羊肉るとん×穂南しずく×萌香　百合コスプレフェチ撮講座

根強い人気を誇っている一大ジャンル、百合。

百合をテーマにした漫画や小説、アニメは急増中であり、コスプレしたいと思っている方も多いのでは？
今回は有名コスプレカメラマン羊肉るとんさんに”百合写真を撮る時に意識したい2つのポイント”について教えて頂きます！
COSPLAY MODE Sep.2019

コスプレ&フェチ撮カメラマン 羊肉るとん

羊肉るとんTwitter：@younikutabetai

関東を中心に活動している女カメラマン。お酒と女体と深夜アニメが好きです。普段は個人サークルでROMや 写真集を作っていて、たまに作品を写真展に出展しています。

コスプレイヤー 穂南しずく×萌香

穂南しずくTwitter：@shizuku_o8o

萌香Twitter：@honoka_Chiffon

双子で活動するコスプレイヤー。萌香はイラストレーターとしても活動中。FGOキャラをメインに、フェチ系のオリジナルまで色々とコスプレしてます。

羊肉るとん流 コスプレ百合撮ポイント① 目線に気を配る

百合を意識した撮影において重要なことのひとつとして、モデルさんの目線の置き方が挙げられます。目線がカメラに向いていると撮影者の存在を意識してしまうので、基本的に目線はカメラから外してもらうのが望ましいです。企画のメインビジュアルとして使うときなど、人の目を特に引き付けたいときには、敢えて目線のある写真をセレクトするのもアリです。

目を背ける

目線が相手に向いているとその相手に気持ちが向いているように見える効果があります。誰が誰に好意を寄せているのかを考えると、写真にストーリー性を持たせることができます。

目を閉じる

目を閉じている、または伏せている場合は、相手のことを想っているような雰囲気を表現することができます。ぎゅっと目を瞑るのではなく、やんわりと瞳を閉じましょう。

ポイント
目を瞑るだけだと真顔のような表情になりがち！
口角を上げ、軽く微笑んでもらうように指示をしましょう。

羊肉るとん流 コスプレ百合撮ポイント② あえて全て見せない

透け感のある布やレースカーテン で、被写体を覆ったり隠したりすることも、秘密めいた雰囲気を作るのに有効です。

顔を隠す

百合写真に限ったことではありませんが、敢えて顔を隠してみたり、口元までしか写さないのも◎。表情を見せずに受け取り手に想像する余地を残すことで、雰囲気のある百合写真になります。

身体の一部分を切り取る

身体の一部分だけを切り取る”部分撮り”もオススメ。フェティッシュなイメージの撮影では特に積極的に使っていきたい表現です。ガーターやニーソなど、部分撮りに映えるアイテムもポイント。

手に表情を持たせる

顔を写さない分、手に表情を持たせることで、より百合感のある写真になります。この場合、派手なネイル・長すぎる爪などは避けたほうがベター。手を添えたり這わせたりするだけで、ぐっと妄想を掻き立てる1枚になると思います。

相手のスカートやガーター、下着など、そっと優しく触れるようなポージングもGOOD！コスプレイヤーさんの間柄もあるので、きちんと許可をとってからポーズ提案をしましょう。

百合コスプレフェチ撮講座まとめ

羊肉るとんさんによる百合フェチ撮講座いかがだったでしょうか？ちょっとした画角の切り取り方で、写真の印象がガラリと変わりますね。
被写体そのものではなく、その場の空気感を写すかのような繊細なお写真。ぜひ、コスプレ撮影に生かしてみてくださいね！