おブスなメイクにサヨウナラ☆ コスプレメイクお悩み解消！ どのキャラもキマらない キャラメイクこれで解消

イマイチコスプレメイクを速攻で思い通りの美形フェイスに

コスプレするキャラに合わせてメイクを変えたつもりでも思ったより変化がない。まゆを剃れないから?、つけまつげが苦手なせいかも!、ノーズシャドウだってしっかり入れてるのに…。そんなコスメイクのあるあるお悩み解消テクニックをご紹介。
COSPLAY MODE Nov.2019

コスプレメイクお悩み１
だって、まゆを剃れないんだ!

校則などで元のまゆをいじれないからコスプレメイクが上手くいかない。だったら剃らずに消滅させればOK!

解決方法１．専用アイテムで消してみよう

眉消し職人/アシストウィッグ

コスプレ時にまゆを消す専用テープ。イメージとしては極薄の絆創膏といった感じ。貼るときにシワが入りやすいので慣れるまではちょっと難しいかも。

①まゆを寝かせる

二重のりやつけまつげのりをまゆに塗ってなるべく平らに寝かせる。のりを塗りながら毛の流れを整えるようになでつけていく感じで。

②眉消し職人を貼る

自まゆが平らになったところで「眉消し職人」を貼る。台紙からはがす時点でシワになりやすいので、初めて使うときは練習必須かも。

③コンシーラーを塗る

貼っただけでは自まゆはほとんど消えないので上からコンシーラーを塗る。「眉消し職人」を何枚も重ねるよりコンシーラーがオススメ。

④パウダーをオン

フェイスパウダーを乗せてコンシーラーを定着させる。まゆが濃い人は目立たなくなるまでコンシーラー+パウダーを何回か重ねよう。

⑤まゆを描く

ペンシルでまゆを描くとコンシーラーが削れてしまう!薄いカラーのジェルライナーをアイブロウのように使って描くとGOOD。

<完成>

秒で消えるまゆ消しテープ

解消方法２．100均フィルムで消す

フィルムで傷ケア12枚入/ダイソー

透明で極薄な防水テープ。サイズ感は絆創膏とほぼ同じだが非常に薄く、少し伸びる柔軟なフィルム。そのままだとメイクが乗りにくいのでひと工夫。

①まゆを寝かせる

二重のりやつけまつげのりをまゆに塗ってなるべく平らに寝かせる。のりを塗りながら毛の流れを整えるようになでつけていく感じで。

②フィルムを貼る

自まゆが平らになったところでフィルムを貼る。最後に台紙をはがすタイプなので、比較的シワになりにくい。初心者でも扱いやすい。

③スティックのりを塗る

フィルムの上にスティックのりを塗る。化粧品ではなく文房具のスティックのりなので、なるべく肌につかないよう注意して使おう。

④コンシーラーその1

スティックのりが乾いたらオレンジのコンシーラーを塗る。乾くと色が消えるスティックのりを使うと、見た目で判断しやすいので◎。

⑤スティックのり2回目

オレンジコンシーラーの上からスティックのりを塗り重ねる。あまり力強く塗るとコンシーラーが全部落ちてしまうため軽い力で。

⑥コンシーラーその2

スティックのりが乾いたらベージュのコンシーラーを塗る。この段階で自まゆが消えていなければ、手順3から6を繰り返す。

⑦パウダーをオン

自まゆが目立たなくなったら、フェイスパウダーを乗せる。まゆが濃いめな人でも3回くらい繰り返せばかなり目立たなくなるはず。

⑧まゆを描く

まゆはパウダーアイブロウかジェルライナーで描くのがオススメ。コンシーラーを重ねているので、削れないように優しく描こう。

＜完成＞

100均アイテムでまゆをお安く消滅だ

コスプレメイクお悩み３
まゆの形、どうやって変える

メイクを変えてもまゆの形が同じだと顔の印象はあまり変わらない。そこでざっくり4種のまゆでキャラ分け!

基本のまゆ

【これに合う】

・男女共通ナチュラルメイク合う!
・絵柄にクセがない作品

ツリすぎず、丸すぎず、比較的どんなキャラでもイケるオールマイティな基本のまゆの形。あまり細すぎるとちょっと流行遅れな印象になってしまうので、自然な太さで仕上げるのがポイント

優しげまゆ

【これに合う】

・気弱系、癒し系キャラ合う!
・どちらかといえば女子

まゆ頭を自まゆの一番上で描き始め、まゆ尻を極端に下げた丸いまゆの形。優しい雰囲気が出せるので、癒し系や優等生なイメージの顔立ちになる。基本のまゆより太めに仕上げると優しさUP。

直線ツリまゆ

【これに合う】

・カッコイイ、クールキャラ合う!
・どちらかといえば男子

キリッとシャープな印象のまゆは男装の定番スタイル。まゆの太さは元の作品の絵柄で変えてOKだが、あまりにも細く描くと古い印象になってしまうことも。顔全体のバランスを考慮して。

まゆ山ハッキリ

【これに合う】

・強気、熱血系キャラ
・古めな作品や劇画系作品

ツリまゆの一番高い場所からカクッと鋭角にまゆ尻を下げた描き方。最近はあまり流行っていない形だが、ちょっと古い作品や絵柄のクセが強い作品にはハマる。ジャンルで使い分けよう。

