ステイホームだからこそ！ お家でコスプレ美容講座

ステイホームが叫ばれる中、他人に見られるという機会が少なくなると、体重は増えお腹周りもだらしなく…。こんな時期だからこそ、毎日のエクササイズがものをいう。ちょっとずつでもずっと重ねていればキープスタイリング。ズボラさんでもすぐできる、効率よく長く続けられる美の習慣を教えちゃおう。
COSPLAY MODE Jan.2020

コスプレ美容講座
生活習慣編

スキマ時間のプチ筋トレ以外にも、毎日の中で意識するだけで「美」に近づけることはたくさん。ズボラ~には無理なく小さく習慣を重ねていくことが重要。気付いたその場で小さなところから挑戦してみましょう!

習慣化したら結構楽にできるもの
◯エレベーターは避ける

重いカートがある時以外、移動時は常に階段で。急いでる時やちょっと疲れてる時でもエスカレーターへ。いつでも歩くことを基本にしてみて。

日々続けられる「ゆるみ」をつくる
◯「~してはダメ」「~しなきゃ」は作らない

心理的にかかる圧が強いとそれに逆らいたくなる現象が起きます。しなきゃ、ではなく、やりたい、する方がメリットがある、と思うと気分が変わるので上手にプレッシャーをゆるめてあげて。
普段は全く意識してはないけど…

浅くなってない？
◯呼吸に注意！

息の使い方を意識するだけでリンパの流れや血流に影響があります。深呼吸をする際、何回か花からゆっくり吸って口から息を吐ききる「腹式呼吸」なら、血流改善＆インナーマッスルの鍛錬にも！

夏場でも通年を通して習慣化したい
◯冷たいものは断固飲まない！

健康と美のためには身体を冷やさないのが大切。食べ物でも身体を冷やすものはできるだけ避けて、飲み物はできればホット一択に。

どうしても冷たい物が欲しくて、アイスなどを食べるなら一緒に温かい飲み物を

目に入れなければ口には入らない
◯NG食品には近づかない

食べ物の誘惑が眼の前にあれば食べてしまうのは誰でも同じ。過ごす環境を変えるだけで間食を減らすことは可能です。

間食がやめられない人は、まずは今ある物をすぐ手の届かない場所にしまってみて

体を温めておくことがまず大事
◯お風呂で心も身体もリセット

冷え対策で効果的なのがお風呂。温まれば睡眠の質もアップ!毎日が無理でも週週2回を目標にしてみて。のぼせやすい人などは半身浴でもOK!汗をかいたら水分補給も忘れずに。

湯船に入る余裕がない時は、シャンプーの間などに桶で足湯するだけでも◎

ずっと同じ姿勢でいるときには必ず
◯関節を回して血流を促進!

仕事や勉強で机に向かっていると身体がどんどん冷えてくる…そんな時は足や腕をストレッチ。まずは思い切って足を靴から解放して動かしてみて。むくみ対策としても有効です。
足のつま先を上下
つま先の指をグーパー

足首をくるくる回して血流を促進

腕をぐるぐる

肩こりや手先の冷えには、腕を大きくぐるぐる回して、肩周りの固まった筋肉をほぐしてあげて

コスプレ美容講座
筋トレ編

美と健康を求めるならば何はなくとも筋トレ!ここでは身体一つですきま時間にできるものをピックアップ。思い出したらやる、一回でもやる、完璧を求めずやる、が大切です。

いつでもどこでも思い立ったら
◯まずは姿勢を直す

猫背に慣れていると最初きついけれど、いつでもすぐにできてすぐに直せる「姿勢」をまずは正しましょう!

立ち姿勢

座り姿勢

 

お湯待ちやレンチン待ちにもしてる間に
◯隙間時間にはスクワット!

