【2022年】コスプレイベント人気作品ランキング10
2021年春以降〜2022年1月までのコスプレイベントでは何の作品のどんなキャラが人気だったのか。 COPLAYMODEスナップ記事から、気になる状況をランキング形式でまとめてみたのでご覧いただこう。
今回は惜しくも TOP10外だったが、「ホロライブ」「にじさんじ」のVTuber勢、『Re:ゼロから始める異世界生活』『銀魂』などの長く支持される人気アニメ作品も人気が高かった。
ここではピックアップ記事に掲載された全673コスプレを集計。すべてCOSPLAYMODEスナップ調べとなる。
https://www.cosplaymode.online/category/blog/event/
Text 大村斉子
『ウマ娘プリティーダービー』70コス
女の子キャラクター作品では圧倒的人気だったのが『ウマ娘』。
中でもメジロマックイーン、トウカイテイオー、ゴールドシップが並んでの同率一位となった。
耳をウィッグと同素材にする人、針金を仕込んで形状保持にこだわる人など、ウマ娘独特のウマ耳&尻尾の再現に個性が現れており、多種多様なウマ娘たちが会場を訪れる人の目を楽しませていたぞ。
メジロマックイーン
https://www.cosplaymode.online/blog/event/snap-49/#i-11
『東京卍リベンジャーズ』69コス
男性キャラクター作品ではやはり『東リベ』がダントツの人気。
こちらも幅広いキャラクターのコスプレが多い中、マイキーこと佐野万次郎、松野千冬が同率一位。続いてドラケンこと龍宮寺堅、灰谷竜胆が続いた。
特攻服だけではなく、スーツや私服姿でのコスプレも多く、コスプレを楽しむレイヤーさんの中でもファッション、ヘアアレンジともに上級者が多い印象が強い。
松野千冬
https://www.cosplaymode.online/blog/event/touribesnap/#i-5
『原神』63コス
第3位についたのはゲームの圧倒的クオリティーで人気を広げ続けている『原神』。
男女キャラともにコスプレ数が多い中でもかなり票が割れた。そこで人気の高かったのは鍾離、タルタリヤ。そしてこのツートップの次点にランクインしたのは、可愛らしいキャラ代表とも言えるバーバラだった。
長物の作成や神の目などの複雑なデザイン再現がポイントとなるため、1から自作派はもちろん、既製品を購入してそこから細かく改造する人も多かった。女性キャラクターはボディラインの露出が多いため、肌色タイツなどでしっかりと対策していたのが印象的だ。
タルタリヤ
https://www.cosplaymode.online/blog/event/snap-47/#i-6
『Fate/Grand Order』48コス
新たな人気タイトルが現れても不動の人気を誇っていたのが『FGO』。
中でもジャンヌ・ダルクがもっともピックアップされる機会が多く、その後に沖田総司、葛飾北斎、巴御前らが続いた。
通常衣装でのコスプレも多いが、プールイベントや京都太秦など、特別なシチュエーションでのイベント衣装の披露が多い。長く続く作品ならではのバリエーションの多さを感じさせられた。
ジャンヌ・ダルク
https://www.cosplaymode.online/blog/event/snap-54/#FateGrand_Order-2
『ラブライブ!シリーズ』45コス
シリーズを重ね続ける『ラブライブ!』も変わらぬ強い人気だ。
中でもやはり初代ミューズから、園田海未、南ことり、矢澤にこの順に人気が高かった。
合わせで準備したお揃い衣装の参加グループも少なくなく、アニメ以外にもゲーム版イベント衣装など華やかなデザインに身を包む姿が多く見受けられた。
園田海未
https://www.cosplaymode.online/blog/event/snap-33/#i
『呪術廻戦』39コス
劇場版公開でアニメ続編への期待が高まる『呪術廻戦』コスもイベントに行けば必ず目にする作品の一つ。
ここでのランクインは主人公らしく虎杖悠仁、続いて夏油傑、真人が同率一位。体感では五条悟レイヤーが多く目につく印象だが、ここでは次点となった。
ジャンプ作品に多いシンプルで独特なデザインの衣装のため、揃いでの合わせや身軽に動き回るレイヤーさんが多い印象。
虎杖悠仁
https://www.cosplaymode.online/blog/event/snap-19/#i-5
『ツイステッドワンダーランド』30コス
『ツイステ』からは30コスがラインナップされていたが、意外にもキャラクターは全体に分散されていた。
強いて挙げるならば、フロイド・リーチ、エペル・フェルミエのコスプレが複数ピックアップされていたが、全寮+先生陣全体に票が散らばっており、作品全体での人気の強さを感じさせられる。
交流メインのイベントならば制服、ロケーション重視の場所ならば寮服やイベント衣装など、場所に応じた切り替えを上手にしている人も多かった。
エペル・フェルミエ
https://www.cosplaymode.online/blog/event/snap-12/#i-2
『刀剣乱舞』24コス
ゲームだけでなく舞台、ミュージカルと人気の幅が広い『刀剣乱舞』もランクイン。和風シチュエーションのイベントではほぼ必ず見ることができる。
こちらも人気はほどよくバラけているが、ピックアップ率としては鶴丸国永、薬研藤四郎が同率1位、続いて加州清光、山姥切国広ら初期刀が続いた。
『刀剣乱舞』コスの場合、長く人気の高い作品だけに、自作派は微に入り細に入り完成度の高い作り込みを行っており、購入派もそれぞれに上手に業者の個性を使い分けて衣装を調達しているのが伺えた。
鶴丸国永
https://www.cosplaymode.online/blog/event/snap-65/#i-5
『鬼滅の刃』17コス
コスプレイベントで一斉を風靡したのもだいぶ落ち着いたとはいえ、まだまだ人気の高い『鬼滅の刃』コスプレ。
昨年度ピックアップされた17コスプレでは、意外にもキャラはバラけており、目立って多いコスプレがない状況だった。強いて言うならば宇髄天元がもっとも取り上げられたキャラクターとなる。
女性人気の高い作品では男装率も高くなるが、『鬼滅の刃』では男性レイヤー、それもしっかりと身体をビルドしてコスプレに挑む人が多いのが印象的だった。
宇髄天元
https://www.cosplaymode.online/blog/event/snap-64/#i-7
『アイドルマスターシリーズ』17コス
こちらも長く続く人気タイトル『アイマス』シリーズ。
作品数も多く、それぞれにキャラクターが増えていくためコスプレも多くのキャラが同率でバラけた状況だったが、中でも目立ったのが夢見りあむ。
可愛いビジュアルの他、感情移入しやすいオタクキャラクターや可愛いだけではない楽しいシチュエーションの衣装も多いのが人気の秘訣かもしれない。
夢見りあむ
https://www.cosplaymode.online/blog/event/snap-44/#i-2
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まとめ
あ以上、2021年のCOSPLAYMODEスナップ調べの人気作品ランキングだった。
ピックアップコスプレからのランキングのため、実際のレイヤー数などとは少し違った側面からのアプローチになったと思うが、それぞれの作品人気についてはリアルな情報をお届けできたのではないだろうか。
本年、2022年もスナップ記事で旬のコスプレ情報をお届けしていく予定なので、ぜひお楽しみいただきたい。