【コスプレ加工でメイク】誰でも簡単レタッチアプリでぷち整形 〜美肌編〜

PCでもアプリでも肌加工をやりすぎると塗り絵みたいになって困る…。そんな時はうっすら肌理を見せるのがポイント!　今回は上から美肌レイヤーをかけて地肌の肌理を消す方法と、逆にツルツルの肌に元の肌理を薄く乗せて自然に見せる2つの方法をご紹介するよ。GIMPやレイヤー利用できるタイプのレタッチアプリなら同じことができるので、やりやすい方法でぜひお試しを♪　COSPLAY MODE May.2018

Before After こうしましょう!

Before

After

【コスプレ美肌加工】
フォギー乗せ

元データはあまり触らず、綺麗な肌データを作って乗せ、地肌のアラを消す方法。後でまた修正し直せる点がポイント。薄く地肌が感じられる程度の濃度にしておくのがミソだよ。

元データから目元口元などのパーツ自体を除けた、美肌にしたい部分だけを選択。コピー＆ペーストし、美肌用レイヤーを作る。

肌レイヤー全体に適当なぼかしをかける。消したいアラや毛穴が消えるところまでぼかしの強度を調整しよう。

やりすぎに注意

ぼかせば良いと思ってMAX値にすると写真のようにぼわ〜っとなってしまう。ぼかしは少し物足りないくらいにしておくと◎。

ぼかしっぱなしだとボケボケしているので、形の輪郭部分に消しゴムツールをやんわりかけて形を起こしていく。

色が切り替わる部分、隆起のある部分（小鼻や唇の立ち上がりなど）はぼかさない方が自然かつ綺麗に見えるよ。

一旦レイヤーを0%にしてから理想の肌具合になる濃度を確認していこう。今回は50%だとちょっと物足りないけど90%だと作り物感が出てしまった。60〜80の間で調整したら完成!

【コスプレ美肌加工】
キメ乗せ

こちらは人工的なCG肌に元のキメを戻すことで自然に見せる微調整方法。アプリでやりすぎた場合など、上から元のキメを薄〜く乗せるだけでいい感じに仕上がるよ。ただし元データがある場合に限られるので、データはできるだけ上書きではなく別名保存する習慣をつけよう。

肌のキメを感じさせたい部分に、無加工データをコピー＆ペーストしたキメ用レイヤーを乗せる。

濃度を調整したら完了!　今回はすでにキメ加工済みのツルツルデータの上にキメを乗せる形なので、上記とは逆で濃度を濃くするほど無加工状態に近づく。30%だと加工肌すぎるが60%だと地の感じが出すぎるので、その間で調整すればOK。