かわいいコスプレイヤーを可愛く撮る！コスプレ撮影美しい胸の見せ方編

2019年3月29日2024年7月25日

コスプレ撮影の基本テク。「どうせ撮るならかわいく撮りたい！」そんな切なる願望に応える、”超初心者向け”撮影講座を紹介します。今回は美しい胸の見せ方を撮影テクからアプローチします！　魅惑のバストのつくり方を考察しましょう。
COSPLAY MODE Mar.2019
model micco

光と角度が盛りの極意［美胸］に見せるコスプレ撮影テク

FILMING DATA
シャッタースピード：1/160秒
絞り値：F5.6
焦点距離：31mm
ISO感度：640

POINT of CUTIE SHOT1 美胸の象徴は谷間！光で谷間に影をつくろう

胸に当たる光は非常に重要。谷間の影は濃い方が胸の存在感も増すのです！

POINT of CUTIE SHOT2 適度な露出を意識

過度の露出は下品になる危険も。横からの胸ラインで美胸を強調させるのも手。

レフを当てないとこんな感じに。生々しさが増した印象に！

2次元にだって負けない「美胸」をつくるポイント
アニメやゲームのキャラをコスプレするときの難題のひとつが胸の表現。露出度高めだったり、やたらと大きかったり、重力無視の位置にあったりと……。リアルのコスプレで再現する方法はいくつかありますが、今回は撮影で「美胸」に見せる方法を紹介したいと思います。
なにかと見せ過ぎるとセクシー印象になりがちですが、光や影のバランスで露出してもエロくない写真の特徴もご紹介。逆に露出しないのにセクシーに仕上げるための角度にも触れていきたいと思います。衣装でボリュームアップできたら、撮影でもうワンステップ「美胸」に盛ってあげましょう♪

POINT of CUTIE SHOT3 まずは「キレイな胸元」に撮るための大原則をおさらいしておこう！

写真に撮ったときに「美胸」に見えるために必要な基本的な要素を整理してみよう。当たり前のことばかりだが、もう一度復習して撮影に臨むと失敗しない。寄せて上げることによって盛られた胸の谷間は隠さない。胸を強調し過ぎたり、下着がチラ見えするのは避けたい。肌荒れ対策もしっかりと！

「美胸」な一枚に仕上げるための基本
美胸の基本❶　基本的には寄せて上げるべし！
美胸の基本❷　谷間の影は宝と考えるべし！
美胸の基本❸　胸を主役にし過ぎない！
美胸の基本❹　リアルな下着とかが見えるのはNG！
美胸の基本❺　首回り、胸元の肌荒れには配慮すべし！

横から撮影すると胸のラインがキレイ
なにも谷間だけではない。横からのラインをキレイに見せることも美胸のポイントは高いのです。
FILMING DATA
シャッタースピード：1/200秒
絞り値：F4.0
焦点距離：45mm
ISO感度：800

POINT of CUTIE SHOT4 自然光とストロボで胸の見え方はどう変化するのか試してみた！

まずは下の2枚の写真を見てほしい。ポーズや光の当たり方で違いはあれど、「自然光＝爽やか」「ストロボ＝艶やか」なイメージはつくりやすい。自然光、ストロボに共通して、胸の谷間に影が出来やすい斜めからの光が適している。

「美胸」のための「自然光とストロボ」
自然光の方が光が柔らかいので谷間の影は盛りにくい。その分、肌にグラデーションがつきやすいので、胸の盛り上がりをキレイに見せることができる。
ストロボは強い光を狙った場所に当てることで、クッキリとした谷間の影をつくることができる。そのとき注意したいのが、真正面から当てると谷間が消えてしまう。
[自然光で撮影]

[ストロボで撮影]

POINT of CUTIE SHOT5 光を当てる角度で生まれる「美胸」の大切なポイントとは？

斜めから当てると谷間の影を盛りやすいのは分かった。次はもう一歩美胸に近づくためのレッスン。自然光の場合は、胸の盛り上がりの高い部分のハイライトを意識しよう。胸に直接光を当てると生まれやすい。ストロボではサイドからの大胆な光で谷間の影を太く作ってみよう。胸の大きさを強調できるはず。
[逆光の自然光]逆光では光が均等になりイマイチな印象。

[身体を斜めに]斜めにすれば胸の高い部分に光が当たる。

[横からの自然光]サイドから当てれば谷間の影も！

[前からストロボ][横からストロ]真正面からストロボを当てたり、バウンスさせてキレイに光を回し過ぎると谷間は盛りにくい。思い切ってサイドから当てることで、胸の谷間に影のグラデーションが太く入るようなるのだ。

POINT of CUTIE SHOT6「キレイな胸元」に仕上げるためのポーズと画角あざとくならない一枚にするためには……？

胸元を強調させたいなら上から撮るのが定番だが、少々あざとい印象になってしまうことも……。おすすめは右の写真ように丸まって上から撮る方法。胸の寄せ上げも不自然ではないし、顔や胸元にも光が届きやすい。ライティングの角度で谷間の影も、盛り上がりの高い部分のハイライトもしっかり盛れるので「美胸」のためにはピッタリ。
[上から撮影]胸元をキレイに撮るための代名詞的な画角。胸の谷間はしっかりと強調できるが少々あざといかも…。

[脚元から撮影]脚元から撮ってしまうと胸元よりも全体のシルエット優先の写真になる。美胸を狙う意味ではNG。

[寝そべって撮影]うつ伏せで寝そべると胸の谷間を深く盛りやすい。悪くはないが、衣装にも左右されるし胸全体がやや暗くなりがち。