【ゴルカム白石】型紙付!ボードとフェルトで作るコスプレ的坊主頭【東リベ柴八戒】

坊主キャラのコスプレをするときに使いがちなゴム製ハゲヅラ。どうもペラペラとゴム特有のテカリに違和感。それならばボードとフェルトで作ってみよう!
『ゴールデンカムイ』白石由竹を始め、『東京卍リベンジャーズ』柴八戒などにも使えるテクニックだ。
craft ひでΩ @hide_OMEGA photo 山本哲也

使用アイテム

頭を組み立てる

型紙を2枚、ソフトボードに対角線上に置いてカットする。

ソフトボードは文房具のハサミでカットできる。ちなみに付録型紙はフリーサイズ。

ボードの縁にGボンドを塗り、ボードを組み立てる。
もみあげを作る場合は…?

イメージするキャラ(作例ではゴールデンカムイ・白石風)に合わせ、もみあげを作る。ガムテープを側頭部あたりから、おおざっぱに貼り付ける。

キャラに合わせてマジックペンでもみあげのデザインを描き込む。

ガムテープを頭から外し、余ったボードにそのまま貼り付けて、ハサミでカットする。

もみあげパーツを側頭部のフチにGボンドで貼り付ける。
ボードにフェルトを貼る

額部分からフェルトを貼っていく。コスプレは、なんだかんだ正面から写真を取ることが多いので、比較的見栄え良い全面から貼っていくとシワが最小限に抑えられる。使用したフェルトは100均のもの。

指や筆、余りのボードなどでGボンドを広げる。フェルトにはGボンドは塗らなくてよい。

フェルトの裏表に注意して、おでこの内側からフェルトに押さえつけるようにして貼る。Gボンドは乾くのを待たずに貼る。

曲面が多いので、膝などでぐいぐい貼っていこう。

シワが出ないように、フェルトを伸ばしながら貼る。


全体を包み込むように貼り終えたら、余りのフェルトをつまんでおく。ハサミで切る。多少切り残しがあるが、気にせずざっくりカットしていく。ボードとフェルトの間に隙間ができないように、空気を抜くイメージで。


ハサミで切る。多少切り残しがあるが、気にせずざっくりカットしていく。



さらに指で押さえつけながら切れ目をなじませる。ハサミで布地にぴったり沿うようにして切り残しをより減らす。

フェルトなので、カットした後もさほど目立たないぞ。

額やもみあげの周囲のフェルトもハサミでざっくりカットする。

ざっくりカットした後、3mm程度余分に残し細かくハサミでフェルトをカット。

ボード部分のフチにGボンドを塗る。

3mm余分に残したフェルトをボードのふちに沿わせて貼る。
針金を仕込む

もみあげを自在に調整できるようにするため、針側を内側に這わせる。Gボンドで針金を這わせる部分に塗る。

Gボンドのラインに沿って針金を貼っていく。

針金を貼り終えた状態。針金は100均に売っているものを使用。

むき出しの針金だと違和感が出る人はガムテープなどで保護しよう。
完成



応用すればより漫画チックな髪型も再現できちゃう!!
坊主型紙で他の髪型に応用作例!ベースと成るのは付録の型紙の頭パーツ。リーゼントキャラにも応用できるのでアイディアをたくさん詰め込んでみよう!
ルパン三世風


前髪の先に三角錐に形成した紙粘土をおでこ中央の位置に接着。その後フェルト貼り。
スペースダンディ風


リーゼントの部分はスタイロフォームを貼り付け。トサカのギザギザは別パーツを挿し込むことで表現した。
木刀の竜風


リーゼント部分はソフトボードで形成。磁石を仕込んでキャラ独特のリーゼント先端を再現した。
錦えもん風


土台となる坊主頭いより膨らみをもたせるため、内側から穴を開けて綿を詰め込んで大銀杏を形作った。前髪ともみあげの先端にウィッグを貼り付け。髷は発泡スチロール。
坊主頭型紙
A3サイズで印刷して使ってね。頭のサイズはフリーサイズとなっています。

