダーが多く使われているの見て、翅やマントに使用しようと思いました。
https://twitter.com/BON_0118/status/1433048330381062151
【シャツの素材】
BONさん:シャツの素材はかなり迷いました。綿の光沢のない生地で作ってみたり、光沢の強いサテンで試したりしましたが、最終的に上にくる羽のファーやベロアのマントと相性の良かった、派手過ぎない落ち着いた光沢でドレープ性のあるモードサテンを使用することにしました。
オベロンのシャツ作った( ᐛ )و✨ pic.twitter.com/pRAUhmgdZF
— BON (@BON_0118) August 21, 2021
素材はもちろん、映画などからでも衣装製作のアイディアを吸収するBONさん。写真の美しさはさることながら、制作過程ツイートも楽しめるので、Twitterは是非フォローしておきたい。