【東リベ・東卍】羽宮一虎コスに最適!手描き・シール・フィルム首元タトゥーのやりかた

東京リベンジャーズのコスプレ人気が爆発中。そんななか、タトゥーに初挑戦する人もいるのでは?タトゥーを再現するのに便利なアイテムも増え今は方法も様々。今回はその中から手軽かつ入手可能なアイテムに絞った4パターンを比較・紹介する。サイズや入れる場所に合わせて一番良い方法を選んでみて。
text&photo Seiko Ohmura model Mitsuya

目次

“タトゥー風”のテカリには

本物は肌と同じセミマットな感触だが、「タトゥー風」メイクは色が乗った部分がテカる。ベビーパウダーやパウダーファンデで上からそっと押さえれば、テカリをかなり押さえることができるよ。

▲パウダー状の物なら基本なんでもOK。取れてくるとまたテカるのでマメにはたき直そう

比較するのはこの4種類

手描きタトゥー

自然な仕上がりはコレがピカイチ!

文字通り、手で描く方法。手持ちの化粧品で対応できるため、一度だけ試してみたいという時にも◎。見た目は一番リアル。入れ墨特有の肌への色の滲みが再現できるのが強い。見えない場所だと自分で入れられないのが難点。

市販タトゥーシール

定番の実力のフィット感◎

プリンターで印刷できる(手描きでも使える)「タトゥーシール」。描くのが大変な図案ならこれ一択だろう。水を使用し極薄フィルムを肌に貼り付けるので少々面倒なのが難点。どんな部位にも対応できてかなり自然に仕上がるが、艶がある。

手書きタトゥーシールAS(アシスト)

扱いやすさナンバー1

手描き専用タトゥーシール。描いて貼るだけという圧倒的にシンプルな仕様で使いやすい。セミマットで光りにくいのも長所。ただし、動きの激しい箇所や広い面積に貼るとヨレる。腕などのあまり動かない部位に最適。

防水フィルムロール

ダントツの伸縮力、動かす箇所に

皮膚感覚の医療用透明保護フィルム。扱いが少々難しいが、伸縮がきくので動く場所に最適。広い部位だとやはりヨレる。手の甲など動きはあるが、さほどカーブが複雑ではない箇所にオススメ。比較的マジックの色味は綺麗に出た。

手描きタトゥーのやりかた

ウォータープルーフのアイライナーで描けば(よほどスレる場所でなければ)落ちにくいので、事前準備が可能なコスには一番のオススメだ。絵心に自信のない人は薄い色のアイライナーで下描きをしてから本番に挑むと良い。

01.タトゥーの色のリキッドアイライナーで図案を肌に直接描き込む。

02.乾かしたら、念の為にティッシュで押さえる。触って手に着かなければOK。

03.描いただけだと、このようにクッキリつやつやで「メイク」感が強い。

04.ベビーパウダーを上から乗せてテカリをおさえ、肌に馴染ませた。

05.図案の上から青か緑のアイシャドウでなぞり、柄から色が滲むように馴染ませる。

06.最後にパウダーファンデで押さえて肌のきめに全体を馴染ませたら完成。

市販タトゥーシールのやりかた

ハガキサイズ×10枚/1000円前後
水で転写するため少々準備が面倒&転写の加減が難しいので、初めて使う時には事前に切れ端などで練習を。剥がす時はテープを使って剥がすか、オイルを馴染ませてからこするのが肌に負担が少ない。

01.白い柄を入れる紙と青い台紙の透明フィルムシートで構成していることが多い。

02.柄は反転状態で。データで作ってプリンター出力しても、手描きしてもOK。

03.白い紙に図案が用意できたら、透明フィルムと合体させる。

04.貼ったらしっかりと空気を抜き、余分な部分をハサミで切り落とす。

05.肌に当て、水をたっぷり含ませたティッシュなどでポンポンと叩き転写していく。

06.柄が肌に乗ったらそっと台紙を外して完成。パウダーを乗せてテカリを取ると◎。

手書きタトゥーシールAS(アシスト)

12cm四方×4枚/988円 税込

柄がその場で手描きできることと、普通のシールのように剥がして貼るだけという手軽さ、光りにくいマットな質感が魅力だ。先にあげている物よりもやや地厚なのであまり激しく動かさない箇所に使いたい。

01.シートは正方形で、裏紙には2ヶ所剥がし口がある。

02.表面に直接柄を描き込む。柄は反転させる必要ナシなのも間違えにくくて◎。

03.余分を切り落とす。細い部分はある程度はまとめておく方が千切れにくい。

04.カットできたら剥がし口から裏紙を剥がして貼る。普通の型抜きシールと同じ仕様だ。

05.マットなのでしっかり型抜きしてあれば肌に馴染んで見える。首のような複雑な部位に広く貼りたい時にはヨレるので注意。

06.剥がす時には引っ張って剥がせばOK。イベントや撮影の帰りはとっても楽。

防水フィルムロール

50mmまたは100mm幅×2M/600円前後
通気性が高く、水濡れに強く、刺激が低い。伸縮性が高いため、よく動かす手の甲や指などにもオススメ。シートなので多少のヨレができること、艶が強いことと、そして他に比べて扱いにちょっとクセがあるのが難点だ。

01.最大幅10cmだが、長さが1m以上あるので自由度が高い。たとえば脚全体に入る連続柄でも対応可能だ。

02.本来は裏紙を剥がして肌に貼り、貼ったら上の透明フィルムを剥がす。今回は先に透明フィルムを剥がして柄を描いてから肌に貼る。


03.柄を描いたら透明フィルムをまた貼り戻そう。なくても大丈夫だが扱いが少々難しくなる。柄に合わせて切り抜く。

04.切り抜いた後は普通のシールと同じ。透明フィルムなしで貼る場合、シートが非常に薄いので丁寧に扱おう。

05.非常に伸びが良いので動かす場所でも安心だ。ただしパウダー類を弾くため、テカらせたくない人にはオススメできない。

06.剥がす時もシールと同じ。アシストの物よりも粘着力が強いので、ゆっくり剥がすことを心がけて。

タトゥー4検証まとめ

■キレイさ・リアルさは手描きが一番だが、ひとりだと描きづらいデメリットがある
■最も手軽で低コストで手書きタトゥーシールAS。タトゥーシール製作に慣れてきたら、防水フィルムロールに
■タトゥーをこなせるようになってきたら市販タトゥーシール

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