効果が大きく、すきま時間に即できるのがスクワット。これがしんどい!という人は、家の中にある段差を上下するだけの「階段昇降」運動も◎。

テレビがCMになったら起き上がって
◯視線はそのまま腰回し

ゆっくり腰を右周りにぐるりと回し、一回転したら反対向きにまた一回転で1セット。ただ、食後すぐはお腹が痛くなることがあるのでタイミングには注意。

♦手は腰
♦脚は肩幅程度
♦上半身は極力動かさない
♦動かす範囲は浮き輪の内側程度のイメージで回すとやりやすい。

 

目を閉じる前の1分間で習慣づけよう
◯寝る前ヒップアップ

寝て膝を立て、腰を上げ、その状態でお尻を浮かせたり、下げたりします。息を吐きながら上げ、吸いながらゆっくり背骨からお尻を下ろすイメージ。毎日20回を続けるといい感じの小尻に!

♦脚は腰幅
♦仰向けで手のひらは天井
♦膝から肩まで真っすぐ
♦お尻の穴をキュっと締めるイメージ
♦足先は浮かす
♦かかとだけで支える

コスプレ美容講座
クッキング編

身体が資本のコスプレ趣味、その身体を作る直接の材料になるのが毎日の食事です。ということで、ここでは忙しくてもとりあえず買っておいたら便利なオススメ食材と、適当に作っても美味しい超簡単レシピをご紹介☆

美的クッキング
オススメ食材

卵

生でも加熱でも栄養バツグンの卵はほぼ完全栄養食品。煮玉子なら冷蔵で4日ほど保つので週末の作り置きにどうぞ。不足しがちなタンパク質が豊富なので、間食のおやつ代わりにもオススメ!
Recipe＊煮玉子
①卵が泳ぐ程度の量のお湯を沸かし、沸騰したお湯に卵を投入。
②中火で6分半茹でる。固茹でが好みなら8分以上。
③お湯を捨てて水で粗熱を取り、氷水ですぐ冷やす。
④みりん(または日本酒)・醤油・だしの素を1:1:2くらいで入れたポリ袋に殻をむいたゆで卵を入れ、潰さないよう空気を抜き一晩寝かせて完成。

トマト

リコピンたっぷりで抗酸化・美白・美肌効果が高いトマトは通年入手可能。リコピンは加熱&油調理でより吸収されやすくなるので、食べるなら温かいお料理がオススメです。
Recipe＊トマトのチーズ乗せ焼き
①洗ったトマトを皮ごと一口大に切って耐熱皿に乗せる。
②オリーブオイル、とろけるチーズの順に上からかける。塩コショウなどで適当に味付けする。
③レンジでチンしてチーズがとろけたら、仕上げのオリーブオイルを上掛け。お好みの調味料(塩コショウ、パセリなど)をかけたら完成!

にんにくや玉ねぎを加えるとさらに美味。時間のあるときはラタトゥイユを作るのも良い

納豆

畑の肉と言われる大豆の発酵食品。女性ホルモンを助けてくれるイソフラボンたっぷりで、血液をサラサラに、お通じも良くしてくれるという、食べない理由がない超お役立ち食材です。
Recipe＊納豆ご飯
①タレを入れていない納豆をご飯にかける。
②お好みのトッピング
・卵
・アボガド
・刻み海苔+ごま油
・他、フレーバーオイル等
③最後にタレをかける。もともと栄養価の高い定番の納豆ご飯。バランス重視なら生卵、ビタミンC重視ならアボガド、または両方をのせても◎

匂いが苦手な人も多いけれど、効率の良い美食材としては見逃せない納豆。亜鉛が含まれるので乾燥肌の人にもオススメです

ブロッコリー

ビタミン・葉酸豊富でアクが少なく、他の食材と組み合わせやすいブロッコリーは美肌と健康の味方。卵と合わせれば完全栄養食に近いメニューがすぐできちゃいます!
Recipe＊カップスープ
①小房に切ったブロッコリー50gを、沸騰したお湯(400mlほど)で茹でる。
②中火で2分煮込んだら、溶いた卵(1個分)を鍋に回し入れ、卵がふんわり固まったらコンソメスープの元を小さじ2ほど投入。
③軽く混ぜ合わせてコショウ少々を加える。

煮るのも面倒な人はトマトと同じようにレンチンして食べてもOK。ほんのり甘い食材なのでさほど調味しなくても食べられます