レジェンドコスプレイヤー・麗華さんに注目!ハイクオリティな自作衣装の数々にうっとり
「COSPLAYMODE」にて何度か表紙とグラビアを飾ったこともある麗華(有川麗華)さんは、自身が第一線で活躍する人気コスプレイヤーであり、またコスプレイヤー派遣を仕事とする会社「12COMPANY」取締役でもある。
もはや存在がレジェンド。この人こそが「プロ男装コスプレイヤー」代表と言えるだろう。
今日はえり梨ちゃん @kaorokuri とおざーーん君 @gaaaaaae7 とコスプレイモードの撮影でした❤️
3人でヒプノシスマイクのシブヤ Fling Posseやってきた! pic.twitter.com/NcsggZVP62
— 麗華 (REIKA) (@reika2011) June 20, 2018
個人として、プロとして、コスプレという趣味の世界を支える柱となっている彼女は、どんな人でどんなコスプレをしているんだろう?
今回はプロコスプレイヤー・麗華さんの魅力に一歩迫ってみたい。
『呪術廻戦』五条悟
✨呪術廻戦/五条悟
Gojyosatoru from Jujutsukaisen. pic.twitter.com/w79vT6I8w9
— 麗華 (REIKA) (@reika2011) November 19, 2020
レジェンドコスプレイヤー・麗華さんとは
麗華さんは、日本だけでなく海外でも人気の高い男装コスプレイヤー。訪れた国は50を越え、コロナ禍前には次々と海外イベントへの出演・審査で各国に招待されるため、日本にいる方が珍しいくらいだった。
https://twitter.com/reika2011/status/1415692742835855364 https://twitter.com/reika2011/status/1415168657777324032国外ではイベント登壇の他、政府の協力を得てのコスプレ撮影を行なうことも。
その一つである『Fate/Grand Order』オジマンディアスのエジプトでの撮影は、麗華さんとしても思い入れの深いものの一つだそう。
『Fate/Grand Order』オジマンディアス
https://twitter.com/reika2011/status/964462477617520640
メイクやウィッグ、衣装製作などコスプレに関するワークショップの講師としても活動しており、コスプレの世界大会では数多くの審査員を担当。国内では企業の衣装製作・監修なども行い、イベントステージにも多数出演している。
https://twitter.com/reika2011/status/1100589753647288321海外進出のきっかけはフェイスブック。もともと海外からの依頼メールは送られてきていたが、フェイスブックアカウントを始動させるとドッとオファーが届くようになり、麗華さんもそれを受けるようになった。
特に『進撃の巨人』ブームの際には立体機動装置の作り方に大きな反響があり、各国からそれを持ってきてほしいとリクエストが寄せられたそうだ。
『進撃の巨人』リヴァイ
立体機動装置と衣装が完成したのでやっと進撃の巨人出来ました!
進撃の巨人:リヴァイ兵長 P:織田さん pic.twitter.com/TCYsOiaiAR
— 麗華 (REIKA) (@reika2011) May 6, 2013
世界を股にかけて仕事としてのコスプレをする中、株式会社「12カンパニー」という法人活動も2018年にスタート。
麗華さんは個人としてプロとして、コスプレという世界を支える柱となっていく。
麗華さんはどんな人?
麗華さんは関西出身、関東在住のプロコスプレイヤー。関西人気質全開の気さくで人当たりの良い姉御肌だ。
コスネームの由来は本名にできるだけ近くてかっこいい漢字にしたかったからだそうで、圧倒的クオリティの写真のイメージとはまた違う親しみやすさを感じてしまう。
麗華さんのコスプレのきっかけは同人誌即売会。もともとは美術部だった腕を活かした同人誌を作る側だった。イベントでコスプレしている人たちを目にして、楽しそうだな〜と即売会場にいる間のサークル内で着るためだけにふんわりとした遊びとしてコスプレをしていたそうだ。
最初のコスプレは『るろうに剣心』新選組の沖田総司。それも学校の後輩から譲り受けた剣道着と家にあった土産物の羽織でできるからというセレクトだったが、次はあれ、次はそれと経験を積み、本格的に制作をするようになっていくとコスプレの技術・評価が著しく伸び、同人誌とコスプレの楽しさが逆転して今に至っている。
モード学園のファッションデザイン学科を卒業している麗華さんにとって、衣装で愛を表現するコスプレという趣味は天に与えられたものだったのかもしれない。
衣装をイチから作ることもあり、コスプレする際には作品、キャラについてしっかりと理解し「愛」を確信していなければ準備ができないという。
アニメならだいたい最終話まで見てから「名作だ!」と手を動かし始める。そのため、通常はいわゆる「早出し」と言われる話題性、タイミング優先でのコスプレ準備ができないタイプだ。
だが、仕事となると話は別。冷静な目で納期と商機を見つめるプロの部分を表に出しながら、作品に触れてそれを愛する個人の感覚も大切にして仕事をしているとのこと。
なにかに打ち込む性質はオフの日にも発揮されるそうで、お休みで完全オフの日にはずっと家でスマホゲームを進めている。お風呂でもスマホ、寝る間も惜しんでスマホ。
ゲームの日課を終えたら眠り、次の日課が始まる時間に起きるくらいのやりこみようで、ハマっている時にはゲームはかなり早く攻略してしまうらしい。
https://twitter.com/reika2011/status/1441797658889244682ツイッターの画像欄を覗けばすぐに『原神』と『グランブルーファンタジー』のやりこみ具合がわかる。
ゲーム以外では温泉旅行が大好き。撮影での遠征には九州が多かったが、その理由が温泉がたくさんあるから。温泉がある場所に行く、温泉がなければ行かないというほどの温泉好きで、畳の旅館でくつろぐのが最高と語る。
https://twitter.com/reika2011/status/1164341514471763969温泉の他には猫も大好きで、海外に出る度に猫カフェに通っている。海外の猫カフェは手頃かつ猫もスタッフさんも優しいそうだ。
ジョホールバルの猫カフェで猫充してきました❤️ pic.twitter.com/BEkQgz4S0B
— 麗華 (REIKA) (@reika2011) December 13, 2019
なお、普段の麗華さんはどんな姿かと言うと、私服はご期待通り(?)のボーイッシュなスタイルだ。が、実はピンク色や可愛い物が大好きで乙女ゲーも大好きという「女子」な内面も…!
https://twitter.com/reika2011/status/1388747819742232580次のページでは麗華さんのコスプレに迫る!COSPLAYMODEが撮り下ろしたここでしか見られないコスプレグラビアも紹介!