【ちょっと便利なミニトリビア】100均で本格的な「型取り作業」!
ネットの海に漂うちょっと便利なミニトリビアやナイスなアイテムをピックアップしてご紹介していきます。
100円で型取りする!
造形モチーフをボタンのように複数使いたい、おそろいでチーム人数分用意したい。そんな時には作った造形原型をレジンや粘土の型取り複製をする中級者レイヤーさんも多いでしょう。
ただ、これまでは型取りの複製となると、一般家庭ではなかなかの難易度の資材と技術が必要でした。
型を作る時点で、ガッツリとシリコンを使うか、熱機器が必要なヒートプレス製法をとるか、いずれにせよ気が向いたらすぐにできるものではありません。
それが、税込110円のダイソー製「型取りシート」ならおうちのドライヤーだけで型を作ることが可能です!
ダイソーさんの型取りシート試してみた pic.twitter.com/c3JUXz2WR9
— キユ (@3821_kiyurino) October 27, 2022
特撮系を中心に造形を得意とされるコスプレイヤーのキユ氏(@3821_kiyurino)によるもの。シャープな仕上がりの実例紹介に4000件近くのRTと1.6万イイネが集まり、自作造型界隈に衝撃が走りました。
使い方も簡単。シートを型取りしたい原型にかぶせ、ドライヤーで熱して形に馴染ませていくだけ。形に熱で柔らかくしたシートを押し付けていく感じですね。
サイズは10cm四方なのであまり大きな物は無理ですが、ボタンなら複数デザイン、ベルトのバックルなどはすぐに複製できそうです。
同じ100均アイテムでの型抜きと言えばお湯で温めて型取りする「おゆまる」がスタンダードでしたが、「型取りシート」なら手を濡らす必要もなく、ドライヤー一つで作業が可能! 圧倒的手軽さですね。
しかも「おゆまる」だとどうしてもエッジが甘くなる点も、こちらはそれなりの精度で上がってくるようです。キヨ氏も「期待以上の精度」「予想以上でびっくり」と造型仲間とリプで盛り上がっていました。
アクセサリー資材やレジンアイテムのコーナーに置いてあることが多いようなので、造形複製に挑戦したい方はぜひチェックを!
なお、シートがくにゃりと馴染む温度だと手で触るにはそれなりの熱さです。やけどには注意しながら、ヘラなどを活用していきましょう。