コスプレメイクお悩み４
つけまつげの違和感はココ

上手く使えばデカ目効果抜群のつけまつげも、処理を間違うと違和感しかない。上下まつげの処理方法。

上まつげココが気になる

A　目とつけまつげの間

目のキワからつけまつげまでの間にまぶたの皮膚が見えてしまっているのが問題。主な違和感の原因は、まつげが2段に生えているように見えるところだろう。

B　アイラインで処理をする

目のキワとつけまつげの間をアイラインで塗りつぶしている。そのため妙な場所からまつげが生えている違和感はない。アイラインはつけまつげを貼った後に塗ってもOK。

下まつげココが気になる

A　目尻や下まぶたの空間

涙袋があるあたりから突然まつげが生えている感じ。また、目尻側のつけまつげが途中でなくなってしまうのも違和感。貼る位置を間違えたように見える。

B　上まつげや目と一体感を

まず下つけまつげの目尻側にアイラインをプラスして上まぶたのアイラインとつなげた。更に下まぶたのキワにパールホワイトを入れて白目を追加。これで違和感は軽減。

コスプレメイクお悩み５
アイラインが上手く引けない

アイラインやダブルラインがキレイに描けないのはいくつか原因がある。まずは自分の原因を把握しよう。

A　ダブルラインが強すぎ問題

ダブルラインは黒のリキッドアイライナーで引いている。作品の絵柄やメイク全体のバランスにもよるが、少々目立ちすぎ?黒で引くなら細いラインで描けるようになりたい。

A　アイラインがガタガタ問題

このようにアイラインがガタガタの線になってしまう理由はいくつか考えられる。原因かもしれない点をピックアップしてみるので、自分に当てはまるかどうかチェックしてみて。

B　ダブルライン専用ペンが◎

ダブルラインを専用のアイライナーを使って引いたもの。通常のブラウンアイライナーより薄い茶色のリキッドで、自然な二重がハッキリ描ける。失敗しても目立ちにくい。

その他こんな問題も…

▶筆先が描きにくい

リキッドの場合、筆先の固さによって描きにくい場合も。柔らかい筆タイプ、固めのフェルトペンタイプなど色々あるので、テスターで描き心地を試してから購入しよう。

▶まぶたの皮膚が薄い

まぶたの皮膚が薄すぎるとアイライナーの動きに引っ張られて線がガタガタになることも。この場合はまぶたを引っ張りながら描くなど、自分に合った工夫が必要になる。

▶直線や円を描くのが苦手

定規などを使わずに、直線や円を描くのが苦手な人もいる。メイク時に描き直したり描き足したりするうちに線がガタガタになってしまうので、描き慣れるしかない。

▶目が悪くてよく見えない

眼鏡をしたままアイメイクはできないので、普段使いのコンタクトでメイクして完成後に度なしのカラコンを入れるか、度入りのカラコンでメイクするかの2択しかない。

コスプレメイクお悩み６
ノーズシャドウが何だか変になる!

濃ければ良いというものでもないし、薄すぎると写真に写らない。ベストチョイスを探っていこう。

Aのノーズシャドウは目視でも違和感がない。比較的ナチュラルなコスプレメイクに合う濃さ。肌よりワントーン濃い色が鼻筋の両サイドに入っている。

Bのノーズシャドウは目視だとかなり濃いが、写真に撮ると照明や太陽光で飛んでしまったりするので意外となじんでいる。
全身が入るような引きの構図で撮った際にも陰影がハッキリ写る。普段はアイブロウに使う、肌より3トーンくらい濃い色を使用している。色ムラなく、キレイにぼかせているのも肌なじみを良くしている要因。

問題なのはこのノーズシャドウ。違和感の原因と対処法をまとめてみた。

▶色ムラが目立つ

ノーズシャドウは基本的に目頭付近へ
一番最初に色を置き、それを上下に延ばしていく。途中でシャドウを追加するとCのような色ムラになってしまうのだ。

▶位置が左右バラバラ

色ムラで余計に目立つというのもある
が、鼻筋の左右で影の入れ方が揃っていないのも気になる。シャドウの長さや入れる範囲は左右バランス良くして。

▶全体がアンバランス

元の絵柄はアッサリめなのに、ノーズシャドウだけ濃く入れてしまうと悪目立ち。逆に濃い絵柄を再現するなら、ノーズシャドウだけ強くしても微妙…。

▶立体を理解してない

鼻筋の両側になんとなく茶色を入れて完成!ではなく、一番低く見せたい場所に一番濃い色を入れる、高く見せたい場所は明るくするなど立体を意識して。

憧れの○○さんをマネしても…

コスプレメイクに不慣れなうちは、二次元のキャラと自分の顔の折り合い点を見つけるのが難しい。そこで憧れのレイヤーさんや、2.5次元俳優さんのメイクを真似してみたりするのだが、どうもしっくりこない。それもそのはずで、元々の目鼻立ちや骨格が違うため、同じようにメイクしたからといって憧れの顔にはなりにくいのが現状。

まずは自分の顔をよく観察し、具体的に「ここをこうしたい」「この部分をカバーしたい」という明確な目標を立てるのが第一歩。

なりたい顔と自分の顔の「違う部分」をなるべく近づけるようにメイクすることで、理想の顔に近づけるはずだ。ある程度メイクで顔立ちを変化させておけば、レタッチも格段に楽になる!