コスプレイヤーゆん『チェンソーマン』1.3万いいねも納得の「三揉み」ならぬ、三つのこだわりを公開
メイク、小道具、瞳の加工でこだわるキャラコスプレ
コスプレイヤーゆんさん(@yuupon_08)が『チェンソーマン』パワーのコスプレ写真を投稿。
漫画から飛び出してきたかのような圧倒的パワーの存在感にフォロワーも驚きと賞賛の声。「まじでクオリティすごすぎますね!!!めちゃめちゃすごすぎます!表情とかもほんとパワーちゃんすぎて最高です!!」「完全再現すぎる!いつものかわいいゆんちゃんと違ってお顔も表情もパワーにしか見えんの、ほんと天才」といったコメントが寄せられている。
多くの人の心を掴んだ、ゆんさんのパワーのコスプレ。そのこだわったポイントをご本人にお伺いした。
特に力を入れたキャラメイク
今回のパワーちゃんのコスプレのポイントとしては特にメイクに力を入れてます。
自分の元の目とパワーちゃんの目の形は全く違うので、より近づけさせる為の工夫をしました。
具体的には、ツリ目に見せるために、目尻の上の方から頭頂部に向かってテーピングをして吊り上げています。
テープの強化として、通常1枚だけ被るウィッグネットをさらにもう1枚、上から被せて2枚使用しております。
私はテーピングが外れやすいので、通常通り最初に1枚被りテーピングをし、その後にもう1枚被ってます。
眉毛は短く、眉頭が太く、眉尻は細くを意識しています。
若干眉頭を上げることによりキツくなり過ぎず、少し生意気な可愛い雰囲気に近づけることができました。ただ、アイラインの高さは、目頭から一直線になるくらいに止めておくと自然なツリ目に見えると思います。
眉毛とチークには、アイシャドウに使用しているオレンジ色を使用。メイクの統一感を出しています。
瞳の加工•カラコン選び
瞳のポイントですが、カラコンは『シュテラワンデー/ウォーキングレッド DIA14.5mm』を使用しております。
こちらを選んだ理由は、あまり柄が入ってないデザインを選ぶことで後からパワーちゃんの瞳加工をする際に描きやすいこと。
発色も良いので室内でコスプレする際にもオススメなことです!!
撮影した後、パワーちゃんの原作通りに瞳を見ながら柄を描きます。
柄描きはスマホアプリの『ibisPaint X』を使用しています。様々なペンの種類、太さ、濃さなど選べるのでコスプレするキャラによって変えながら使用しています。
また、こちらでチークの色味も足したり最終調整もしています!
頭のツノは百均素材で
最後に小道具として、頭の角は自作しています。材料は全て百均で揃えられました。
カラー粘土でツノの形に整え、髪の毛に付けられるピンを底面に接着剤で付けています。
最後に粘土感を消すために、マッドスプレーで程よくツルツルに見えるよう塗装しました。
私がコスプレを楽しいと思う瞬間は、キャラクターになりきるために似合ったメイクを試行錯誤したり研究をすることです。
衣装を作ることは出来ないのですが、小物など出来る範囲で自分の手で仕上げることでそのキャラへの愛着が湧きます。
今回パワーちゃんも自分には似合わないキャラだと思っていても、メイクなどで工夫を重ね、なるべくキャラクターに近づけられることができたかなと思っています!