コスパフォに挑戦してみよう! 基本の流れやメンバーの集め方を解説

コスプレ姿でダンスやアクションなどのステージパフォーマンスを行う「コスプレパフォーマンス」。

「コスパフォってそもそも何?」「始めたいけど何をすればいいの?」という方のために、コスパフォの基礎知識を解説!

COSPLAYMODE 2020年5月号掲載記事

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目次

コスパフォとは?

「コスプレパフォーマンス」(通称コスパフォ)とは、キャラクターのコスプレ姿でダンスやアクション、お芝居などのパフォーマンスを行うこと。

アイドル系の作品ならキャラの曲でダンスや歌を披露したり、少年漫画系の作品ならアクションやお芝居をしたりと、写真では表現しきれない“動き”をつけたコスプレを楽しめるのが一番のポイントだ。

コスプレイベントのステージや、SNSでの動画投稿が主な発表の場になっており、コスパフォのステージがメインのイベントも開催されている。

 

 

コスパフォの始め方

コスパフォをやってみたいけど、どんなことをすればいいのかわからない……

そんな人は、まずコスパフォ活動の基本的な流れを知っておこう。

大体は大人数でのコスプレ撮影を企画する時とほぼ同じ!

最も大きな違いは、パフォーマンスの練習が必要なこと。

ソロでパフォーマンスする場合でも、基本的な流れはほとんど変わらない。

コスパフォ活動の主な流れ

① メンバーを集める
② やりたい作品・キャラ・内容を決める
③ 出演イベントや公開する場を決める
④ 内容を打ち合わせる
⑤ 準備や練習をする
⑥ SNSで告知をする
⑦ ステージで発表 or 動画を撮影する
⑧ SNSで動画を公開する

上記の流れはあくまでも一例。パフォーマンスしたい作品やキャラクターを決めてから、メンバーを募集することも多い。

ソロで始めたあと、仲良くなった人同士でコスパフォチームを結成するパターンも見られる。

また、一度披露した内容をブラッシュアップして、別のイベントで再度披露することも多い。

宅コス&自撮りから始めてみよう

「いきなりコスパフォ仲間を探すのは難しい……」「初心者なので人を誘えない……」という方も多いはず。

先ほどは複数人でのパフォーマンスを想定した流れを紹介したが、もちろんソロでのパフォーマンスもOK!

まずは宅コス&自撮りで短い動画を撮ってみて、TikTokやXなどのSNSに投稿してみよう。

慣れてきたらスタジオを借りて撮影したり、イベントで披露してみたりと活動の幅を広げるのがおすすめ。

周りに誘える友だちがいなくても、SNSでの動画投稿を通して仲間が見つかるかも?!

 

 

メンバーの集め方

複数人でのコスパフォを行いたい場合、まずは一緒にパフォーマンスしてくれるメンバーを集めよう。

「自分でイチから企画するのはハードルが高い……」という人は、X上でのコスパフォメンバー募集に応募してみるのも手だ。

その場合はコスプレする作品やキャラクター、スケジュールなどの募集要項をよく読んでおこう。

友達を誘う

一番手軽なのは、身近な友だちを誘ってみること。コスプレイヤー友だちやオタク仲間、学校の友だちなど。

実際、ダンサーや役者志望でコスパフォに興味はあるがコスプレしたことがないから悩んでいる、という人も多い。

まずは勇気を出して誘ってみよう!

 

SNSで募集 or 応募する

合わせのメンバー募集と同じように、コスパフォ未経験でも企画をしっかり練ってメンバー募集を行っているコスプレイヤーさんは多い。

自分から募集するのが難しい場合は、メンバー募集をしているチームや企画をXで検索して応募してみるのもアリ。

 

イベントで交流する

ステージイベントでは、出演したコスプレイヤーや観覧客で交流会が開催されることも。

コスパフォレイヤー同士で意気投合すると、次のパフォーマンスで一緒に活動する機会が生まれることもある。

ぜひ一度はコスパフォイベントに足を運んでみてほしい。

 

 

パフォーマンス内容の作り方

一緒にパフォーマンスをするメンバーが集まったら、パフォーマンスの内容を決めよう。

まずは、どのキャラクターのコスプレでどんなことをしたいのか、自由に妄想してみよう。

アニメのオープニングテーマでカッコよく踊りたい、バトルシーンを再現したアクションがやりたい、キャラ同士でほのぼのギャグがやりたい、などなんでもOK。

同人誌やコスプレ撮影と同じく、コスパフォも妄想が原動力になる!

ダンス系の場合

ダンスパフォーマンスをする場合、まず必要なのが曲と振り付けだ。

コスプレする作品に曲と振り付けが登場するなら、それをコピーするのが手っ取り早い。

すでに投稿されている誰かの「踊ってみた」動画を参考にするのもおすすめだ。

オリジナル振り付けの場合は、実際のアイドルの動画を参考にして組み合わせたり、ダンスの得意な人に振り付けと練習の協力をお願いしたりすることも。

どちらの場合でも、曲と振り付けが決まったら、ダンススタジオなど音楽を流せるレンタルスペースを借りて練習しよう。

大きな鏡があると、自分のダンスやフォーメーションなど、踊りながら確認できるのでおすすめ!

アクション系の場合

刀を使ったアクションやアクロバットを取り入れたパフォーマンスをする場合は、できればちゃんとした教室に通って詳しい人に習うのがベスト。

近年では習い事としての殺陣が人気なので、各地で教室や講習会が開かれている。

コスパフォに理解のある先生も増えているので、まずは地域の無料体験教室などに行ってみて。

SNSで、コスパフォ向けのアクション・殺陣教室を探してみるのもおすすめ。

見よう見まねで始めるのは、怪我や事故の原因になるのでやめよう。

 

 

コスパフォができる主なイベント

コスパフォを披露するには、基本的にコスプレイベント内で開催されるコスパフォステージへの応募が必要だ。

イベントによって参加人数やパフォーマンス時間などの条件が異なるので、募集要項をしっかりと確認してから応募しよう。

メンバーをSNSで募集する場合は、出演するイベントを先に決めてしまうのもいいだろう。

全国各地でさまざまなイベントが開催されているので、ネットやSNSを駆使して探してみよう!

コスパフォ企画を開催している主なイベント

■池袋ハロウィンコスプレフェス
https://ikebukurocosplay.jp/

■ニコニコ超会議
https://chokaigi.jp/

■世界コスプレサミット
https://worldcosplaysummit.jp/

■acosta!
https://acosta.jp/

■COSSAN
https://www.cosplaycossan.com/

■アキコス
https://www.akicos.com/

■富士コス
https://www.fujicos.com/

 

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