コスプレ男装術！胸筋や雄っぱい男性のムキムキボディを表現

コスプレ男装講座、男の胸になりたい！　胸を潰すだけじゃ済まない。筋肉質な分厚い胸板を手に入れたい。これはもう女手一つじゃムリってもの、市販されているマッスルな胸板を、ムキムキとご紹介。これで念願の雄っぱいを手に入れよう！
COSPLAY MODE Mar.2019

Men’s OPPAI

【3Dプリントマッスルシャツ】コスプレ男装講座 男性の胸筋を表現！

薄手ストレッチ素材の筋肉がプリントされたボディシャツで5千円ほどで買える。撮影するとかなり立体的に感じられるから驚き。肌色が強めのベージュ寄りなので、画像編集が苦手な人は少し赤みを足すように染めたりしても◎。かさばらないのと洗濯できる点が高ポイントだ。

FRONT

BACK

プリントされているのは前身頃のみ。袖、背中のセンターに縫い合わせがあるので基本的には前身頃のみを見せるイメージ。背中はS字カーブがついている。プリントされているのは前身頃のみ。袖、背中のセンターに縫い合わせがあるので基本的には前身頃のみを見せるイメージ。背中はS字カーブがついている。

着用すると…

かなりいい感じの筋肉に見える。ただ布が落ちて出た影が目につくので、着用前はボディ・腕ともにマイサイズに調整したい。縫い目を隠すor加工できるなら上着を脱いでの撮影もできる。

【筋肉ボディ】コスプレ男装講座 男性の胸筋を表現！

200~300円で手に入る、宴会グッズなのに意外と使えるニクいやつ。造型自体も破綻しておらず、やたら横幅があるのもそのまま胸板・肩幅の体系補正になる。かなり濃い褐色であることと、クッキリ乳首が面白すぎるのがちょっと難点。

FRONT

BACK
板感があり邪魔だが、EVA 素材なので軽量で柔らかく装着ストレスは少なめ。申し訳程度の細いゴムは透明ストラップや肌色ゴムに付け替えよう。

着用すると…

あまりにワイルドな肌色でキャラが限られてしまうが、正直ぜんぜんアリ。ただし切り替え部分を自然にという配慮は一切ないので上着は着たままが大前提となる。

【雄っぱいアイテムを加工してみよう！】コスプレ男装講座 男性の胸筋を表現！

切る

男性が着用する想定のサイズなので女性には少々身幅が大きい。不要なゴム留め具と合わせて余分な幅をカットしよう。胸筋から上は思っているより広めに残しておくのが厚く広い胸板シルエットにするコツだ。

ゴムの位置が悪かったり身幅が広すぎると中央がたわんだりする

削る

素材に塗料が染み込んでいるため、存在感がありすぎる乳首を消したければ物理的に削り落とすしかない。粗い目のヤスリから始めて、あらかた削り取れたら表面が多少滑らかになるよう細かい番目で仕上げよう。

▲ヤスリがけした部分が毛羽立つので、質感統一のために最後に全体にトップコートをかけよう

塗る

そのままでは褐色キャラしかできない筋肉ボディだが、塗ってしまえば話は別。EVA 素材は塗料を吸うためしっかりと下地を作ってから塗装し、仕上げのコート剤で質感を決めよう。なお、伸縮生地を貼り付けるのは非常に難易度が高いのでGボンドのプロ以外にはオススメできない。

ここではラッカー系塗料を使用したが、木工用ボンドやジェッソを使ってもOK。薄く何度も塗り重ねるのがミソ

サーフェイサー

広範囲をむら無く塗りたいならスプレータイプがオススメ。番目は下地用ならどれでも

Mr.カラースプレー

模型塗料のド定番、GSIクレオス製 Mr. カラーブランド。今回はベースにキャラクターフレッシュ1、影にキャラクターフレッシュ2を使用

単色塗りだとのっぺりするので最低でも2色使いを推奨。輪郭部などは影色を濃く吹いておくと着用時に肌なじみが良い

着用すると…

塗装するとなんとなくきめ細かい肌に見える。素のボディはマット、この塗装ボディは光沢仕上げになっているので、お好みの質感でどうぞ。冬ならつや消し、夏なら半光沢が肌に馴染んで自然だ。

【マッスルシャツ☓筋肉ボディを組み合わせる】コスプレ男装講座 男性の胸筋を表現！

予算が許すなら、筋肉ボディの上からマッスルシャツを着てしまうという合わせ技がオススメ。だぶつく生地感を解消しつつ、シャツをかぶることで筋肉ボディではできなかった脱衣状態の撮影も可能になる。

肩を厚く

筋肉ボディが直線的な肩幅を支える

リアルな雄っぱい

筋肉ボディの造型とシャツの陰影の奇跡のコラボをぜひ見てほしい

シックスパック

がちな腹筋周辺も、筋肉ボディの造型でしっかり主張